あなたは“Pinterestingな生活”を送っているだろうか?そうであれば、あなたは新たな熱狂がウェブで起こっている現象に寄与してきたに違いない。誕生から2年、Pinterestは、そのユーザーと熱狂的なオーディエンスの間で依存関係を引き起こしているギリギリの文化的センセーションなのだ。この矢継ぎ早のネットワークは、2011年9月から12月でおよそユニーク視聴者数を429%上昇させ、それ自身をロケットにピンしたのだ。そして、その空に限りがあるのかどうか私には分からない…。
この新生コミュニティを知らない人のために説明すると、Pinterestとは、ソーシャルブックマークとビジュアル・キュレーションの効果的な融合で、非常に熱心なユーザー基盤を持っている。基本的には、人々は興味のある分野のピンボードを作って、そこに関連のあるスナップショットをコメントと共にピンする。それらは、後で参照するためのリマインダーとして、訪問者がそれぞれの対象物についてもっと知るためのツアーガイドとして役に立つのだ。
多くの消費者ブランドは、消費者に新しい可能性を思い描いてリミックスさせるための補完的商品、アイディア、イメージを示すためにピンボードを使って、Pinterestを試している。ファンションからインテリアデザイン、家、小売店、エンターテイメントまで、ブランドはキュレートされたライフスタイルをよく考えて集めるためにPinterestを使用する。そして、それらはソーシャルおよびモバイルウェブ用にまとめられ、Facebookの新しい摩擦のない共有エコシステムの一環としてアクションを駆り立てるために最適化される。
注目すべきブランドをいくつか挙げよう:
– Whole Foods
– Martha Stewart
– Better Homes and Garden
– Real Simple
– west elm
– Bergdorf Goodman
– Today Show
– Travel Channel
– HGTV
– Nordstrom
– Gap
– Birchbox
– AMD
Pinterestは、トラフィックの急増に加え、目立ったWebトラフィックの真のリファラーとして上昇もしている。Shareaholicが公開した新しい報告によると、Pinterestは、LinkedInとGoogle+とRedditとYouTubeのすべてを含めたよりも多いトラフィックを上げている。さらに、Pinterestは、4位のTwitterとはたった0.1%差、3位のGoogleともたった0.2%差だったのだ。
参照トラフィックの26.4%を占めているFacebookは、2位のStumbleUponに大きな差をつけてトップに立っていることは特筆すべきことだ。
レポートは、そのまま文字通り完全に評価されることはない。ここでまとめられたデータはかなり実際よりよく描かれている。Shareaholicは、毎月2億6000万のユニークビジターに達する200,000サイト以上から集めたデータを基にしている。Sharaholicが参照しているサイトは、世界中のインターネットウェブトレンドや毎日のアクティビティを反映していないが、ソーシャルウェブ内のデジタルライフスタイルの今日的な意味を帯びたスナップショットを提供している。
最も注目に値することは、Pinterestが未だに招待のみのネットワークであるということだ。もちろんこれがその望ましい状況と神秘的雰囲気に役立っているのである。その期待値が、クリエイティビティと利用事例に支えられていけば、このビジュアライゼーションとキュレーションによる新しいストーリーテリングの手法はより多くのアクセスを産み、さらに注目されていくことだろう。
あなたの考えはどうだろう?あなたはPintersestのどんな所が好きだろうか?あなたは成功を求めるもしくはガイドを探しているブランドだろうか?あなたのストーリー、体験、質問を以下のコメント欄で共有して欲しい…
この記事は、Brian Solisに掲載された「Pinterest Rivals Twitter in Referral Traffic」を翻訳した内容です。
今回のレポートに限っていえば、集計対象のサイトはともかく、Twitter経由のトラフィックはアプリやソフトウェア経由の場合正確にトラッキングできていないことも多いでしょうし、そのままこの数字を信じることは危険かと思います。それよりStumble Uponのトラフィックがかなり多い事実の方が驚きはありましたけどね。日本参入の噂や日本でクローンも余り無い気もするのですが、何故なんでしょう?ちなみにGoogleの数値は検索以外ですのでご注意を。Myspaceの0.01%って、、載せなくても良いと思うのですが 汗 ウェブサービスの栄枯盛衰の早さを改めて感じますね。さてPinterest、どこまで頑張ることができるでしょうか? — SEO Japan
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