私が読者からよく聞かれる質問の1つ:
あなたのデザイナーは誰ですか?
私には社内デザイナーがいるが、仕事の大部分をDigital Telepathyにも外注していると言うと、最初、あなたからは“Digital Telepathyは高すぎる”という反応が返ってくる。
あなたがどんなデザイナーを雇うべきでいくら払うべきだと言うために私はここにいるわけでは決してない。しかし、あなたが自分自身に尋ねるべきことは…
自分にとって価値のある良いデザイナーとは何か?
私があなたのためにその質問に答えることはできないが、私にとって価値のある良いデザイナーとは何であるかを説明させて欲しい。
デザインは長期的な投資である
デザイナーがあなたに請求書を渡すとき、あなたはそれを何として見るだろうか?費用、ではないだろうか?デザイナーが私に請求書を渡すとき、私はそれを投資として見る。私にとって、それは感謝するものであり、私のビジネスを成長させるものなのだ。
私が書いた詳細なガイドを見てみよう。月曜日にリリースした『The Definitive Guide to Growth Hacking』は、1日平均して40,000のページビューがある。もちろん、私はそれをデザインするために5ケタの金額を費やしたが、結果はそれに値するものだ。以下は、初期の結果の一部だ:
これらは、優れたデザインが私にしてくれたことのほんの一部だ。もちろん、デザイン料は高かったが、ROIは莫大だ。
さらに、もしあのGrowth hackingガイドのデザインが醜かったら、あなたはそれを読んだだろうか?読んだ人もいるかもしれないが、多くの人が読まなかっただろう。
良いデザインは長持ちする
テクノロジーはあまりに早く変化しているため、あなたは遅かれ早かれデザインをアップデートしなければならない…特に、あなたがコンバージョン最適化に焦点を合わせている場合は。
私が身をもって学んだ一つのことは、優れたデザイナーに支払うことをケチると、結局は4回位デザインをし直すはめになるということだ。そうだ…良いデザインは、私が数百ドル払って海外で済ませたデザインよりも4倍長持ちするのだ。
次第に、私は良いデザイナーを雇うことに費用を支払うようになり、最近では二流デザイナーで時間を無駄にすることはない。
これの良い例は、私たちのオリジナルのCrazy Eggアプリケーションのインターフェースだ。それは6年以上の間使われてきた。もちろん、私たちはそれをアップデートする必要があるが、そのデザインは使い易く、十分に良いものなので、継続して変更する必要がない。
確かに、私たちは優れたデザイナーを採用することによって最初により多くのお金を費やしたが、長期的に見ると、それがお金の節約になっている。デザイン自体に対するお金の節約だけでなく、エンジニアリングのコストもだ。新しいアプリケーションデザインになるたびに、エンジニアはそれをインテグレートしなければならない。そして、それはとても素早く積もり積もっていく。
良いデザインは、よりコンバートする
Webデザイナーはアプリケーションやサイトやランディングページを外観に基づいてデザインするべきではない。ユーザビリティとコンバージョンのためにデザインするべきだ。
私たちがCrazy Eggの新しいデザインを作るために初めてDigital Telepahtyを採用した時は、およそ20,000ドルを支払った。ほとんどの人は、私たちの気が狂っていると考えたが、私たちのデザイナーはコンバージョン率を上げることに焦点を合わせたため、私たちは投資に対して大きな利益を得た。
彼らのコンセプトは、インタラクティブなデモを介して製品を紹介することだった。その結果が、コンバージョン率の21%増加だった。私たちは30日も経たないうちに支払った金額を取り戻したのだ。
さらに私は、もっとインタラクティブな講演用のページを作るために人を雇うことを決めた時にも、同じような結果を手にした。
その結果は、講演依頼の66%増加だった。それは大きな数字だ!
結論
一般的に、デザインにおいては、あなたが節約すればするほど、あなたが得るものは少なくなる。もしあなたが良いデザイナーを雇おうとしているのなら、以下のことを審査すべきだ:
上記の条件全てに合ったデザイナーを見つけることができて、それが手頃な料金だったなら、最高だ!しかし、もしできなかった場合に、ただ安いことを理由に誰かを雇わないことだ。デザインをコストではなく投資として考えるのだ。
あなたは良いデザイナーに支払うことについてどう考えるだろうか?彼らはお金を支払うに値するだろうか?
この記事は、Quick Sproutに掲載された「How Saving On Design Could Cost You More In The Long Term」を翻訳した内容です。
ウェブの世界全般でも従来以上に、ビジュアルがこれまで以上に重要になってきている今日、ウェブデザインの可能性と活用法について再度考えてみるのもまた良いかもしれません。 — SEO Japan [G+]
SEO最新情報やセミナー開催のお知らせなど、お役立ち情報を無料でお届けします。