2010年、それ程お金をかけなくとも、最低限のレベルでデザインされたウェブサイトを作ることはできるようになった。WordPressや無料テンプレートを利用すれば、プロのウェブデザイナーでも文句を言えないレベルのサイトを作ることは難しくない。理由は不明だが、そんな現代のウェブデザインの常識を覆すようなサイトが、今でも存在する。
ここではネットワーク回線を無駄にしているとしか思えない最悪のウェブサイトを30、厳選して紹介したい。
先に注意しておきたい。リンクをクリックして後悔しても文句は言わないでほしい!真剣な話、発作のある方は見ない方が良い。これらのサイトがどのような発想でデザインされたのか私には全く理解できない、としか言いようがない。
(註:画像の上のURLをクリックすると別ブラウザーで実際のサイトが見れます。アニメーション多用、画像以上に強烈なサイトが多いのでご注意を。)
私はMIAのファンだ。この上下の2サイトはどうも同じデザイナーによる仕事のようだ。彼がデザインする時に酔っ払っていたのか、眠かったのか、それとも怪しげな薬を飲んでいたのかは分からない。
Evangel Cathedralと言う教会のサイトだが何かのメディケーションがいるのではないだろうか。確かに盛り上っているサイトではあるが。
https://www.evangelcathedral.net/welcome.htm
別の教会のサイト。この背景アニメには思わず薬を飲みたくなってしまうかもしれない。イエス・キリストが彼らにこんなデザインをさせているのだろうか?
このサイトに関しては「凄い」と言うしかない。2コラムや3コラムのレイアウトがあるなら5コラムのレイアウトに躊躇する理由はない。9種類のナビゲーションだって問題ない。
時々、思うことがある。ウェブデザイナーは自分の作ったサイトをアップした後にちゃんと確認しているのだろうか?
https://home.texoma.net/~jimg/welcome.html
ひどいサイトだが、素晴らしい商品だ!空気でふくらむ教会なんて。僕の誕生日まで後6か月もあるのが待ち遠しい。
https://www.inflatablechurch.com/
結婚式の花嫁衣装。人生の記念日の衣装選びを誰にお願いしたいだろうか?クレイジーとしか思えない人がデザインしたサイト。何かこのサイトをちゃんと見るためのプラグインが必要なのだろうか。そうに違いない。
https://yvettesbridalformal.com/
激しすぎる色は目に痛い。子供も怖がる。テキストをハイライトしないと何と書いてあるのかも分からなかった。まだ制作中のようだが、全部0にしてやり直すことをオススメする。この会社の社員だったらデザイナーを訴えることを考えるかもしれない。
https://home.comcast.net/~dmaneyapanda/zugorific/personal2.html
リンク切れもひどいが、背景の画像の意味が理解できない。サイトでは音楽を流すことができ曲まで選べるようになっている。僕は使わないけど。
1ページにTABLEを何回使えるんだろうか?こんなにたくさん使える。
https://www.huntgraphic.com/moto.htm
前のサイト程、インパクトはないが、このサイトもひどい。しかも無料の壁紙素材まで提供している。誰かがプロモーションに役立つと教えたのだろうか。
https://members.tripod.com/fuzzymartian/
モノトーンのロボットの声が迎えてくれる派手なだけの意味が無いサイト。多分、会社に不満を持っていた元社員がデザインしたのかもしれない。画面を動き回るテキストと画像についていくので精一杯だ。
https://www.esupersoft.com/lips/
ウェブについて学ぶ時間は全く無い位、この西バージニア州の警官たちは仕事をしているのだろう。。。
https://www.martinsburgpd.org/
コンバージョン率改善のスペシャリストに言わせないでおこう。1ページに全商品を掲載するべきじゃない、なんて幻想かもしれない。レイアウトが崩れていても、画像がおかしくても。
このリストで一番悪いサイトじゃないのは確かだが、コンピューターの修理屋なんだよね。確かに、デザインは気にする必要はないのかもしれないが。
https://home.comcast.net/~computerphysicians/
目にうざわりなこのサイトだけど、最後の犬の写真には和んだ。ウェブよりワンちゃん!
デザインが悪いサイトと言う訳じゃないし、Flashで凝って綺麗にデザインされているサイトなのだが、一体どこをクリックすればよいか分からない。さらに見た目は良いけど中身は無い。
https://www.jacksonsofpiccadilly.co.uk/main.htm
「Wizzards Tatto」と言うタトゥー屋だが、そもそもウィザードのスペルが間違っている(「wizzard」ではなく「wizard」)。デザインもなかなかスゴイ。スペルミスされそうだし、ビジュアルセンス的にも僕の右腕にタトゥーを入れる気にはどうしてもならなかった。
https://www.wizzardstattoo.com/
この人はウェブデザイナーらしい。彼がウェブデザイナーなら、僕は脳外科医だ。
https://www.webking.com/computer-services/index.html
このサイトの何に関するサイトなのか、誰か分かる?僕はひたすら混乱している。
https://bremen.weltregierung.org/abstraktindex.html
誰かが怪我をしたシマウマをベースにしたカラースキームが魅力的と教えたのだろうか?
ドイツの効率性と独創性とは少し違う。1ページにより多くの要素を置くことが効率性なら話は別だが。。。クレイジーなドイツ人に何か特別な発想があったのだろうか。
最低限の文字しかないサイト。写真が全てを語ると思っているのかもしれない。見ている間に何故か不安になるサイトだ。このトラックに轢かれそうな気分になったのかもしれない。
https://www.mccormickrecovery.co.uk/
もっとフレームを、もっとテーブルを、もっと明るい色を、もっとマーキーを、もっとGIFアニメを!
実はこれはSEO Bookのアーロン・ウォールが最初に作ったサイトなのだ。誰だって0から始まる。最も、僕が最初に作ったサイトはネットから削除したけど。
このサイトの広大なホワイトスペースに勝てるのは、彼らのビルのデザイン位だろう。
カイロプラクティックのサイトだが、この崩れたレイアウトを見ていると、彼らに僕の背骨のゆがみを正しく矯正してくれるとはどうしても思えないんだ。
https://www.proactivechiropractic.org/
参考にさせてもらった下記のサイトにも感謝したい!
この記事は、datadialに掲載された「Website FAIL – 30 Web Designs That Will Hurt Your Eyes」を翻訳した内容です。
はい、リンクベイトでした。この記事紹介して、ブックマークやリツイート数が少なかったら逆に恥ずかしい 汗 — SEO Japan
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