タイトルの次にブログ投稿で2番目に大切な部分は何か?
達人コピーライターのユージーン・シュワルツは、セールス文の最初の50文字、つまりは見出しと最初の段落に丸1週間かけることがよくある。
記事のための素晴らしい見出しを紡ぎ出した後にその勢いを持続できない書き出しによってただ読者を失う結果となることに自分がどれだけがっかりするか想像してみて欲しい。下手な書き出しと一緒になった優れた見出しは、誰かをあなたの家に招いておきながら入ろうとした時に目の前でピシャリとドアを閉めるようなものだ。
では、ここで読者の心をとらえてコンテンツのより深いところまで連れて来る記事の始め方を5つ紹介しよう。
記事を質問で始めることは、好奇心を生み出し読者に考えさせる修辞的技巧(よって、“修辞疑問文”)である。考えることは書くことと同等の積極的な関与であり、とても良いことなのだ。
逸話とは、人々を笑わせることができたり、即座に記事の要点を確立することができるちょっとした話のことである。知っている権力者や有名人からの気の利いた引用句も、極めて重要な書き出しの瞬間に注意を引きつけておくことに関しては効果てきめんである。
読者の心にイメージを描くことは、あなたがライターとしてできる最強のことの1つであるため、その想像を明確に形づけることは力強い書き出しのテクニックとなる。“想像する”、“思い描く”、“~の時のことを覚えていますか”などの言葉を使用することによって、読者の想像力を活性化させるのだ。
比喩、隠喩、直喩は、1つの行でストーリーを伝える際には最も強力な技法である。これは、読者の注意を引き付け、読者が自分自身に話をすることを可能にする心的イメージを引き起こすように作用する優れた方法なのだ。
興味深い類似事実で始めることも素晴らしいテクニックの1つである。人々は、面白いデータを提供されるのを好むが、それはそのデータがユニークであるか、衝撃的であるか、もっと言うとショッキングな場合に限る。また、その統計値があなたの記事の論点と直接関係のあるものでなければならない。
おまけ: ブログ投稿で3番目に重要な部分は、結びの文だ。優れた結びは書き出しに戻って結び付くことだ。
では、この5つのテクニックで私がこの記事の書き出しに使わなかったものはどれだろう?
この記事は、CopyBloggerに掲載された「5 Simple Ways to Open Your Blog Post With a Bang」を翻訳した内容です。
どれも具体的で納得の内容でした。こういうテクニックを意識して記事を書くことで、本来の内容がより多くの人に読まれる結果につながるのであれば、どんどん使うべきでは?と思います。ちなみに上記の記事は5つのテクニック中、4つのテクニックを使っているのですが、さて使われていないテクニックが何か分かりましたか? — SEO Japan
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