リンク切れを発見し、修正する方法

公開日:2023/09/21

最終更新日:2024/07/12

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Webサイトを運営するにあたって、検索エンジン、ユーザーに好まれるWebサイトを構築したいと思うだろう。しかし、ユーザー体験の向上を目的とした内部リンクを構築したとしても、リンク切れがある場合、ユーザー体験を損なってしまうこともある。リンク切れは可能な限り防ぎたいものですが、特に巨大なWebサイトの場合、健全な状態を維持することは少々面倒でもある。今回の記事は、リンク切れに焦点をあてたBacklinkoの記事を紹介する。

リンク切れはサイトの信用を低下させ、SEOの労力を無駄にする。しかし、幸運にも、リンク切れは簡単に修正することができる。

この記事では、バックリンクであれ、コンテンツ内のリンクであれ、確実にリンク切れを特定し修正する方法を紹介する。この記事で扱うのは下記の項目になる。

  • リンク切れの要因
  • リンク切れがWebサイトにとって有害である理由
  • Semrushなどのツールを使ったリンク切れの修正方法
  • リンク切れを修正し、SEOの労力を回復する方法

さらに、追加トピックとして、リンク切れが有利に働くケースも紹介しよう。

リンク切れとはなにか?

リンク切れとは、意図したページにユーザーを遷移させることができないリンクである。被リンク内部リンク、発リンクの全てが該当する可能性がある。どのタイプのリンク切れであっても、共通の要因が存在する。

リンク切れの要因はなにか?

あなたのWebサイト内にリンク切れが存在していたとしても、それは特別なことではない。リンク切れは多くのWebサイトにとって共通事項ではあるが、その要因は様々だ。

  • URLの間違い(スペルミス): リンク先のページのURLのスペルを間違ってしまえば、もちろん、そのリンクは機能しない。単純なタイプミスの場合もあるし、下記の場合もある。
    • URLに”https://”や”http://”を入れ忘れる。
    • URLに余分なスペースを入れてしまう
    • リンク先のページのURLにスペルミスがある
  • URLの更新
    上記のように、スペルミスをしたURLがあったため、このURLを変更することにした。この変更を行う前にリダイレクトを設定していない場合、間違ったままの古いURLを指すリンク(バックリンクであれ、内部リンクであれ)は切れたままである。発リンクの場合、リンク先のページのURLが変更されたり、ページが削除されることが考えられる。
  • ページの紛失
    前述の要因と比較すると稀なケースではあるが、Webサイトの移行に伴い、一部のページが削除されたり、名前が変更されたりすることは起こりうる。
  • ファイアウォールや位置情報の制限
    リンクは切れていないが、世界の一部の地域からしかアクセスできない場合もある。YouTubeで、「この動画はあなたの地域からは視聴できません」といったメッセージを見たことがあるだろうか?その地域の法律を遵守するために、意図的にコンテンツがブロックされることもある。
  • プラグインの不具合
    プラグインの不具合、HTMLやJavaScriptのエラーなどが原因で起こるリンク切れもある。
  • Webサイトがダウンしている
    自身のWebサイトがダウンしているか、外部サイトがダウンしているかにもよるが、あらゆるタイプのリンクに影響する。発リンク(または、内部リンク)の場合、リンク先のWebサイト(または、リンク元のサイト)全体がダウンしているかもしれない。しかし、あなたのWebサイトへのリンクの全てが機能していない場合は、あなたのWebサイト全体がダウンしている可能性がある。言うまでもなく、オーガニックトラフィックとランキングの大幅な下落を経験する前に、直ちに修正する必要がある。
  • URLの構造の変更
    URLの構造を変更したにも関わらず、301リダイレクトを設定していなければ、変更したページへの内部リンクや被リンクは切れてしまうだろう。例えば、「https://www.example.com/product-name」というURLを、「https://www.example.com/products/category/product-name」というURLに変更した場合だ。検索エンジンとユーザーが、リンクを辿って新しいページに到達するために、301リダイレクトを設定する必要がある。

リンク切れの種類

リンク切れをたどると、多くの場合、404 Page Not Foundのエラーに出くわすだろう。これは一般的なエラーであり、現在は利用できないが、後ほど利用できるようになる、というものだ。

しかし、リンク切れを示す4☓☓のステータスコードはこれだけではない。

  • 400 Bad Request:
    これは、通常は構文のエラーや無効なリクエストが原因で、ホストサーバーがそのページのURLを理解できない際に、発生する。例えば、「https://www.example.com/products/product123」というページへのリンクを設置しようとした際、「https://www.example.com/products/product123/」へのリンクを設置してしまう、といったケースだ。この場合、該当のリンクをたどると、400エラーが表示される。
  • 410 Gone:
    これは、404エラーと似ているが、リンク先のリソースがサーバー上で利用できなくなったことを示している。しかし、404エラーが「現在利用できない。後ほど利用できるようになるかもしれないし、そうでないかもしれない」ということを示すのに対し、410は「このページは二度と利用できない」ということを示す。404、400、410エラーのいずれも、ユーザー体験とSEOの両面において、ネガティブな影響を与えてしまう。また、410エラーは恒久的な削除を意味するため、検索エンジンは400エラーや404エラー以上に、410エラーをネガティブに扱う可能性がある。

リンク切れの危険性

Googleは内部リンクをランキングにおける重要な要素であると考えている。そのため、内部リンクの管理が重要であることは、言うまでもないだろう。

内部リンクのリンク切れは、次のように、Webサイトに悪循環を及ぼす可能性がある。

ユーザーがリンク切れの内部リンクをクリックすると、上記で述べたいずれかのエラーページに遷移する。Webサイトを訪問する中で、これほど悪い体験もないだろう。

そのため、このユーザーがあなたのWebサイトを離れ、他のWebサイトで目的を果たす、ということは十分に考えられる。

誰しも、自身のWebサイトを訪れてくれたユーザーに対して、不満を持ったまま去っていくことを望んではいないだろう。
しかし、あなたが考えている以上に、リンク切れはユーザーに対して害を与えている可能性がある。

一度、ユーザーがあなたのWebサイトにネガティブな印象を持ってしまうと、二度と訪問してくれなくなってしまうかもしれない。
そして、それはあなたのWebサイトの評判を下げることにつながるだろう。

また、Googleは、「クロールバジェット」と呼ばれるものを割り当てている。

クロールバジェットとは、クローラーがWebサイトのクロール・インデックスに費やす時間の総量である。クローラーがあなたのWebサイト全体を完全に回遊する時間はないため、最も重要なページは、可能な限りクローラーがアクセスできるようにすべきである。

内部リンクは、GoogleボットをWebサイト内の他のページに遷移させる。これは、GoogleボットがWebサイトの構造を理解し、ページをインデックスさせることに役立つ。そのため、内部リンクのリンク切れは、内部リンクがそもそも存在しないのと同様のレベルで、GoogleボットがあなたのWebサイトをクロールすることを阻害してしまうのだ。

つまり、あなたのWebサイトがインデックスされない限り、Googleの検索結果に表示されることはないのだ。Googleが発見し、インデックスしなければ、キラーコンテンツの作成に費やした労力は、どんな結果(ランキング、トラフィック、コンバージョン)をもたらすこともない。

これだけではない。

前述した、不満を持ったユーザーを思い出してほしい。こうしたユーザーはいち早くWebサイトを離れてしまうため、直帰率を高め、サイト滞在時間を短くしてしまう。

これは、Googleへの赤信号である。なぜ、ユーザーはこのページをそんなにも早く離脱してしまうのか?コンテンツの質が低く、検索意図との関連性がないのだろうか?

つまり、リンク切れは、あなたのWebサイトのSEOに、間接的な影響を与えるのだ。発リンクや被リンクの場合、より直接的な影響があるかもしれない。なぜなら、Googleに対し、あなたのWebサイトが古く、メンテナンスされていないことを示唆するようなものであるからだ。

どうしてだろうか?

すでに削除されているページへのリンクを大量に設置している場合、そのコンテンツ自体がアップデートされていないことを意味してしまう可能性がある。同様に、大量の被リンクがリンク切れの場合、より質が高く、関連性も高いページへのリンクを設置しているはずである。

さらに、複数の400エラーが存在することは、Googleに対し、メンテナンスが不十分であることを示してしまい、検索エンジンがクロールし、インデックスすることを阻害してしまうかもしれない。

URLのタイプミスから、こんなにも多くの問題を引き起こしてしまうのだ。リンクの管理がいかに重要であるか、その理由をおわかりいただけただろう。

そして、それこそが、次に私がお話したいことなのである。

リンク切れを発見する方法

リンク切れを修正する前に、まずはそれらを発見する必要がある(あなたのWebサイトに実際にリンク切れがある場合に限るが)。

幸運にも、リンク切れを確認するために、あらゆるリンクを実際にクリックする必要はない。内部リンク、発リンク、被リンクのいずれも対象に、現在のリンクの健全性を確認するためのツールは複数ある。

まずは、SemrushのSite AuditやBacklink Audit toolなどのプレミアムツールを紹介したい。また、Screaming Frogの SEO Spider、SEO PowerSuiteのLink Assistant、the Broken Link Checkerなども利用できる。

十分な予算がない場合は?Google Analyticsを使えば、無料で発見することができる。

Universal Analytics(Google Analyticsの以前のモデル)は2023年7月1日に廃止されているため、この記事では、Google Analytics 4を使用してリンク切れを発見する方法を紹介したい。

まずは、「レポート」にアクセスする。左側の「エンゲージメント」をクリックし、ドロップダウンメニュー内の「ページとスクリーン」をクリックしよう。

次に、ページの下部までスクロールすると、全てのURLのデータが表示されている。

上部に表示されている検索バーに、「page not found」や「404」など、通常のエラーページのタイトルを入力しよう。

検索バーの下部にあるドロップダウンメニューで「ページタイトルとスクリーンクラス」を選択する。また、セカンダリディメンションで、「ページパスとスクリーンクラス」を追加しよう。

このような検索を行うことで、(存在していれば)404ページが表示され、そのページへのリンクを設置しているページも表示される。

注:「ページパスとスクリーンクラス」を選択した後、Google Analyticsが「データがありません」と表示した場合は、カスタムレポートを作成しよう。

404ページが大量にあった場合、このデータをスプレッドシートに移行することをおすすめする。こうすることで、修正が必要なリンクを確認しながら、作業を進めることができる。

Google Search Consoleを使った、リンク切れを発見する方法

リンク切れを発見する方法として、Google Search Consoleも挙げられる。Google Search Consoleも無料で使用することができる。

Google Search Consoleにログインした後、リンク切れを発見したいドメインのプロパティを選択、または、追加する。

「サマリー」のページで、左側に表示されている「インデックス作成」の下部にある「ページ」をクリックする。

スクロールし、「ページがインデックスに登録されなかった理由」のセクション内にある「見つかりませんでした(404)」をクリックする。

すると、404エラーを返すページのリストが表示される。

これらのページは、Googleが発見することができず、ユーザーが見ることができないページである。

個々のリンクをクリックすることで、詳細なデータを確認できる。クリックすると、右側にウィンドウが表示される。このウィンドウ内の「URLを検査」をクリックしよう。

ここで、Googleが持つ、このリンクに関するデータを確認することができる。

このデータを確認することで、404が発生している理由や修正方法が明確になるはずだ。

Semrushを使った、リンク切れを発見する方法

Google Analytics 4を使用すれば、リンク切れに関するデータを得ることができる。しかし、それは、SemrushのSite Audit toolほど包括的なものではない。

Site Auditを使用するためには、新しいプロジェクトとして、該当のWebサイトを追加する必要がある。

Site Auditを実行したら、「問題」タブに移動しよう。

全ての問題を精査するのではなく、「broken」を検索する。

リンク切れが存在していれば、「エラー」セクション内でそれらを確認できる。

また、「警告」のセクションでは、外部リンクのデータが参照できる。

私のWebサイトでは、内部リンクも外部リンクも、リンク切れの問題は起こっていない。そのため、上記画像には何も表示されていない。

しかし、リンク切れがある場合は、エラーの数とタイトル(例;「3つの内部リンク」)が表示され、これをクリックすることで、エラーの発生場所を特定することができる。

もし、多くのエラーがある場合は、エクセル、スプレッドシート、CSVファイルなどでエクスポートすると便利だろう。

被リンクのリンク切れを発見する方法

被リンク(他のドメインからのリンク)のリンク切れは、現在機能していない、もしくは、存在していないページへのリンクを、他のWebサイトが設置している際に発生する。

被リンクのリンク切れを発見するには、SemrushのBacklink Audit toolが便利だ。

被リンクの監査を開始すると、被リンクのリンク切れがどの程度発生しているかを、メインダッシュボードが表示してくれる。

詳細な情報を得るために、「ターゲットページ」のタブをクリックしよう。

次に、「ターゲット URL エラー」をチェックしよう。

ここで、ターゲットページのURLのリストが絞り込まれる。

ターゲットページ URLの隣りにある番号(青文字の数字)をクリックしよう。

こうすることで、あなたのWebサイト内にあるエラーページにリンクされている被リンクを検出することができる。

ユーザーからのフィードバックとレポートを活用する

すべてのリンク切れをあなた自身で発見することはできるだろうか?

その多くは、あなた自身で発見すべきである。しかし、何らかの理由で見落としてしまうこともあるだろう。

リンク切れは、ユーザー体験をネガティブなものにしてしまう。しかし、リンク切れを発見したユーザーに報告してもらうことを促すことができる。こうすることで、少なくとも、ユーザーフレンドリーなWebサイトを作成しようとしていることを、ユーザーに伝えることはできるだろう。

最適な方法として、問い合わせフォームを記載した404ページを作成することが挙げられる。もしくは、Eメールアドレスなど、ユーザーがあなたに報告できる手段を記載しても良い。

リンク切れを修正する方法

リンク切れを発見したら、次に行うべきことは、それらを修正することだ。修正の対象が、あなたのWebサイト内のリンク(内部リンクや外部リンク)か、他のWebサイト(被リンク)かで、その方法は若干異なる。

ここでは、それらの方法を紹介しよう。

内部リンクや外部リンク

Webマスターとして、あなたが直接管理できる種類のリンクは2つある。内部リンクと外部リンクである。

リンク切れした内部リンクや外部リンクを発見したら、すぐに修正しよう。

リンク切れを修正する方法は、リダイレクト、リンクの更新、リンクの削除、の3つである。

リンクの更新と削除

リンクの更新は、最もシンプルな修正方法である。URL内に入力ミスがあった場合、それを正しいリンクに置き換えるだけで、期待通りに機能する。もちろん、この方法は、リンク切れの要因が入力ミスであった場合のみ、有効である。

リンクを削除することで、リンク切れを修正することもできる。もしそのリンクが不要であれば、単純に、それを削除すれば良い。リンクを含むページやリンク先のページのコンテンツを更新した際、このようなことが発生しうる。

301リダイレクト

301リダイレクトの設置は、修正方法の中で最も複雑なものであるが、SEOの観点からは最良の方法である。

301リダイレクトの使用は、ページを移動した場合や、商品やサービスの販売を停止したものの、同様の製品やサービスが他のページに記載されている場合、などが考えられる。

例えば、リンク切れのページがすでに在庫のない商品のページに向けられている場合、在庫のある同様の商品ページへの301リダイレクトを設置することができる。こうすることで、リンク切れに対処する必要がなくなるのだ。

上記のいずれにも当てはまらない場合は、301リダイレクトを使用すべきでない。関係のないページに向けられた301リダイレクトは、ランキングにネガティブな影響を与え、ユーザー体験を損なう可能性があるだろう。

何かをクリックした際、別のページに誘導されてしまうと、ユーザーはイライラしてしまう。

上記の例に当てはまる場合は、RankMathのような、WordPressのプラグインを使用して、301リダイレクトを設置することができる。また、htaccess、Nginx、PHPなどを使用して、リダイレクトを設置することも可能である。301リダイレクトを使用するメリットは、ランキングパワーを新しいページに、ほぼ完璧に引き継がせることができることだ(正しく設置できていれば)。

しかし、302リダイレクトとは異なり、301リダイレクトは恒久的なものであることを忘れないでほしい。

そのため、301リダイレクトを設置する前に、選択した場所へユーザーを恒久的にリダイレクトさせたいことを、再度確認すべきだ。もしくは、いずれは元のページに戻す予定があるのであれば、302リダイレクトを使用しよう。

外部リンクのリンク切れ

外部リンクがユーザーをどこにも連れて行かないのであれば、そのリンクはなんの役にも立っておらず、なんの価値も与えていない。

そのため、正確なリンクであることを確認するか、機能しているリンクに置き換えるか、削除するかを選択すべきだ。

まずは、外部リンクが正しく入力されているかを確認しよう。不要な数字、文字、ダッシュなどがあると、404ページへユーザーを遷移させてしまう。リンク先のページがまだ存在している場合、再度コピー&ペーストして、正確なURLであることを確認しよう。

リンク先のページがもはや存在していないことがわかった場合は、そのリンクは削除してしまおう。しかし、その外部リンクが、あなたのWebサイトに大きな価値を与えている場合はどうだろう?例えば、記載している情報や図のソースであるかもしれない。

そのような場合は、他のソースを探し、外部リンクを置き換えるべきだ。必要な情報が、別の場所でも入手できることを祈っている。もし発見できない場合は、該当のセクションを削除することを検討しよう。

被リンク

被リンクの修正は、あなたのWebサイト内のリンクを修正するほど、簡単なことではない。というのも、一般的には、他のWebサイトに連絡を取り、更新してもらう必要があるからである。

Eメールを送る、という作業自体は簡単ではあるが、正確な情報を伝えなければならない。

ここでは、そうしたEメールの作成におけるアドバイスを紹介しよう。

  1. 挨拶
    相手の名前を知っているのであれば、それを使用しよう!
  2. 自己紹介
    自分自身とWebサイトを名前付きで紹介しよう。
  3. 問題
    URLとともに、該当のページを伝え、どのリンクがリンク切れなのかを伝えよう。
  4. 解決策
    置き換えてほしいリンクを伝えよう。
  5. メリット
    もちろん、この作業はあなた自身のために行っている作業である。しかし、前述の通り、リンク切れは、そのWebサイトにとっても有害なものである。そのため、リンク切れを修正することが相手のWebサイトのSEOにおけるメリットになることも、伝えよう。
  6. 簡潔にまとめる
    エッセーのような長いメールを好む人はいない。前述したポイントをまとめた、短く、シンプルなパラグラフがいくつかあれば良い。
  7. 我慢強く
    Webサイトのオーナーは忙しい。そのため、返信まで数日かかることを覚悟しよう。Webマスターがメールを見落としてしまうこともあるため、フォローアップのメールを送ることは間違いではない。しかし、1日に3通も送るほど、相手のメールボックスをいっぱいにしてしまうようなことは避けよう。

リンクのモニタリングと定期的なメンテナンス

リンク切れが及ぼす悪影響については十分に説明した。そのため、当然リンク切れを防ぐためのメンテナンスを行いたいと思うだろう。

Semrushのサイト監査では、毎日、もしくは、毎週(あなたが選択することができる)自動的に実行することができる。そのため、いつ行うべきかを覚えておく必要はない。また、監査が完了するたびにメールを送信するように設定することも可能だ。

巨大なWebサイトの場合は毎日実行すべきだろうが、あまり大きくないWebサイトの場合は毎週で十分だろう。新たに発生したリンク切れを素早く特定し、ランキングやユーザー体験にネガティブな影響を与える前に問題を解決しよう。

バックリンクについては、その品質だけでなく、存在しているページであるかどうかも確認したいところだ。

おまけ:リンク切れを利用したリンクビルディング

この記事の冒頭で、リンク切れの活用方法を紹介する、と述べたことを覚えているだろうか。それは、リンク切れを利用したリンクビルディングである。

これは、競合サイトのリンク切れを最大限活用し、その見返りとして、Webマスターにメリットをあたえる、つまり、リンクする価値のあるページを提供することができる、非常に便利なリンク構築である。

競合他社のリンク切れは、Semrushを使用し、あなたのWebサイト内のリンク切れを発見する方法と同じ方法で発見することができる。つまり、あなたのWebサイトのドメインではなく、競合サイトのドメインを入力すれば良いのだ。

こうしたリンクを発見した場合、Webマスターに連絡を取り、同様のトピックの別のページ(あなたのページ)へのリンクを設置することを提案するのだ。もし成功すれば、競合サイトへのリンクジュースを、あなた自身のものとすることが可能なのである!

どんな種類のリンクであれ、検索エンジンにとっても、ユーザーにとっても、リンクは重要な役割を果たします。完全に防ぐことは難しいことかもしれませんが、可能な限り少ない手数でリンク切れを発見し、修正を行うことは重要だと感じています。記事で紹介されたように、404ステータスコードのカスタムページを作成することは面白い試みだと思います。せっかく作成したコンテンツを最大限活用するためにも、リンクの整備はこまめに行いたいものです。

この記事は、Backlinkoに掲載された「How to Find (and Fix) Broken Links」を翻訳した内容です。

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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