アイディアはどこからやって来るのか?
アイディアがあなたのシナプスを何とか通り抜けて現実世界にやって来るのを記録し保証する魔法の公式もしくは手段があるのなら、そこにはビジネスチャンスがあるだろう。人間の人生をこんなにも素晴らしくするものは(少なくとも私にとっては)、こんなにも多くの壮大で賢いアイディアを思い付く人々である。それは、EtsyやFabで目にするクリエイティブなものだったり、KickstarterやQuirkyにある新しいプロジェクトだったりする。もしも、Facebook、Twitter、YouTube、さらにはLinkedInのような場所で一貫して絶えず素晴らしい新しいアイディアを見ていなかったと言えば、私は嘘をついていることになる。ちょうど昨日、Jay Baerが、Convince And Convertに26 Truths About Me and Convince and Convertというタイトルの記事を書いた。それは、彼がどのように物事を進めるか、そしてなぜ物事を行うのかについての簡単なソーシャルFAQだ。それは、恐らくあなたが世界の他の場所では見つけることのない種類のコンテンツだ。つまり、簡単に言うと、優れたアイディアなのだ。それは私を笑顔にした。最高のアイディアはあなたを笑顔にする。
イカルスの策略
今朝、セス・ゴーディンの最新刊『The Icarus Deception』が、私のKindleアプリに届いた。およそ10%を読み終え、私にはすでに、クライアントのためのプロジェクトから新しいブログ記事や新しい本のアイディアまで、あらゆることへのノートとアイディアが山積みになっている。私はアイディアが大好きだ。私は自分のアイディアを記録するのが大好きだ。2012年が終わり、大部分の人々は昨年がどんな年だったかについて考え、2013年の決意について考えている。私は決意が苦手で、過度の熟考が苦手だ。私が求めていることは、より良い(より大きな)アイディアだ。では、あなたはどうだろうか?あなたはアイディアマシンだろうか?それとも、雷のごとくアイディアが落ちてくることを願って、当てもなくウロウロしている人間だろうか?
アイディアを発生させるための2つのステップ:
実際には2つのステップよりも複雑だが、自分自身を刺激してアイディアを立て続けに引き出すための非常にシンプルで簡単な方法がある。それはたった2つのステップではあるが、自分の習慣と何であるにしろ自分が消費するものについての考え方を変えるという点において、大変な努力と決断を要する。用意はいいかい?では、始めよう…
それから?
アイディアは素晴らしいが、それについてあなたは何かをしなければならない。新しいアイディアを持っていることと実際にそれについて何かをすることの違いは莫大だ。大部分の人は始める前にあきらめてしまう(そうしないように自分に言い聞かせるか、他の誰かにそれをすることを許すことによって)。このような考えを叩きのめすのだ。アイディアをノートに書き留めたまま(もっと悪いのは頭の中に置いたまま)死んではならない。さあ、マーク・レヴィの書いたAccidental Geniusを手に取ろう。レヴィは、ビジネス本のばらまき人と呼ばれることが多いが、彼がAccidental Geniusの中で提供している専門知識はあなたの人生を変えるものだと私は思う。(さらに、レヴィと私の会話をここで聞くこともできる:SPOS #221 – Unlocking Creativity And Your Accidental Genius With Mark Levy) リストを作ってフリーライティングでメモを取るという彼のシンプルなプロセスが、あなたが自分のアイディアを作って形を整えるやり方に変化を与えるだろう。
2013年の行く末
私たちは皆、同じことを求めている:体重を減らし、お金を増やし、より良い人間関係に、幸せな仕事環境。私は、計画を立てたからといってその決意が実現するとは思わない(これに関しては自由に意見してくれて構わない)。決意が実際に起こるのは、それらを現実にするための方法に関して新しく興味深いアイディアを生み出すからだ。私たちは皆、2013年には、全く異なるビジネス展望を目にすることになるだろう。私の直感では、ほぼ全てのものが揃っているこの時代に勝つアイディアが、なんらかの商品になる。もしあなたが、昔から自分にとって異質だった興味深い新しいことに自分自身をさらすことによってより良いアイディアを作り出して、これまで以上に頻繁になぜと自分に尋ね、そのアイディアを持ってして実際に何かをしないのなら(マーク・レヴィがするように言っていることをするのだ)、今年もまた去年の繰り返しになるだろう。私たちは皆、そうなりたくないことを知っている。
新年おめでとう!2013年を新しいアイディアでいっぱいの年に!
筆者について:ミッチ・ジョエルは数々の受賞歴を誇るカナダ発のデジタルマーケティング/コミュニケーションエージェンシー、Twist Imageの代表です。2008年にはカナダで最もソーシャルメディア上で影響力のある人物、そして40歳以下で最も有名な40人の一人、さらに世界で最も影響力のあるオンラインマーケッター100人の一人に選ばれました。著書である「Six Pixels of Separation」(Grand Central Publishing – Hachette Book Group)は、ビジネス/マーケティング書として英語圏で大ベストセラーになっています。ミッチのブログはこちらから。
この記事は、Six Pixels of Separationに掲載された「How to Become an Idea Machine」を翻訳した内容です。
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