クイック・オンライン・ティップスのトラフィックが1週間で50%も減少した。ページ上半分に過剰に広告を掲載しているサイトにペナルティを与えるために導入されたグーグルのページレイアウトアルゴリズムのアップデートが告知された直後からトラフィックの急降下が始まった。現在、サイトのトラフィックは最低記録を更新しており、サイトの全てのページが影響を受けているようである。
私達のサイトは右側の336×280の広告ユニットを1つ、そして、160x90pxの広告リンクをメインのコンテンツの左側に掲載しているだけであった。125×125のBuySellAds(バイセルアド)のバナーもサイドバーに幾つか掲載していた。皮肉にも、さらに収益化をするために最大で3つのアドセンスの広告ユニットを掲載することを薦めるメールがグーグルアドセンスから届いた日に私達はトラフィックを失ったのだった。コンテンツに対して広告が多いサイトは、以前、グーグルのパンダアップデートでペナルティを与えられていた。パンダから回復する策として、広告の削減が推奨されていた。
問題だと思えたのは、コンテンツを下に押し下げる2つのナビゲーションバーであった。また、高い位置に掲載されていた広告もあった。そのため、上半分のコンテンツ対広告の比率は低かった可能性はある。その結果、トラフィックを50%も失ってしまった。
このサイトを修正するために、私は次のような変更をすぐに実施した-
グーグルの記事でも説明されているように、ページレイアウトのアルゴリズムの影響を受けたサイトは、グーグルボットが影響を受けたサイトを再びクロールした際に修正されることになっており、ランキングは回復すると見られているが、数週間を要する可能性がる。しかし、実はグーグルパンダのバージョン 3.2ではないかと言うレポートが続出している。もしそうだった場合は、その他の問題を修正する必要性が生じ、そして、トラフィックの回復が複雑化するのではないかと言われている。
クイック・オンライン・ティップスの強固なコミュニティの素晴らしい点は、検索エンジンのトラフィックが大幅に減っても、優れたコンテンツを継続的に配信していき、そして、記事を投稿する度に今まで通り2万5000名のRSSの読者、8700名のフェイスブックのファン、3900名のツイッターのファン、そして、1900名のグーグル+のフォロワーに届くことだ。
これは教訓である。事実、大幅にサイトのスピードは上がり、広告の量は減り、デザインは分かりやすくなり、そして、間違いなくユーザーエクスペリエンスは改善されている。これこそグーグルが求めていたことである。これらの問題のいずれかがサイトに影響を与え、すぐに問題の箇所を修正したなら、後は見守るだけだ。.
サイトのトラフィックを改善するアドバイスを持っているなら、教えてもらいたい。
この記事は、Quick Online Tipsに掲載された「Site Traffic Crash by Google Layout / Panda Update」を翻訳した内容です。
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