CASE

“問い合わせ獲得”に狙いを定めて施策を厳選!サイト内の導線を改善して売上成長率150%に貢献

企業名:アイゼック株式会社様

SEO Webコンサル コンテンツ制作

【施策】Webコンサルティング/LP含めたコンテンツ制作支援
【期間】2021年8月~2022年7月

アイゼック株式会社は、2004年の創業以来、防犯カメラやレコーダーといった画像関連機器の販売・設置を手がけてこられた会社です。

2019年の事業承継を経て、2020年より中村龍一様が代表取締役に就任されました。業界の通例にとらわれない柔軟な発想のもと、歴代最高益を実現された同社。その背景には、デジタルマーケティングの活用が大きく関わっています。

今回は、代表取締役の中村龍一様とシステムエンジニアの中村太紀様に、アイオイクスへご依頼いただいた経緯や実施された施策・成果について詳しくお話を伺いました。

Webに関しては右も左もわからない状態だったからこそ、なるべく信頼できるパートナーを選びたかった」と代表取締役の中村様。なぜ数ある企業のなかから、アイオイクスへお声がけくださったのでしょうか。早速、お二人のお話に耳を傾けてみましょう。

  • 本事例のポイント
  • Web戦略の初期調査を実施後、コンサルティングと制作を実施し、売上成長率150%に貢献
  • コラム記事よりも事例記事に焦点を当て、必要なコンテンツを制作
  • Webサイトの重要ページの制作ディレクションまでワンストップで実施

手探りで始めたWebマーケティングを、何とか軌道に乗せたかった

アイゼック株式会社 代表取締役 中村 龍一氏(右) システムエンジニア 中村 太紀氏(左)

―まずは御社の事業内容についてお聞かせください

中村(龍):当社は防犯カメラやレコーダー、エンコーダー(映像や音声をデジタル信号に変換する装置)をはじめ、画像関連装置のソリューションを手がける会社です。

製品の販売だけではなく、国家資格を有した技術者による取り付け工事までトータルで手がけられる点が、強みとなっています。現在はオフィスや工場などの法人顧客だけでなく、個人のお客様から防犯カメラ購入の引き合いも多数いただいている状況です。

―どのような経緯から、SEOコンサルティング会社への依頼を決められたのでしょうか

中村(龍):エンコーダーやデコーダー(デジタル信号をアナログに変換する装置)は、法人向けのニッチな製品です。

しかし、当時ノウハウがないなかで試しにWeb集客に着手してみたところ、引き合いを狙えそうな手応えがありました。そのときの成功体験もあり、腰を据えて法人向けのWebマーケティングに注力してみたいと思ったんです。そこで、専門家であるSEOコンサルティング会社へ依頼することにしました。

打ち合わせ前の入念な準備とリサーチに、プロフェッショナルとしてのこだわりを感じた

―数あるSEOコンサルティング会社のなかで、アイオイクスを選ばれた理由は何でしょうか

中村(太):最初にSEO関連のキーワードで検索して、上位に表示された数社の企業に資料請求しました。Web集客の依頼をするのなら、検索エンジンで上位表示されている企業のほうが信頼できると感じたためです。ただ、そこから実際にZoomで打ち合わせをしてみたのですが、どうも相性が合わず……。

中村(龍):当時、私たちの作りたいものは明確で、「技術的な要素を訴求する法人向けのコンテンツ」でした。

しかし、声をかけたSEOコンサルティング会社のほとんどは、アクセス数を稼いだり、バズを狙ったりするのが得意な印象でした。「SEOはニッチなテーマで技術力をアピールすることと相性が良くないかもしれません。検索の市場規模が小さいテーマは特に……」という反応の会社もありましたね。

中村(太):そのなかで提案の精度がひときわ高い会社があり、それがアイオイクスさんでした。アイオイクスさんは私たちが問い合わせた内容に関して、入念にリサーチしたうえで打ち合わせに臨んでくれたんです。

当社の現行ホームページに関する問題点や、「電気機器」を扱う他社メディアのリアルな状況、ベンチマークすべき企業やサイト、競合サイトの流入状況などについて、データも含めて詳しく説明してくれました。そして、法人向けかつ技術系の難しいジャンルではありつつも、勝ち筋を見つけて施策を提案してくれたんです。

豊藏:アイゼック様は、事前に要件を丁寧に整理したうえで問い合わせてくださったので、非常に助かりました。事業上の課題やご要望の方向性を最初に共有いただけると、こちらもよりスムーズに起案できます。

中村(龍):豊藏さんが私たちの求めている方向性を正しく理解し、提案してくれたことがすごく印象的でしたね。「この会社であれば信頼できそうだ」と強く感じ、アイオイクスさんに依頼することを決めました。

“初めに戦略ありき”の提案だったからこそ、成果への道筋が見えやすかった

Webコンサルティング事業部 マネージャー 豊藏 翔太(左) チーフコンサルタント 石戸 翔麻(右)

―担当コンサルタントとして、具体的にどのような提案をしましたか

豊藏:今回はオウンドメディアに設置するコンテンツとして、主にTOPページ、販促ページ、顧客向けの防犯カメラ導入ガイド、事例コンテンツ、特定製品に特化したLPなどを提案し、制作させていただきました。

今回あえてコラムや用語集などの一般的な集客コンテンツを提案しなかったのには、理由があります。

最初に競合調査を実施した際、同社製品のカテゴリーにおいては、Tips系のコンテンツではなく、導入事例やキャンペーンを訴求するコンテンツのほうが売上につながることが見えてきたのです。

実際に競合サイトを見ても、同様の傾向が見て取れました。そのため、今回の一連の施策においては「問い合わせを増やす」という一点に狙いを定めて、制作するコンテンツを厳選し、問い合わせまでの導線強化に取り組みました。

|―まず「事例コンテンツ」に関して、進め方やクオリティはいかがでしたか

豊藏:今回は23本の事例記事を新規で制作し、内部リンクを集約させ、問い合わせ促進を図りました。

中村(龍):競合調査を踏まえたうえで、あえて他社のカバーしきれていないニッチなキーワードを狙ってもらえたのはありがたかったですね。検索順位が落ちにくいという点で、とても良い提案だったと思います。

アイゼック株式会社の強みを丁寧に共有いただき、事例記事を作成
アイゼック株式会社の強みを丁寧に共有いただき、事例記事を作成

中村(太):また、事例記事という専門性の高いコンテンツを、ターゲット目線で読みやすく仕上げてもらえたのはさすがだと思いました。私たちが自分で書くとなると技術寄りの内容になってしまい、魅力が伝わらない記事になってしまいますからね。難しいテーマをわかりやすく書くという、無理難題にも答えてくれました。

中村(龍):進行のスムーズさも、非常に好印象でした。仮に自分たちがクラウドソーシングで記事を作るとなると、ライターに対して方向性の調整や修正の指示をするのが難しく、手間もかかってしまいます。その点、アイオイクスさんはこちらの意図や要望を正しく読み取ってくれて、進行がとても円滑でした。

|―次に「LP(ランディングページ)」の内容や進め方に関しては、いかがでしたか

石戸:LPについては、TOPページを制作しました。以前のTOPページは専門的な内容が並んでおり、お問い合わせまでの動線や心理的なハードルの高さに課題があったためです。

新たに制作したTOPページは、御社の事業内容や強みを理解してもらいやすくなり、お問い合わせにつながりやすくなったと思います。

中村(龍)仕上がりも進め方も、すごく良かったです。特に良かったのが、最初に石戸さんから提案してもらった構成案でした。

今まで私たちが自分でLPを制作してきたときは、文章で都度デザイナーに要望を伝えて、デザインに起こしてもらうという流れでした。今回のように最初に構成案を固めてから制作に取りかかると、ここまで要素が洗練されてクオリティの高いLPになるんですね。とても勉強になりました。

WebサイトのTOPページをリニューアル
※緻密なすりあわせを経て、WebサイトのTOPページをリニューアル

石戸:最初にターゲットや訴求要素を整理しておかないと、制作途中で目的や軸がズレてしまうことがあります。デザイナーにお客様と同じ目線でデザインしてもらうためにも、構成案をしっかり練ることは不可欠です。

デザインする工程も大事ではあるのですが、「誰のどのようなニーズに対して」「どのような目的で制作するのか」という根本的な方向性を整理するプロセスが、特に重要だと感じています。

中村(太):石戸さんにもらったLPの構成シートは使い勝手が良く、今でも参考にさせてもらっています。

「すべての提案内容が、理にかなっていた」――振り返ってみてさらに驚いた

―アイオイクスからの一連の提案を通じて、お感じになられたことはありますか

中村(太):実は今回制作したコンテンツ以外にも、アイオイクスさんには問い合わせを増やすための周辺施策をたくさん提案してもらいました。例えば、Google Analytics 4(アクセス解析ツール)やMicrosoft Clarity(ヒートマップツール)の導入、パンくずリストの設置、事例ページからサービスページへの導線設置などです。

豊藏:SEOに限らず、色々なご提案させていただいてましたね。(笑)

中村(太):当時は私たちが新規事業を始めたタイミングで多忙を極めていたこともあり、正直すべての提案を実行に移せるほどの余裕がありませんでした。

うまく自分事化できず、後回しにしてしまっていた部分もありました。しかし、あとから自分たちなりに各施策を実行し、効果があったかどうか調べてみると、提案してもらった内容がことごとく理にかなっていたことがわかったんです。「すべて豊藏さんの言っていた通りじゃないか……!」と。

中村(龍):ホワイトペーパーやECサイトの重要性も、当初からアイオイクスさんには説明してもらっていました。当時時間がなくてスタートできていなかったぶん、少し余裕ができたタイミングで、徐々に自分たちで着手し始めている状況です。

なかには、すでに売上につながっている施策もあります。まさにアイオイクスさんさまさまという感じで、プロジェクトが終わった今でも、アイオイクスさんの評価が上がり続けています。

石戸 :私たちはSEOコンサルティングの会社ではありますが、SEOだけでなく、Webマーケティング全体の戦略や位置づけから考えます。Webマーケティング全体で見て最適な施策があれば、SEOの文脈ではないところから提案することも少なくありません。手法にこだわりすぎないことが、当社らしさでもあります。

オウンドメディアの表示回数は約4倍に、クリック数は約3倍にまで成長

―施策を通じて、どのような効果を得られましたか

中村(龍):当時はオウンドメディアの日ごとのインプレッション(表示回数)が1,700程度でしたが、プロジェクトが終了する時点では3,800になり、今では7,000を超えるようになりました。

全体でのクリック数は3倍に増加しましたし、IPv6やドローン、ヘッドカメラなど、キーワードによっては上位表示もされ始めています。

中村(太):最近はメルマガの配信もスタートさせたのですが、事例記事を経由して法人からの問い合わせが何件も来るようになりました。実は事例記事を通じて、防犯カメラの注文もすでに発生しています。

豊藏:事例で御社の技術力を訴求できたため、信頼性の醸成につながったのだと思います。

中村(龍):そうですね。また、LPも良い役割を果たしてくれています。以前までお客様からいただく問い合わせのなかには、「設置後のサポートだけ依頼したい」のような、当社のサービス範囲外の内容もありました。しかし、LPを公開したあとは当社のサービス内容に合致した依頼が来るようになり、助かっています。

豊藏:問い合わせの“質”も上がりましたか?

中村(龍):上がりましたね。実際にエンコーダーやデコーダーの売上は、1.5倍にまで伸長しました。TOPページをリニューアルして信頼感が増した結果、質の良い問い合わせにつながったのだと思います。

中村(太):実はアイオイクスさんとのプロジェクトが終了したあと、ようやく個人顧客向けにECサイトを公開しました。商品ラインナップも目下拡大している最中ですが、すでに月に数件の購入が生まれています。アイオイクスさんに制作いただいたコンテンツと、自分たちの施策が“線”でつながり、成果が出始めました。

「Webマーケティングの相談先といえば、アイオイクスさん」という信頼ができあがった

―今後アイオイクスに期待することはございますか

中村(太):今年はECサイトも公開して、徐々に売上が伸びてきている状況です。ぜひアイオイクスさんには、ECサイトをもう少し整備したあとに、Webマーケティング施策全体のブラッシュアップをお願いしたいと考えています。プロの視点で施策を最適化したら、一気に売上が伸びるような気がしているんです。

中村(龍):次に依頼するときには、アイオイクスさんに任せきりにならないようにしたいと思います。密にコミュニケーションをとりながら、提案してもらった内容に対して主体的に取り組んでいきたいですね。

前回のプロジェクトでは、忙しさを理由に受け身になってしまった部分がありました。それでは成果を最大化することが難しい、時間がかかってしまうと実感したので、しっかり動いていく余裕と意思を持って臨みたいと思っています。

豊藏:お二方には、新規事業でお忙しいなかでもコンテンツの制作やアイデア出しに快くご協力いただき、本当に感謝しております。ぜひ今後ともパートナーとして、お力添えさせていただきたい所存です。

事例インタビュー_アイゼック株式会社様

プロジェクト期間・2021年8月(単発)
・2021年12月~2022年7月(コンサルティング+制作支援)
実施内容・Webサイトの戦略策定支援
・事例型コンテンツ作成
・TOPページ、主力ページの改修
・各種SEO施策
・各種オンボーディング

担当者コメント

今回、アイゼック様からとてもありがたいお言葉をいただいたと同時に、(ちょっとうさんくさい見た目の私を)しっかり信頼頂けたことをとても嬉しく思っています。
我々は支援会社ですが、いつも考えるのは「自分が顧客企業のWebマーケターだったらどのような打ち手を考えるか」です。

我々は、嘘偽りなく、現実的な打ち手を考え抜きますが、その打ち手に価値を感じていただき、信頼頂けたのが今回の結果につながったと思っています。
またお仕事でご一緒できることを楽しみに、私も研鑽します!

アイゼック様へは、主にLP制作を中心にご支援させていただきました。SEOとはわずかに異なる領域ではありますが、「顧客に対し、どのようにアプローチするか」を考え抜くことは領域に関係なく重要なことであると考えています。
結果が重要であることは間違いありませんが、そのプロセスにも価値を感じていただけたとのことで、非常にありがたく感じております。

またお声がけいただいた際は、より広範囲に、より踏み込んだ形でご支援できればと思います。よろしくお願いいたします。

この事例を見た方はこんな事例も見ています

事例一覧に戻る

施策で探す