釣り気味のタイトルで恐縮ですが筆者が米国を代表するウェブマーケッター(流行言葉でいえばグロースハッカー?)のニール・パテルとなればその内容は見逃せません。集客に効果があると思われる
コンテンツを分類してその方法と注意点まで紹介してくれた、グロースハックを実践してきた彼ならではの経験に裏打ちされた納得感ある記事です。 — SEO Japan
コンテンツマーケティングは、ブログで記事を投稿するだけではない。 その取り組みは遥かに広範に及ぶ。
コンテンツマーケティングを始めたばかりなら、まずは、ブログを立ち上げ、記事を作成していこう。
続いて、ブログがある程度認知され、成果を上げるようになったら、新たなタイプのコンテンツを投入していく。すぐに違いが現れるはずだ — 新たなトラフィックがもたらされ、ターゲットのビジターが訪れ、コンバージョン率は上がり、SEOは改善されていく。
トラフィックを増やす15タイプのコンテンツを紹介する前に、幾つか知っておいてもらいたい点を挙げていく:
- すべてのタイプを試す必要はない – フィットするコンテンツのタイプは、ブランドのタイプによって、そして、方法によって異なる。あるタイプが合わないと思ったなら、それで構わない。このリストは、絶対に必要な取り組みを並べたものではなく、可能性のあるアイテムを紹介することを意図している。
- 恐れずに新たなチャレンジを行う – 時間がかかり過ぎる、難し過ぎる、あるいは、絶対にうまくいかないと思い、新しいコンテンツのタイプの利用を控える人達がいる。心配する気持ちは分からないではないが、とにかく試してもらいたい。 例えば、動画から着手したいなら、グリーンスクリーン、編集ソフトウェア、あるいは、プロ級のカメラを買う必要はない。iPhoneとYouTubeのアカウントを利用しよう。小さなことから始め、徐々にスケールアップしていけば良い。
- 1つ選んで、スケジュールに組み込む – コンテンツマーケティングのスケジュールを組むなら、次回の編集カレンダーに以下のリストから1つか2つ組み入れておこう。計画しないなら、実行もしないだろう。 1つ選んで、今後4週間以内に試してもらいたい。
- これは完全なリストではない – コンテンツのタイプではなく、アイデアとして検討することを薦める。 コンテンツが採用する形式よりも、アイデアが重要である。まずはアイデアを練り、続いて、採用する形式を検討しよう。コンテンツの種類は無限にある。独自のコンテンツのタイプを編み出すことだって可能だ。
それでは、コンテンツのタイプを15点紹介していく…
コンテンツのタイプ #1: インフォグラフィック
インフォグラフィックとは、情報やデータを視覚的に表現する手法である。文字通り、インフォ + グラフィック = インフォグラフィックとなる。
インフォグラフィックは、その他の大半のコンテンツのタイプよりも、シェアされ、閲覧され、そして、気に入ってもらえる。圧倒的に視覚的なフォーマットで情報を提示する実に強力な方法である。ある調査によると、その他のコンテンツと比べ、インフォグラフィックは、リンクが張られ、ソーシャルメディアでシェアされる確率が3倍ほど高いようだ。バイラル化するポテンシャルを秘めていると言えるだろう。
やり方
グラフィックデザイナーの知り合いがいるなら、その人物に頼んで、インフォグラフィックを作ってもらおう。インフォグラフィックを専門的に取り扱うグラフィックアーティストも存在する。予算にインフォグラフィックの作成を割り当てることが出来るなら、Visual.ly等のサービスを利用する手もある。通常、インフォグラフィックを作成する料金は、1000ドル~かかる。
タイミング
インフォグラフィックは、あらゆるアイデアやコンセプトを伝える手段として、うってつけである。特に、データ、リサーチ、スタッツ、そして、研究結果には有効だ。
注意点
- インフォグラフィックは、場合によっては、高額になり得る。先程挙げた金額 – 1000ドル – は、通常の価格に近い。
- インフォグラフィックは、かつて、インフォグラフィックと言う理由で、バイラル化していた。これは過去の話だ。今は誰もがインフォグラフィックを作成している。シェアしてもらうには、相当優れた作品を提供する必要がある。
- ギフォグラフィック(Gifographics)を作る手もある。ギフォグラフィックとは、通常のインフォグラフィックのように静止画ではなく、アニメーションGIFを用いたインフォグラフィックである。このページで例を確認しよう。
コンテンツのタイプ #2: ミーム
誰もがミームを見たことがあるはずだ。作るのは至って簡単である。バイラル化し、笑える。
ユーモアは、ミームの大きなメリットの一つに数えられる。笑えて、シェアできて、快感を得られるアイテムは、人気が高い。
やり方
- ミームは、グラフィックデザインのスキルがなくても作れる。Meme GeneratorやQuick Memeを使えば、人気の高いミームの画像に自分でテキストを加えることが可能だ。
- ミームは、ブログで提供するには最適なコンテンツではなく、ソーシャルメディアに向いている。Twitter、Stumbleupon、Pinterest、Reddit、そして、Tumblr(特にTumblr)はミームを広める際に効果的である。
- ミームは、特に理由を必要としないコンテンツである。気が向いたら、あるいは、面白いアイデアが浮かんだら、思い切ってミームを作ってみよう。
注意点
- ミームは柔軟性を持つコンテンツである。あらゆるニッチにも利用することが出来る点は、ミームの長所だ。ニッチがいかに狭くても、あるいは、難しくても、ミームを用いることが出来るはずだ。
- ミームは必ずしも価値が高いわけではない。そのため、過剰な利用は避けてもらいたい。使い方を誤ると、メッセージや推奨しようとしているブランドの価値を下げてしまう可能性がある。
コンテンツのタイプ #3: 動画
動画には様々な種類がある。動画のタイプを全て取り上げるには、記事がもう1本必要だ。しかし、どんなタイプであれ、良質な動画は、簡潔で、記憶に残るようにメッセージを伝える。適切に実施すれば、動画は、強烈な説得力を持つ。以下のCrazy Egg(私が運営するサイト)の動画は、毎月、2万1000ドルの利益をもたらしている。
やり方
- オフィスを紹介する動画であれ、説明する動画であれ、あるいは、ミュージックビデオ(実施済み)であれ、適切な脚本が必要である。動画では、画像が動くだけではなく、発言する、あるいは、表示する言葉が重要な鍵を握る。説明する動画を作成する際のこのヒントを参考にしてもらいたい。
- YouTubeとVimeoに動画をアップする。この2つの動画共有サイトは、SEOに対するソーシャルシグナルを獲得する上で、そして、動画検索の結果を改善する上で効果的である。
注意点
- 優れた動画を作るには、それなりのコストが必要になる。勿論、最初は安価に済ますことも出来るものの、動画のスペシャリストや撮影班と契約を結ぶと、多額のコストがかかる。
- 動画は短い。2、3分もあれば十分。
コンテンツのタイプ #4: ガイド
ガイドとは、詳細で、とても長いコンテンツを指す。ブログの記事の大作と考えてもらって結構だ。通常のブログの記事の長さ、スタイル、そして、アプローチを大幅に上回る。私が作成した上級者向けのガイドは、今まで作ったコンテンツのタイプの中で、特に人気が高い部類に入る。実際に確かめてもらえば、通常のブログの記事よりも、視覚的に工夫を凝らし、遥かに長いことに気づくはずだ。
やり方
ガイドの作成には、優れたライター、優秀なデザイナー、そして、良いアイデアが必要である。ライターは、一流のコンテンツを作り出し、デザイナーは、そのコンテンツを魅力的に提供する方法を心得ている必要がある。そして、オーディエンスが求めるアイデアを提供しなければならない。ダウンロード可能なPDFとして提供したいところだ。
注意点
- ガイドは、eメールアドレスを獲得する手段として有効である — 「eメールアドレスを登録していただけたら、この優れたガイドを抵抗しましょう」等の決まり文句を活用しよう。
- 見た目は重要だ。ライターだけでなく、有能なデザイン会社、もしくは、デザイナーを採用してもらいたい。優れたライティングのスタイルと同様に、レイアウトと体裁も読みやすさに影響する。
コンテンツのタイプ #5: 本のレビュー
本のレビューでは、内容を簡潔に考察し、プラスアルファで、自分の見解を提供する。良い本を薦め、あまり良くない本を批判し、本から得られる価値を共有する。本のレビューは、エキスパートとしての地位を確立する上で効果がある。
やり方
本のレビューは、好みに応じて簡潔にまとめることも、あるいは、詳細にこだわることも可能だ。個人的には、短くて、シンプルな7点形式を推薦する:
- 本を紹介する: 1-5 文
- 作者を紹介する: 1-5 文
- 本の要点をまとめる: 1つの要点につき1-3 文
- 気に入った部分をシェアする: 1-5 文
- 気に入らなかった部分をシェアする: 1-5 文
- 読者に推奨する(または、しない)ポイント: 1-3 文
- コールトゥアクションを提供する: 本のページにリンクを張る。
注意点
- 本のレビューは、読者層が読書を好む場合、特に効果が高い。
- 最新の本、あるいは、発売される前の本、もしくは、作者にインタビューすることが出来ると、エキスパートとしての地位を築く上で有益である。
コンテンツのタイプ #6: 意見記事(またの名を「不平不満」)
この類の記事は、通常のブログの記事とは、特にトーンにおいて、大きく異なる。注意深く、調査を行った上でトピックについて検証する記事を作成することに慣れているかもしれないが、意見記事、または、不満を伝える記事は、反対に、トーンが厳しく、表現が豊かになる。厳しい意見ほど、読んでもらい、シェアしてもらえる確率は高くなる。
やり方
時々、注目されているトピック、あるいは、大きな問題において、1人称で記事を綴ると良いだろう。例えば、業界の大きな変化に関する見解を発表することも出来る。私自身、マット・カッツ氏がゲスト投稿の終焉を宣言した際に、このタイプの記事を作成した。人気の高いトピックを取り上げると、検索され、シェアされる確率は上がる。
注意点
- 日常の不満をぶちまけても意味がない。また、意見や不平ばかりだと、嫌われてしまう。そのため、慎重な姿勢が求められる。
- 紳士的に振る舞う必要がある。個人攻撃に成り下がらないように注意してもらいたい。「意見記事」と「暴言」を混同するべきではない。
- 行動の内容をハッキリさせるべきである — あくまでも個人的な意見、見解、立場である点を強調する — また、控え目な表現を試みてもらいたい。
コンテンツのタイプ #7: 製品のレビュー
本のレビューと同じように、製品のレビューも業界でのオーソリティ、そして、リーダーシップを築く上で効果がある。あらゆる業界に固有の製品、ソフトウェア、そして、サービスが存在する。主要な開発者、メーカー、あるいは、サービスプロバイダーと交流があるなら、認めてもらい、尊敬してもらえる。このタイプのコンテンツにおいては、製品を使った体験をシェアし、アドバイスを送るだけで良い。
やり方
製品レビューのパターンを挙げていく:
- 製品を紹介する
- 生産者を紹介する
- 製品を説明する
- 気に入った点をシェアする
- 気に入らなかった点をシェアする
- 推薦する
- コールトゥアクションを提供する
注意点
製品が物理的なアイテムなら、レビューに動画を加えると良いだろう。動画を利用すると、実際に手に取ってレビューする機会を得られる。
コンテンツのタイプ #8: How-to
How-toは、特にこのニッチ(デジタルマーケティング)では、最も人気が高いタイプの一つに数えられる。事実、私はブログで大量のHow-to記事を投稿している。How-to記事には、「How to..」や「How do I…」等、人気の高いロングテールクエリのイントロのおかげで、ロングテール検索のポテンシャルが期待できる。
やり方
まず、一般的な問題を特定する。続いて、解決策を考える。形式は至ってシンプルである:
- 問題を紹介する
- 解決策を紹介する
- 解決策の各ステップを説明する
- 議論をまとめる
- 結論を提供する
注意点
- How-to記事の選択肢は無数に存在する。日常的な取り組みを反映するトピックを一つ思い浮かべ、次にその問題を基にHow-to記事を作成しよう。業界特有の問題でも、一般的な問題でも構わない: 例えば「How to reply to every email in one minute or less」(1分以内で全てのメールに返信する方法)や「How to optimize your robots.txt for search engines」(robots.txtを検索エンジンを考慮して最適化する方法)等が考えられる。
- 説明は詳しければ詳しいほど良い。図表、動画、そして、画像は、How-to記事を強化する効果が見込まれる。
コンテンツのタイプ #9: リスト
リストの魅力は尽きない。私達は、リストを愛するようDNAにインプットされているのだろう。事実、今日中に何らかのリストを見る、もしくは、読むことになるだろう — 例えば「知っておきたい5つのセキュリティ違反」、「1ヶ月でGoogleのランキングを上げる17通りの方法」等に出会うのではないだろうか。そもそも、「15タイプ」で始まる記事を今読んでいる。
十戒から、あらゆるモダンなリストに至るまで、アイデアに番号をつける取り組みの人気は衰えを知らない。このコンテンツのタイプでは、失敗しようがない。有名な雑誌でさえ、販売部数を伸ばすために、リストの人気にあやかっているほどだ:
やり方
注意点
- 詳しければ詳しいほど良い。
- 長いリストも効果的だ。
- これと言って、絶対的な番号は存在しない。奇数でも、偶数でも構わない — 全て同じように有効に働く。
コンテンツのタイプ #10: リンクページ
リンクページとは、ウェブの良質な情報源に向かうリンクを提供する記事を指す。リンクページの長所は、その他のサイトにリンクジュースを広め、自分のサイトにオーソリティのSEOシグナルを与え、業界内でのエキスパートの地位を主張することが出来る点である。
やり方
リンクページ(リンクラウンドアップと呼ばれることもある)は、文字通りリンクのリストである。記事のタイトルを入力し、リンクを張り、番号を振る。それだけだ。
注意点
紹介するリンクに対して、推薦文や紹介文を加えると、読者の役に立つ。必須ではないが、トピックに関する自分自身の解釈を与え、考察に価値を与える上で有効である。とりわけ紹介する記事が優れているなら(または、ひどいなら)、その点を指摘すると良いだろう。
コンテンツのタイプ #11: Eブック
Eブックは、異なるフォーマット(通常はPDF)でまとめられた長文形式のコンテンツである。Eブックは、ダウンロードグッズとして提供され、メーリングリストへの参加と引き換えに、無料で与えるケースが多い。Eブックを作成すると、業界内でのエキスパートの地位を強化する効果があり、また、他の人達と自分の知識を共有する手段としても有効である。
やり方
- Eブックを作成するつもりなら、本にする価値がある量のコンテンツを用意する必要がある。10万ワードは、良い基準になる。
- 本は章で構成されている。読みやすく、トピックをベースとした塊に分割しよう。
注意点
- 良質なEブックには最高のタイトルが必要である。より大勢の読者を獲得するためにも、時間を割いて最善のタイトルを練ろう。
- デザインは重要な鍵を握る。色、図、そして、良質なフォーマットに欠けるEブックは、読む価値がないと見なされてしまう。
- PDF版とHTML版を両方とも作ることを薦める。HTML版では、動画、オーディオ、他のリソースを埋め込むことが可能だ。
コンテンツのタイプ #12: ケーススタディ
ケーススタディは、製品やサービスの内容、そして、顧客の役に立った経緯を説明する。 ケーススタディでは、基本的に「Aをして、Bの方法を採用し、Cの結果になった」と伝える。
やり方
ケーススタディを作る際は、次のフォーマットに従うと良いだろう:
- ケーススタディのまとめ、結果の概要を作成する。
- 乗り越えなければならなかった難題、または、顧客が直面していた問題を説明する。
- 提供した解決策を書き出す。手順ごとに明確に、分かりやすく説明していく。
- 解決策の結果と成功を収めたポイントを検証する。
- 結論とコールトゥアクションを提供する。
注意点
- あからさまな宣伝にならないように注意する。
- ストーリーを作る。「ケーススタディ」は味気ない響きだが、良質なケーススタディは、刺激的な「サクセスストーリー」のように聞こえる。
コンテンツのタイプ #13: ポッドキャスト
ポッドキャストは、人気のピークを過ぎたものの、今でも優れたコンテンツとして健在である。また、割と簡単に作ることが出来るメリットもある。通勤中や運動中にポッドキャストを聞く人は多い。その他の多くのフォーマットよりも、ポッドキャストを使って、メッセージをさらに遠くに、そして、適切に広めることが出来るかもしれない。
やり方
良質なマイクとある程度の技術的な知識を持っているなら、ポッドキャストを容易に作成することが出来るはずだ。Appleのガイドを参考にしよう。
注意点
あらゆるメディアの配信に共通することだが、ポッドキャストもコンテンツと一緒に配信するべきだ。例えば、ブログで多少中身を紹介した上で、ポッドキャストの告知を行うことが可能だ。新しいポッドキャストシリーズに関する情報をシェアし、トピックの概要を提供する手もある。ポッドキャストを文字に起こして、配信することだって出来る。この取り組みには、SEOにおけるメリットが存在する。
コンテンツのタイプ #14: インタビュー
どの分野にもリーダーが存在する。リーダーにインタビューすることが出来ると、大量のトラフィックを得られるだけでなく、同じ業界で活動する人達から尊敬される。インタビューは独自のコンテンツであり、情報を独り占めすることが出来る。
やり方
まず、インタビューの相手を招待し、話を聞くスケジュールを決めなければならない。その後、次のフォーマットを使って、インタビューを実施してもらいたい:
- インタビューの相手を紹介する。ここで読者をワクワクさせ、期待感を高める。
- 質問をして、答えてもらう。
- 結論に達するまで、質疑応答を繰り返す。ディスカッションの最中に面白いポイントが浮かび上がったら(そして、判断力に優れているなら)、別の問いで当該のポイントを追求することも出来る。
- 結論を提供する。相手に感謝し、オーディエンスに対してコールトゥアクションを与える。
注意点
インタビューをオーディオ、または、動画で提供するなら、インタビューのまとめや概要をテキストとして提供する必要がある。
コンテンツのタイプ #15: リサーチ & 独自のデータ
私達の大半は、数字とスタッツが大きな価値を持つ、データを必要とする分野で活動している。発見した事実をシェアする取り組みは、トラフィックをもたらし、信頼を育み、そして、エキスパートの地位を構築する上で大いに役立つ。リサーチを行うと(大変な作業)、尊敬される。さらに、シェアしてもらえるメリットもある。
やり方
- 当たり前だが、リサーチを行う必要がある。良いトピックを探し、時間と労力を十分に割かなければならない。
- 興味を持ってもらうことを意識して、データを提示してもらいたい。ユーザーの興味を引くような、具体的な数字や確率等、詳しいデータを紹介しよう。
注意点
- 専門的なリサーチには高額のコストがかかることがある。
- 定期的に実施する通常のレポートをコンテンツに変えることが出来る。例えば、最もシェアされた回数が多いコンテンツ、最もクリックされた回数が多いタイトル、あるいは、最も見てもらえた時間が長かったページ等の情報を集めているなら、このデータをブログで「調査」として提供することが可能だ。
- リサーチをインフォグラフィックとして提供しよう。記事にまとめ、さらに、インフォグラフィックを投稿することで、リサーチから2度メリットを得られる。
結論
このリストに目を通せば分かるように、様々なタイプのコンテンツが存在する。コンテンツのタイプを増やせば、コンテンツマーケティングの効果はさらに高まる。どんな形式を用いるにせよ、コンテンツは、オーディエンスに語りかける。そして、オーディエンスは、耳を傾け、シェアし、学び、そして、コンバートする。
この取り組みは大きなポテンシャルを秘めている — それは次のレベルに進むために、ブランドが必要とするポテンシャルである。このリストを読めば、そのための計画を練ることが出来るはずだ。
最後に、好きなコンテンツのタイプ、そして、その理由をコメント欄で教えてもらいたい。
この記事は、Quick Sproutに掲載された「15 Types of Content That Will Drive You More Traffic」を翻訳した内容です。
1つ1つを見れば誰でも知っている内容とは思いますが、こうして整理して紹介してくれるとコンテンツマーケティングの手段を考える際の参考になりますね。注意点のアドバイスがまた絶妙というか筆者ならでは。保存して何度でも読みたい記事でした。 — SEO Japan [
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