昨日デンマークで行われたNEXT conferenceにて、ロンドンにあるGoogleクリエイティブラボのクリエイティブディレクター、トム・ユーグロウがテクノロジーに未来について興味深い発言をした。
下記が彼がテクノロジーの未来について予言した7つの項目だ。Googleが実際に研究しているかどうかは不明だが、Googleで働くGooglerの心に浮かんでいるアイデアなのは確かだ。
1) アイトラッキングによるターゲット広告 デバイスが利用者の目をトラッキングし、スクリーン上で適切な箇所に、その時読まれているコンテンツに応じて最も最適な広告を表示する。
2) アプリ広告 HTML5ベースのバナー広告は、それ自体がウェブアプリともいえる。ユーザー行動を広告主にとっても関連性がある形で支援する。
3) アドネットワークのロイヤリティプログラム 広告はさらにパーソナルになりユーザー毎に特化されたメッセージになる。
4) ユーザー誘導型”アドバテインメント” ユーザー行動に従って徐々に展開されるストーリー型のオンライン広告。
5) マイクロ寄付システム 小額でも可能な寄付サービスの発展による寄付ユーザーの増加。
6) 自分の体に関するデータストリーミング配信 モバイルデバイスがあなたの体に関する情報 – 今いる場所から体温、血圧、血糖値その他様々な情報を – をリアルタイムで伝える。
7) ジオロケーションとタイムラインベースのアート アートの世界でのモバイルデバイスを活用した新しい種類の試み。GPSと連動したフィールド演劇など。
この記事は、The Next Webに掲載された「7 tech predictions for the future from a Google Creative Director」を翻訳した内容です。
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