ビングは、初めてウェブマスターガイドラインを配信し、ウェブサイトのオーナーに対して、ビングの検索エンジンでのSEOに関連するベストプラクティスの基本的な指針を示している。
このガイドラインは、ビングのウェブマスターツールのヘルプに用意された「コンテンツガウドライン」セクションからアクセスすることが出来る。直リンクは、「www.bing.com/webmaster/help/webmaster-guidelines-30fba23a」だ。
ビングのウェブマスターガイドラインは、リンクやソーシャルメディアに分かりやすい用語でざっと説明し、SEOや専門的なウェブサイトの話題に対しては少し詳しく説明している。しかし、それでも、グーグルのウェブマスターガイドラインと比べると詳細な情報に欠け、範囲も狭いと言わざるを得ない。ただし、ビングの告知によると、意図的にそうしたようだ。
現行のウェブマスターガイドラインは大半の主要なトピックを網羅しているため、変更はほとんど行われないでしょう。このガイドラインは包括的ではなく、難解な専門的な答えは提供されていません。なぜなら、大半の事業のオーナーの方々に検索マーケティングの概略を理解してもらうことを考慮して作成されたからです。
事実、ビングは、ウェブマスター FAQ(PDF)で遥かに詳しい情報を提供している – この文書はビングウェブマスターツールのホームページからダウンロードすることが出来る。
因みに、ビングは、これから来年の2月にかけて、無料のウェブマスターオンラインセミナーを6回実施する計画があると述べており、このオンラインセミナーでは、SEOの基礎、クロールの基礎、オーソリティの構築等のトピックが取り上げられるようだ。ビングの告知には全てのトピックが掲載されている。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Bing Publishes Its Webmaster Guidelines」を翻訳した内容です。
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