“リスト”コンテンツが成功する妥当な理由のブロゴスフィアのお決まりは、もっぱら見出しの注意を惹きつける力が原因としている。
この種の見出しやコンテンツの有効性は広告と同じくらい古いということは一部のブロガーにとっては新しい話かもしれない。だから、近い将来に絶滅してしまう心配はしなくてもいい。
理由や秘訣や種類や方法の数を挙げている見出しが成功するのは、もう一度言うが、それが読者にどんなものを提供するのか特定した約束をしているからだ。向けられた注目に対して程良く定量化された利益は行動を促すことに大きな役割を果たし、あなたが質の高いコンテンツを提供する限り、満足した読者を得ることができるのだ。
さらに、こういったタイプの投稿や記事は、あなたのオーソリティを築き、あなたの領域の専門知識への精通を実証するのだ。もしビジネスブログを書いているのなら、それが秘訣だ。
そのことを頭に入れたうえで、あなたがリーダーシップを強化したいと思った時に自分のブログでリミックスできるような7つの古典的な“リスト”見出しを簡単に見ていこう。
1. 高血圧の7つの初期症状に気が付いている?(Do You Recognize the 7 Early Warning Signs of High Blood Pressure?)
このタイプの見出しを使うと、あなたのビジネスやニッチを本当に知っていることからくる専門知識を実証することができる。人々は可能性のある問題に対する“警告”を受けるのが好きなのだ。
2. 高い生活費にも負けない10の方法(10 Ways to Beat the High Cost of Living)
古典的なものは、あなたが成し遂げられないことがない限りは大失敗することはない。きらめくようなコンテンツを書くことに集中すれば、あなたが話していることを理解しているだけでなく、それをうまく伝えることもできているということを人々は認めるだろう。
3. 5つのよくある肌トラブル(Five Familiar Skin Troubles)
読者が抱えている問題を表記することによって彼らへの同情心を示せば、読者はあなたが適切な解決方法を知っていると断定するかもしれない。
4. 6つのタイプの投資家―あなたはどのタイプ?(Six Types of Investor — Which Group Are You In?)
読者が当てはまるであろうカテゴリを提供することによって、彼ら自身に自己診断をさせるのだ。読者に呼び掛ける際に“あなた”という言葉を使うことの威力は知っているだろう。しかし、読者は自分自身に向き合う時にはさらにその言葉に敏感になるのだ。
5. どうやって子どもに追加のお小遣いをあげるか―3つの美味しい方法(How to Give Your Children Extra Iron — These 3 Delicious Ways)
リストに“how to”見出しをミックスするなんて、もう反則技としか言えない。 “these”という言葉に項目の数を加え、その後に“○○ways”と続けるのは、4つの言葉を究極に特定し威力を発揮する使い方だ。
6. 無料の本が教えてくれる良い芝生のお手入れの12の秘訣(Free Book Tells You 12 Secrets of Better Lawn Care)
このスタイルの見出しとコンテンツ構成をあなたが宣伝している無料のレポートや指導書と一緒に使用すれば、より広範囲の流通が期待できるはずだ。
7. 数ヶ月前にあなたにお金を払って私たちの広告に応募してもらえばよかった76の理由(76 Reasons Why It Would Have Paid You to Answer Our Ad a Few Months Ago)
人気のニュースマガジンで驚くほど効果があった特に強調された見出しである。掲げられた理由の数があまりにも多すぎるのでバカバカしくもなりそうだが、無料コンテンツにある価値の観点からするといいのだ。さらに以前の広告に振り返ることによって、その記事はもっと早くに注意を払わなかったことへの危機を指摘している。
図太いが、効果的なのだ。
私も次に自分のアーカイブを掘り起こす時には使ってみようと思う:
あなたが数ヶ月前にCopybloggerを購読すべきだった11の理由
おススメ:
デビッド・ガーフィンケルの見出しのスワイプファイル本(分析と例などが入っている)は、Amazonで購入が可能だ。
この記事は、Copybloggerに掲載された「7 Reasons Why List Posts Will Always Work」を翻訳した内容です。
「リスト記事はタイトルで記事の内容が読者に何を提供するのか明確に約束しているから読まれやすい」というのはなるほど、という感じですね。上のサンプル例を読んでも、ブログの見出しが並んでいたらついクリックしたくなるようなものばかりです。例えば内容にそれ程興味が無かったとしてもリスト記事風のタイトルだと何故かとりあえず読んでみようかと思いたくなるのは何故でしょうか。数が明記されており、リスト記事なので全部読まなくとも各リストの見出しだけでもさくっと読めそう、時間もそれ程かからないだろうし読んでみるか、という気にさせられるのですかね。恐るべしリスト記事。 — SEO Japan
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