金曜日アドテクNEWS – Google vs パブリッシャー、 アドテク企業の規模問題にソーシャルメディアモニタリング

最終更新日:2024/02/18

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今週から紹介を始めたニューヨークのVC兼起業家ダレン・ハーマンのブログ、毎週金曜日にアドテク関連の最新ニュースと彼の雑感をまとめた記事を配信しており、業界の最新事情を掴むのに最適な内容になっているので今後日本語でも配信していきたいと思います。まず第一弾ですが(先週の記事でスミマセンが)、日本にいては入手する・感じることの難しい情報や考察が満載で、なかなかに楽しめる内容になっています。 — SEO Japan

週末が始まる前に記事を書こうと思っていた。この週末は、私の兄弟にとって特別なものになる。知っている人もいるかもしれないが、彼は、明日の夜、最高の花嫁と結婚する。これ以上に嬉しいことはない。

話を記事に戻そう…

ここ数か月にわたって私が明らかにしてきた、もしくは考えてきたいくつかの面白い考察:

1. 大きなパブリッシャーが、ますますGoogleに対して注意を払っている。私たちはスタートアップの調査をしているので、ここ7日間で2つの主要なパブリッシャーと話をしたのだが、彼らは市場におけるGoogleの力に対してますます注意を払っている。“独占的”というのは、私がGoogleについて耳にし続けている言葉だ。パブリッシャーがGoogleについてますます警戒している主な理由の1つは、Googleが持っている需要と供給の両方のデータの量だ。もし彼らがカジノでカードゲームをしているとしたら、彼らはプレイヤーでありディーラーなのだ。それは、とてつもなく強力なポジションだ。

2. Amazon。私は長年にわたってAmazonからたくさんの書籍を買ってきたが、今では、彼らからたくさんの広告を買い始めている。そして、かなりの数の他のエージェンシーとブランドも同じだ。Amazonは広告市場で静かな力を持ち始めている。なぜか?インテント(意思)だ。これについては2012年3月に記事を書いた。Amazonは、彼らのプラットフォームに来る目的を持った何百万もの人を獲得した検索エンジンを持つ。広告と一緒になったインテントデータは、ポジティブな結果を産出することができる。私たちがYieldbotに投資した大きな理由だ(今はAmazonとの関係にない)。

3. ソーシャルメディアモニタリング。私たちは、毎週のようにソーシャルメディアモニタリングの分野で新しいプラットフォームを目にする。私たちはこの分野に投資をしてこなかった。なぜなら、これらのプラットフォームは共有化されるようになっていて、テーブルステークスであると感じるからだ。確かに、作られた価値はいくらかある(例えば、Radian6の買収)が、それはとてもまれだ。プラットフォームが株主にとって本当の価値を生み出すためには、適正な価格での大幅なマーケットシェアが必要だ。私はまだ意義があるほど飛び出た会社を目にしていない。

4. $30-100MMのアドテクおよびマーケティングテクノロジーの会社はどこにあるのか?私が最近見てきた多くの会社は、全て$1-10MMの組織だ。それは何ら悪いことではないが、私はビジネスを十分に成長させているアドテク企業をもっと多く見たいのだ。ランダル・ローゼンバーグは、ジョン・バトルと行ったForbesでのインタビューで大げさな引用をして1つの理由を提供しているが、多くの人が指摘しているように、一般的にVCはエグジットを強要しない。

バテル: 私たちの業界で最大の障害は何ですか?

ローゼンバーグ: ベンチャーキャピタルです。彼らは新しいビジネスを作るが、企業に長期間の成長ではなく短期間の売却を奨励する。もし私がマーケッターだったなら、私の最悪の問題は、何が違いを生むことになるのか分からないというカオスだ。ベンチャーキャピタルはたくさんのカオスをサポートし資金提供してきた。

5. 今後12ヶ月は、株主への還元が増え、継続した投資が発生するだろう。私は、マーケティングと広告テクノロジー業界を買収しようとして嗅ぎつけている多くの会社と直接話をしてきた。私たちは、最近これをSalesforce/Buddy Media ($800MM-$1bln +)やSAS Institute/Ai Matchなどで目にした。2012年が終わる時までにはあと3~4つの契約があるのではないかと思う。

この週末に考えるべきことだ。


この記事は、Darren Hermanに掲載された「Friday Ad & Marketing Technology Insights」を翻訳した内容です。

いやー、どれも筆者以上に週末に頭を巡らすには最適のネタばかりでしたね。アドテクばかりかネットマーケティング、ネット業界の最先端を考えたい人には最適のプチまとめニュース記事ではないでしょうか?次回もこうご期待。 — SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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