プレゼン、
プレゼンテーションのコツを何度も紹介してきたSEO Japanですが、実はテクニック以前に、人前で話す行為自体に緊張してしまう人が数多くいる、という根本的な問題があったりします。もちろん最初から緊張しない人の方が珍しいわけで、皆、何度も恥をかきながら人前で話すことになれ、テクニックも学んでいくわけですが、、、今回は、「人前で話すことに慣れる」ことを意識したプレゼンテーションのコツについて考えた、これまでなかったアプローチの記事を。手の平に人の文字を書いて飲み込む、、、以上の実践的ノウハウが詰まっています。 — SEO Japan
例えどれだけ恐ろしくても、あなたには、いかにして人前で話すことをスケジュールに組み入れるべきかを見つけ出す必要がある。その理由を話そう。
多くの起業家は、人前で話すことを自分のビジネスの成功にとって非常に重要な意味を持つ部分として認めている。実際、彼らはそれをビジネスのためのリード生成マシンとして扱う。
彼らの多くは、講演の仕事から新しいクライアントやビジネスを獲得するが、それらのリードの大部分は熟成するのに長い時間がかかる…。
だから彼らの多くは、すぐに自分たちのビジネスを必要としないそれらの人々と連絡を取り続けるためにある種のマーケティング自動化ツールを使っているのだ。
そして、人前で話すことは、あなたの注目度を高めるのに大変優れた方法ではあるものの、大変多くの起業家がそれをすることを嫌って、それをしないことへのあらゆる種類の言い訳を使用している。
あなたは人前で話すことが嫌いだろうか?人前で話すことに対する恐怖を克服して、自分のブランドとメッセージを拡大するために実際に講演の仕事を受ける方法を学びたくはないだろうか?
それならこのガイドが役に立つ。
人前で話すことに徐々に慣れる方法
まずは、人前で話すという世界に入って、一対一で自信を持って話すことから大きなカンファレンスの中央ステージを思い通りに使いこなすまでになるはどうすればいいのかを見ていくとしよう。
さあ、スピーキングのキャリアを始める準備はいいかい?出発だ!
- インタビューを進んで受ける – オーディエンスの前に立って明確かつ説得力を持って話すにはかなりの自信を要するということに疑いの余地はない。しかし、いくつか威嚇的ではないやり方から始めることによって人前で話す恐怖を和らげることができる。そのようなやり方の1つが、インタビューを受けることを志願することだ。自分の業界のブロガーでビデオインタビューをしている人を見つけて(例えば、Writer ViewsやMixergyなど)、あるトピックのエキスパートとして話をすることを申し出るのだ。彼もしくは彼女があなたの申し出を受ける保証はないが、“ノー”と言うのを難しくするような魅力的な情報をそのブロガーに与えるのだ。つまり、誰もがインタビューをしたくなる人物になるということだ。招待を受けたなら、必ずブロガーと一緒にそのインタビューについて話すこと。可能ならば、リハーサルができるようにインタビューの前に質問のリストをもらおう。準備をすればするほどあなたは心地よく感じるだろう。
- バーチャル・カンファレンスを作る – ウェビナーのようなバーチャル体験を作れば、オーディエンスと顔を合わせる必要もない。実際、ウェビナーは、カンファレンスのスピーチで使用する可能性のあるスライドをまとめるのに良い場所だ。一方、テレセミナーは、より質疑応答セッションに近いが、あなたに他者の前で話すことに心地よく感じさせることに有効に働く。さらに、Google + Hangoutは人前で話すための控えめな手段だ。
- パネルディスカッションの一員になる – 人前で話すということをもう少し先に進めたのが、円卓会議やパネルディスカッションの一員になることだ。あなたは自分の業界においてはエキスパートなのだから、価値のある情報を提供したり、質問に答えたりできるだろう。これは、自分のオーディエンスが何に興味を持っているかを知る素晴らしいチャンスでもある。彼らが尋ねる質問と特定の回答に対する反応に注意を払うこと。彼らが何に情熱を持っているかを見つけ出すのだ。あなたはこの情報を自分自身の講義の準備をする際に使用することができる。ほら、人前で話すことは、あなたやあなたのブランドのために露出することが全てではないのだ…オーディエンスと繋がることと等しいのだ。あなたがオーディエンスと感情的な結びつきを上手に作ることができればできるほど、あなたのメッセージは聞き手の心により強く響く。
- 地元から始める – ウェビナーを作り、インタビューを受けて、1,2度パネルディスカッションに参加したなら、もうあなたは大きな行動に出てカンファレンスやイベントで話す準備ができているかもしれない。しかし、超大きな行動に出る必要はない。自分の地元地域で小さなことをするのだ。地元のビジネス・ジャーナルを1冊選んで、カレンダーのセクションをめくれば、あなたが話すのを待っているグループのリストを見つけるだろう。自分の専門分野から1つ選んで、申込書を送るのだ。忘れてはならないのは、必ず特定のオーディエンスに合わせてスピーチを作るようにすることだ。人々は似たり寄ったりのスピーチを見破るだろう。もっと言うと、スピーチを自分のビジネスの宣伝にしないこと…あなたは、オーディエンスに価値を追加しなければならないのだ。
- カンファレンスを見つける – 何度か地元のカンファレンスで経験を積んだら、大物になる準備は整った。もし自分の地域で開催される大きなカンファレンスを知らないなら、“カンファレンス[自分の業界]”でGoogle検索をしよう。これらの大きなイベントやカンファレンスの良い点は、それらがイベントを宣伝する独自のPRとマーケティングマシンを持っていることだ…そして、あなたはスピーカーとして、そのPRとマーケティングの一部になるのだ。無料の広告というわけだ。これらのイベントで話す競争は厳しい…だから、説得力のあるプレゼンテーションの概要と共にスピーチの申請書を送るのだ。さらに、その1週間後に電話でフォローアップしよう。
人前で話す世界にゆっくりと慣れる方法に関してアイディアを得た今、次は、史上最高のプレゼンテーションを作って行うための8つの秘訣を教えよう。
初めての講演の仕事を乗り切るための8つの秘訣
- オーディエンスを知る – 人前で話すときの1番のルールは、自分のオーディエンスを徹底的に理解することだ。見当違いのスピーチをすること以上に、恥ずかしくて、あなたの評判を早く汚すものは何もない。必ず、オーディエンスのバックグラウンド、ニーズ、知識のレベル、期待を調査すること。毎年開催されるカンファレンスのほとんどが、前回のスピーカーの動画を持っている。その中でも最も人気があるものを見て、彼らの言葉の選び方やユーモアの使用、スライドのビジュアルを取り入れてみよう。
- 設備をテストする – これは、自分がその日一番に話す人物である場合は、特に当てはまる。自分より先に話す人が1人か2人いる場合は、マイクチェックをするだけでいいかもしれない。しかし、電気設備はほんの一瞬の間に何が起きてもおかしくない…だから全ての設備がきちんと動いていることをテストするのだ。それに、PowerPointが動かないなど、何かがうまくいかないと、人々はがっかりすることになる。
- オーディエンスを即座に楽しませる – 優れたスピーチは、歓喜で始まり歓喜で終わる。大部分の人はあなたがスピーチの最初と最後で言ったことだけを覚えているため、これが重要なのだ。素晴らしい引用句、質問、統計データを使ってオーディエンスの注意を引くことができる。そして、優良ブログ記事のように、説得力のある行動喚起で締めくくりたい。人々に何かをするように働きかけることが、あなたのメッセージを人々の記憶に強く印象付けるだろう。
- 単調に話すことを避ける – 話しをする時の音の高さ、速さ、大きさを変化させる練習しよう。これが、人々があなたのプレゼンテーションの最中に居眠りをするのを防ぐ。さらに、話すのが速すぎたり遅すぎたりするのも避けること。私は、緊張している時に超高速で話す人を多く知っている。自分自身をコントロールして平静を保つようにしよう。
- 専門用語を避ける – 専門用語を使いたくない1つの理由は、オーディエンスの全てがあなたの話していることを知っているわけではないからだ。これは、あなたとオーディエンスとの間に不必要な壁を作る。もう1つの理由は、専門用語は単に退屈で乱用されているからだ。それに、あなたが自分を賢く見せようとしているようにも見える。
- オーディエンスに焦点を合わせる – 長期間オーディエンスとのアイコンタクトを失うことがないようにすること。演台でスライドを見上げたりメモを見下ろしたりすることは、人々を興ざめさせる。加えて、もしあなたがオーディエンスを見ていなければ、彼らが不穏状態になったり退屈しているかどうかが分からない。退屈の兆しが見えたら、彼らの注意を取り戻すまでスピーチを調整するのだ。
- 自信を見せる – 良い姿勢は、あなたが完璧なオーソリティであるということをオーディエンスに伝える。足は6インチ開いて立ち、胸を張る。さらに、あごは地面と平行にすること。そして、自由に動き回る。それが、オーディエンスと繋がる手助けをするだろう。
- リラックスして自分らしく – 言うは易し、行うは難し、そうでしょう?自分自身を落ち着かせてリラックスするためにあなたが使用すべき1つのテクニックは、時々深く息をすることだ。さらに、フレンドリーそうに見える1人か2人の人物に視線を合わせるのもよい。そして、楽しむことと、自分らしくあることを忘れずに。他の誰かになろうとしないことだ…あなたがでっち上げようとすれば、オーディエンスには分かるのだ。
最後に
人前で話すことに飛び込むのを怖がらないことだ。実際、今すぐに誰かに電話もしくはメールをして、話す機会について尋ねることをあなたに勧める。聞いてみない限りは、どんなチャンスがあるかは決して分からない。
そして、人前で話すことの金銭的な恩恵は一晩で現実にはならないかもしれないということを頭に入れておくこと。リード生成のボールが転がるには時間が必要なのだ。
加えて、あなたは、人前で話すことから大きな個人的恩恵を得るだろう。それは、学習し成長するための素晴らしい手段なのだ…なぜこんなレッスンをわざわざ見逃そうというのか?
起業家が恐れを克服するのに役立ちそうな人前で話すための秘訣をあなたも共有してほしい。
この記事は、Quick Sproutに掲載された「How to Speak in Public… Even If You Hate Public Speaking」を翻訳した内容です。
人前で話すことの慣れ方ばかりか、プレゼンテーションのテクニックにも言及された一粒で二度美味しい記事でした。私も数年前まではよくセミナーやイベントで話す機会が多かったのですが、最近はすっかりご無沙汰しています。次回、どこかで話す機会があった際にはこの記事を読み直して心新たにプレゼンに臨みたいと思います。。。 — SEO Japan [
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