コンテンツマーケティングとは?微妙に違う6つの定義

公開日:2012/08/06

最終更新日:2024/02/18

ブログ

コンテンツマーケティング関連記事を多数配信すると宣言しておきながら、いきなりコンテンツマーケティングが嫌いな理由なんて記事をいきなり紹介してしまう、基本的にはコンテンツマーケティング押しのツンデレ?なSEO Japanです。今回は、改めてコンテンツマーケティングとは何ぞや?ということで、様々な権威が語るコンテンツマーケティングの定義を紹介した記事をどうぞ。何が正解不正解というわけではないでしょうが、これを読んであなた自身のコンテンツマーケティングを定義してみては。 — SEO Japan

私たちのコンテンツマーケティングの定義は、誰に対して話しているかとそれを使って何をするかによって異なる。Monetateのコンテンツマーケティング・ディレクターであるRob Yoegelが最近、定義を探求しているコンテンツマーケティングの専門家グループに接触した。

私たちが気が付いたことは、世の中にはたくさんのコンテンツマーケティングの定義が存在するが、実践者やコンテンツマーケッターにとって役に立つものは多くないということだ。そこで、ここではあなたのニーズによって異なる複数のコンテンツマーケティングの定義を紹介する。

ぜひ楽しんで、あなた自身のユニークな定義も自由に追加してほしい。

コンテンツマーケティング―正式な定義

コンテンツマーケティングは、利益をもたらす顧客行動を後押しするという目的を持って、正確に定義し理解されたターゲットオーディエンスを引き付けたり、獲得したり、関与したりすることを目的として、関連性があって価値のあるコンテンツを作って配信するためのマーケティングおよびビジネスプロセスである。

コンテンツマーケティング戦略では、全てのストーリーチャンネル(印刷、オンライン、対人、モバイル、ソーシャルなど)を活用することができ、注目を浴びることから顧客との関係やロイヤリティ構築まで購入プロセスにおけるありとあらゆるすべてのステージで採用され、複数の購入グループを含むことができる。

コンテンツマーケティングの成功の是非は、メディア企業のように有料コンテンツの販売やスポンサーシップの獲得で評価される場合もあるが、究極的にはブランドがより多くの製品やサービスを販売できるかで判断される。

ソース

コンテンツマーケティング – ややくだけた定義

コンテンツマーケティングは、メディアを借りることとは対照的に、所有することである。それは、顧客行動を変えたり強化したりするために一貫してコンテンツを作ったりキュレートしたりすることによって、顧客を引き付けて保持するためのマーケティングプロセスである。

コンテンツマーケティング – エレベーターピッチ

従来のマーケティングと広告は、あなたがロックスターであることを世界に伝える。コンテンツマーケティングは、あなたがロックスターであることを自ら世界に見せる。

ソース: Robert Rose

コンテンツマーケティング – 実践者向け

コンテンツマーケティングは、自分のオーディエンスが求めているコンテンツを彼らがそれを探している全ての場所で配信することである。それは、作成されたコンテンツ、キュレートされたコンテンツ、シンジケートされたコンテンツの効果的なコンビネーションである。

ソース: Michael Brenner

コンテンツマーケティングは、新規顧客を獲得するもしくは既存顧客からのビジネスを増やすという目標を持って、関連性があり、価値があり、魅力的なコンテンツを開発して、ターゲットオーディエンスに共有するプロセスである。

ソース: Amanda Maksymiw

コンテンツマーケティング – 信じない人向け

顧客は、あなた、あなたの製品、あなたのサービスを気にかけない…彼らが気にかけるのは、自分自身と自分の欲求と自分のニーズなのだ。コンテンツマーケティングは、顧客が夢中になって、あなたに注意を払うようになるような興味深い情報を作ることである。

もっと知りたい? ここにHeidi Cohenが提供する21個の定義(日本語)がある。


この記事は、Content Marketing Institute – Joe Pulizzi’s Blogに掲載された「Six Useful Content Marketing Definitions」を翻訳した内容です。

原文の意図を訳者が拡大解釈するのを避けるため、各定義は単語の訳含めて直訳調にしていますので、日本語がカタコトな点はお許しください。訳に不満な方は是非原文をお読みください m(_ _)m 内容どれも微妙に違えど基本的には同じことをいっていると思いますし、後はご自身が納得できる言葉に落とし込んで理解してもらえればと。

こんな記事を紹介しておいて何ですが、日本では妙にコンテンツマーケティングとは何ぞや、的な議論があるようですが、個人的には、そんな議論してる暇があればとりあえずコンテンツ作れ、ブログ書け、といいたいです。上の定義でもエレベーターピッチの内容が一番しっくりくる私でした。なんてことをいうと、「じゃロックスターって何よ?」とかいわれそうで怖いですが(ほぼ被害妄想)。ちなみに最後の信じない人向けの定義も中々に興味深いアプローチでした。だからこそ、コンテンツマーケティングなんですけどね。

定義話はこれ位にして、次回からはもう少し実践よりな記事を紹介していきたいと思います! — SEO Japan [G+]

記事キーワード

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

編集者情報

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。