企業向けのSEO業者、ブライトエッジは、先日公開したレポートで、ソーシャルボタンとソーシャル共有の間の相関関係を示すスタッツを用意していた。このデータにより、ツイートボタンを掲載していたページは、掲載していなかったページよりも、ソーシャルメディアで7倍取り上げられていたことが判明した。このデータは、「ウェブ上の上位1万サイトから」抽出されていた。
また、このレポートは、上位の1万のサイトの中でソーシャルウィジェットやソーシャルボタンをサイトのフロントページに掲載しているサイトの割合が7月の52.8%から53.6%に上がった点も併せて伝えている。フェイスブックのボタンとウィジェットは人気が最も高く、50%のサイトで利用されており、次にツイッターのボタンが42.5%続き、そして、グーグルの+1はたった8.5%であった。詳細は、ブライトエッジのレポートで確認しよう。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Pages That Display Tweet Buttons See 7x More Social Mentions」を翻訳した内容です。
レポートの詳細はブライトエッジのサイトからダウンロードできますので興味あればどうぞ。一応書きますと、そもそもツイートボタンを設置しているサイトはそれだけソーシャルメディア最適化に積極的に取り組んでいるサイトが多いのでしょうし、「ツイートボタンを設置するだけで7倍の露出?!」と短絡的に解釈するのは危険なんですけどね。短絡的に解釈してとりあえず設置してしまった方が良いのかもしれませんし、SMOに及び腰な上司を諭すデータとしては使えるかもしれません?しかし米国でさえ(英語圏?)50%教のサイトしかツイートボタンを設置していないんですね。もちろん全てのサイトがソーシャルで話題になる必要性はありませんが、ある意味その数字も衝撃でした。 — SEO Japan
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