uSampが、男性と女性がソーシャルネットワークで共有しようとする情報の種類に関する洞察を与える研究を発表した。
この1月にイギリスの成人600人に調査を実施したところ、自分の好きなブランドを喜んで共有する女性は78%、男性はそれよりもわずかに少ない74%だったことが明らかになった。
男性と女性の両方ともに、自宅住所と電話番号の共有はほとんどの人にとっては度を超えたもので、電話番号をオンラインで共有しても構わないと思っている女性は3%、男性は12%、自宅の住所を共有しても構わないと思っている女性は3%、男性は7%だった。
上の表を見ると、ほとんどのトピックにおける数字の違いは、大きな違いではなかったが、女性の方が自分の好きなブランドについて話したり共有したりする意思があり、それが彼女たちをソーシャルメディアキャンペーンのうわさに反応しそうな人にするようだ。
ヨーロッパにあるuSampのMD、Gaelle Normandはこう言っている:
“これは、ソーシャルメディアをマーケティングツールとして利用しようとしている小売りブランドによって良いニュースだ。女性は自分のお気に入りの製品を友人やフォロワーにためらいなく勧めるため、女性オーディエンスをターゲットにしている人は、口コミキャンペーンでより成功しそうである。男性に支持されているブランドは、ソーシャルチャンネルでうわさを作り出すのはわずかに難しいと思うかもしれない。”
最近ロンドンで開催されたSocial Media Weekイベントでは、Foursquareから来る男性とFacebookから来る女性が、実際にヨーロッパの女性が男性よりもソーシャルメディアサイトでアクティブであることを明らかにした。
このイベントは、女性が交流や関与する傾向があるのに対して、男性はより自分の意見を発することに興味があるということも明らかにした。もっと重要なことに、女性はディスカウントや特典のためにブランドをフォローする傾向があり、ソーシャルメディアを安い買い物をするために使っている男性が52%なのに比べて女性は64%だったことも明らかになった。
マーケティングの視点から見ると、これはuSampの研究と一致している。もし女性が、ソーシャルメディアで自分たちの周りで起きていることに気付き、交流し、フォローする傾向があるなら、彼女たちは自分の友人のページで見たことを共有する可能性も高いのだ。それは、口コミで広がることを期待するどんなキャンペーンにとっても必要不可欠な要素である。
この記事は、The Next Webに掲載された「Women are ‘more likely’ to make your social media campaign go viral」を翻訳した内容です。
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