この投稿はGoogleのスポンサー記事です。

最終更新日:2024/02/17

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昨年は日本でも有料リンクに対する取り締まりを強化してきたGoogle先生ですが、年明け早々、ブロガーにお金を払ってリンク付きの記事を書くペイパーポストキャンペーンを自らやっているのではないかという告発をSEO Bookのアーロン・ウォールに受けてしまいました。その後のGoogleの対応が早かったこともあり、既にある程度収束している件ではありますが、色々考えさせられる点もあったのでここに紹介します。 — SEO Japan

This post is sponsored by Google(この投稿はGoogleのスポンサー記事です)と言う、一文が、通常、ブログの投稿の下に、インターネット=グーグルクロームである点を伝えるため、そして、クロームが小規模な企業に役に立つと言う誤った情報を広げるために掲載されている。

  • 一部のサイトは有料の投稿であり、nofollowを利用しない状態でグーグクロームへのリンクを掲載し、そして、同じエントリの中でSEOについて語っている。
  • また一部の投稿はグーグルが有料で取り上げた企業の例へのリンクを載せている。
  • そして、全ての投稿は、この動画「youtube.com/watch?v=QFLP7HD1s7k」に対する“ユーチューブの動画の視聴を買っている”のと何ら変わりはない。

リンクは必須ではなかった、リンクが掲載されたのは偶然だった、nofollowを止めたのは偶発的な事故であった等言い張ることも可能だが…グーグルはウェブマスター達を葬る際に同じレベルの無実な行動を考慮するだろうか?K-Martをレビューしたブロガー達に対しては、グーグルは問答無用に突き放していた(註:大手スーパーのK-Martがペイパーポストを行った際にGoogleがペナルティを与えた件)。また、グーグルの見直し請求のフォームには次のような文章が掲載されている:

「通常、トラフィックから直接利益を得ているサイト(SEO実施サイト、アフリエイトプログラム等)は、サイトの見直しが行われる前に誠実な取り組みの証をより多く提出する必要があると言えるでしょう。」

グーグルは、クロームを宣伝するために上述した戦略を利用する上で、次のような方針を決めている:

  • グーグルはアルゴリズムおよびレイアウトにおいて(ビンス & パンダアップデート + フィルターのタイプとして“ブランド”を示唆する一部の検索のSERPの上部)明確に大規模な企業のブランドを優先している。
  • グーグルが利用のデータを集めれば集めるほど、小規模な企業には、競争から脱落しないために常軌を逸した条件を押しつけられるようになり、その結果、さらに弱体化していく(つまり、小さなビジネスのオーナーがSEOを実行するために必要な十分な時間およびリソースを持っていない場合、レビューを手に入れる時間、ローカルのサイテーションを得る時間、ツイッター + フェイスブック + ユーチューブ + グーグル+ + ちょっとしたSEOを行える時間などあるのだろうか?)。
  • グーグルは、小規模なビジネスがオンラインで収入を得る仕組みまで規制している。K-Martが一部のブロガー達に有料の投稿を依頼した際、マット・カッツ氏はこのようなブロガー達を葬った経緯、そして、この点の行為はインチキな癌の解決策を宣伝するリンクを売る行為と何ら変わりはないとブログの投稿の中で述べていた(mattcutts.com/blog/sponsored-conversations/)。しかし、グーグルジャパンはこの類のブログの投稿アクティビティを行い、既に問題を起こしている。そして、現在、再びグーグルは同じ行為を繰り返している。

クロームが小規模なビジネスに貢献する点を示唆するこの類の誤った情報をお金を払って広げさせている事実は、BPがメキシコ湾でのツアーに関する広告を買うようなものである。(原油が流れ出た海岸とは異なり)存在しないものは見ることが出来ないため、グーグルが小さなビジネスを破壊する取り組みはバーチャルな土地では分かりにくく、PRの宣伝キャンペーンは効果が高い(鳥は命を落としているものの、黒い原油で覆われた死骸はビーチで腐敗しているわけではない)。

グーグルに従い、これらのサイトで広告を買うべきなのだろうか?これらのサイトは洗礼されており、非難される立場ではないのだろうか?それでも、グーグルの支配下にあるブログで広告を買う勇気は私にはない…このPR活動が失敗に終わり、突然中止になった際に、関係者は全てグーグルと同罪だと見なされ、まとめて葬られる可能性があるからだ。

暴君グーグルと宣伝王グーグルが手を組んでいる。うまく付き合っていかなければならないだろう。

アップデート: ダニー・サリバン氏が、グーグルのクロームの広告の購入が、パンダアアップデートが阻止するとみられていた質の低い埋め合わせ的な陳腐なコンテンツを数多く作り出した経緯を説明している。


この記事は、SEO Bookに掲載された「This Post is Sponsored by Google」を翻訳した内容です。

この記事が元々発端となり、検索業界のご意見番、サーチエンジンランドのダニー・サリバンがフォローしたことで正月早々大騒ぎになった内容でした。上の記事のアップデートでも取り上げられているサーチエンジンランドの記事も今週中に翻訳配信しますので合わせてご覧ください。

内容見るに意図的に有料リンクをブロガーから得たかったわけではないと思いますが、結果としてそうなってしまったということですよね。「お金を払ってリンクをもらった行為」が非難されているわけですが、繰り返しますが意図的ではなかったと思いますが、全ての有料リンクを批判する立場のGoogleとしては、今回は自らが批判されても仕方ないでしょうか。ブログを使った検索結果を操作する手法はブロガーにお金を払う、自作自演含めた日本はもちろん世界各国でまだまだ使われているわけですし。

個人的には有料リンク問題の難しさの一面が表れた出来事だなと思う程度ですが、本質的にはそもそもお金を払ってブロガーに記事を書いてもらう行為がどうなのかという点やそういったキャンペーンを行う場合のルールに関する議論がもう少しあっても良い気もしました。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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