スポーツファンと言えば、真っ先に頭に思い浮かぶことの1つが情熱である。アクティブなソーシャルメディア参加者に関しても、情熱が全く同じくらい早く頭に思い浮かぶ。これはスポーツチームへの賛意と悪態の両方に当てはまる。
あるスポーツチームにとって物事がうまくいっている時、ソーシャルメディアチャンネルは、世界中に鳴り響くような‘バーチャルな声援’を彼らに与える。しかし、‘バーチャルなブーイング’も同じくらいに大きな声になる。これらのチームはこの情熱をどうやって良い方向へ導くのだろうか?
それでは、自分達の仕事に大きな革新を行っているチームの例をいくつか見ていこう。
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NBAのブルズは、世界で最も有名なスポーツチームの1つだ。彼らは、あなたが予想するであろう全てのソーシャルメディアのボックスをチェックしているが、その特別なBulls Connectソーシャルネットワークが彼らをフォロー必須のスポーツチームにしている。
Bulls Connectは、ファンが直接お互いにコミュニケーションを取ったり、他のファンをフォローしたり、ブログ記事を書いたり、写真を共有したりと、1つの場所で情熱を維持することができる場所だ。世界中にいる他のファンとコメントを交換するための‘エクステンデッド・リビング・ルーム’を提供し、それが他のメンバーとあなたをコネクトする時、それは本当に試合中に活気を帯びるのだ。
F1レースファンなら、マクラーレン・メルセデスチーム(ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンが所属)のTwitterアカウント 、@thefifthdriverをすぐに誉めたたえるだろう。それは、公式ニュースと個人の見解のギャップの架け橋なのだ。それがこんなにも人気の理由の1つは、特にドライバーがレースの準備をしている時の投稿は、他にはない絶対的なコンテンツである。今すぐフォローしよう!
国境はソーシャルメディアには存在しない。それは一部のスポーツチームにとっては大きな課題となっている。FCバルセロナはスペインのチームだが、そのFacebookページ(3100万のいいね!を獲得している)は世界中のファンからフォローされている。どうやって広まっているのか?
FCバルセロナは、3つの言語(英語、カタロニア語、スペイン語)で同時に近況アップデートを投稿し、それがファンをチームと関与させ続けている。さらに、ネイティブ英語スピーカーに働きかけるための意識的な努力をし、賢く写真を利用して、翻訳を必要としないストーリーを伝えることを可能にしている。
NFLのカウボーイズは、ソーシャルメディア・イノベーションで知られている。去年、Google+ページのローンチから数日のうちに、DeMarcusと9人のラッキーなファンのハングアウトを実施して絶賛された。これは、Google+プラットフォームにおけるチームの存在に価値を追加していて、ハングアウト機能の優れた使用方法だ。
ボストン・セルティックスは、Instagramアカウントを作った最初のプロスポーツチームだった。この早期採用が、170,000フォロワーを集めているのだ。独占的なゲーム前のロッカールームのショットが、あなたがこのアカウントを介して手にするもののアイディアを与えてくれる。
Pinterestのパワーについては多く語られている。そして、Pinterestが女性の間でいかに人気かについては本当に多く語られている。だから、あなたの課題の1つが、もっと多くの女性ファンを引き付けることならば、Pinterestは悪い選択ではない。ピッツバーグ・ペンギンズが発見したように。ユーザー体験をさらに分類するためにボードを使用する機能が便利だ。
全てのプレミアリーグのチームの中で、チェルシーはどのライバルよりも情熱を持ってYouTubeを採用している。86,000人以上の購読者がいるため、それはチームの‘有料放送テレビ’商品の延長であり、広範囲に及ぶ動画コンテンツポートフォリオとなっている。それを唯一無二のものにしているものは、その独占的なコンテンツだ。
その良い例が、このチェルシーと契約したフェルナンド・トーレスとの独占インタビューである。 これは視聴とシェアを生み出しただけでなく、このチャンネルとそれが届けるコンテンツについての素晴らしい宣伝として役に立ったのだ。
ここで共有されたものを見ると分かるように、ソーシャルメディアチャンネルに関してスポーツチームは選択肢に不足していない。しかし、どれを使うのか選りすぐることが大切である。
ソース:画像クレジット
この記事は、The Next Webに掲載された「Seven ‘must follow’ sports teams on social media」を翻訳した内容です。
人口はそれなりにいるのにビジネスとして成り立たせるのに苦労している日本のスポーツチーム、ソーシャルメディアを積極活用することで、独自の発信メディアを持ち、ロイヤリティの高いファンを育成していくことはスポーツビジネスの1つの手法として今後ますます重要になっていく気がします。 — SEO Japan [G+]
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