経営者が2012年のソーシャルメディアで理解すべき4指針

最終更新日:2024/02/20

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今年こそはソーシャルメディアに本格的に取り組もうと、新年の打ち合わせのアジェンダにソーシャルメディア関連の話題がリストされている企業も多いのではないでしょうか。とはいえ、単純に1ウェブマーケティング手法を超えて会社全体に様々な影響をもたらすソーシャルメディア、1部門を超えた経営マターとして取り扱いを論議される必要もあり、どのようにソーシャルメディアに対応にしていくべきか悩みの種な経営者も多いでしょう(日本ではそこまで考えているだけでそれなりに先進的かもしれませんが・・・)。今回は米国で大企業向けにソーシャルメディア管理ツールを開発販売している会社のCEO自ら、そんな悩める経営者へのアドバイスをしてくれた記事を紹介します。 — SEO Japan

昨年10月、ニューヨークのウォール街をバリケードと警察馬と数千人の活動家たちを通り抜けてジョギングをした時、私はあることを悟った。

群衆は自己管理されていたし、ソーシャルメディアはそのレジュメにさらにもう1つのソーシャルムーブメントを追加した。

同時に、私にとっては別のことが明らかになった。街の通りよりもずっと高い所にあるアメリカの最大企業の役員室では、ソーシャルメディア体験は経営幹部のレジュメを記入することからは程遠かったのだ。

世界中に存在するこれらのガラスの要塞の中に混乱があるのはなぜか?

上級管理者達は、自分達の王国のためにソーシャルがもたらす機会について何をすべきかを把握することに四苦八苦している。それは新しい現象であり、その子は8年前に署名し始めたばかりなのだ。

多くの人々にとって、テクノロジーに関する最大の懸念は、未だポストマウス時代においてスマートフォンをどのように操作するかを見つけ出すことなのだ。

しかし、2012年および新年には、数え切れないほどの戦略および企画会議がカレンダー上にありそうだ。私は勝手ながら世界を率いるブランドの重役から繰り返し耳にする質問に答え、自分の予測を共有し、そうすることによって2012年にはこれらの質問に答える必要性が25%減少することを期待している。

全ての部署が、ソーシャルメディアを所有すると私に言っており、12人の所有者がいるように感じる。それについて私はどう考えるべきか?

ソーシャルメディアを個別の取り組みとして考えることは失敗を招き、あなたは1年を失うことになるだろう。

ソーシャルメディアは、マーケティング、顧客ケア、eコマース、検索、HR、社内システム、リーガル等を含む既存ビジネスの全機能に適用されるべきただ1つのオーバーレイである。

CEOはこれを理解して、コラボレーションと賢いプランニングを介して業績を達成するために具体的なプランを見せて欲しいというべきだ。

“ソーシャルメディアが得意”になることをあなたのゴールにすべきではない。ソーシャルメディアを自分の会社の仕組みに取り入れることと自分のビジネスを本当にソーシャルにすることは、さらに一層の価値がある。

月に5人の専門家が私にピッチをされる。私には、ビジネスのためにソーシャルメディアのリーダーが必要だろうか?

多くの企業は、全てのビジネス機能にわたってソーシャルメディアを率いるために資金供給された社内グループを作ることによって成功を加速させてきた。Dell、Intel、Coca-Colaなどのアーリーアダプターが良い例だ。

このグループは、企業のサイズや複雑さなどによって最低2~5年間、中核として資金供給されるべきである。ある時は監視人、ある時はコンサルタント、ある時は教師、ある時はプロジェクトマネージャーである優秀な頭脳と最先端設備から成る中核的研究拠点が、様々な事業分野と一緒に取り組んで、全てのソーシャルメディア活動が業績を後押ししていることを確実にすべきだ。

私のPRチームは、オフィス内にあり、彼らはソーシャルメディアを所有していて、全てのことに関与したいと私に絶えず言っている。それは効果的のようには思えないのだが、果たしてどうなのだろうか?

ソーシャルメディアの当初は、しばしば1つの見方が支配する。通常それは、PRもしくはマーケティングからの最強の声もしくはプレゼンターだ。

成功を望む企業は、ソーシャルメディアをマーケティング分野の出来事として考えることを絶ち切り、企業内の全部門からの参加を命ずる必要がある。

会社のためのソーシャルリーダーは、確固たるビジネスのバックグラウンドと、テクノロジーにおける力強い理解と、顧客と関わる才能を持っていなければならないし、素晴らしいチームを作るために事業間をまたがって働かなければならない。

私達が基礎を理解するまでは、結果を測定することに意味があるようには思えない。効果測定について現時点で心配すべきなのだろうか?

大部分の企業は、チャンスの可能性がどのように測定されるのかを尋ねるのに長く待ち過ぎている。ソーシャルメディア“リスニング”がプログラムの測定と同じだなんて思い込んではいけない。

自分のCFOが、何が費やされ、なぜ、何が利益なのか理解しているようにするのだ。マーケティング、PR、セールス、顧客ケアを含む異なるビジネス機能は全て異なって測定されるのだ。

最終的には、大きな混乱は保証されていない。ソーシャルメディアは組織運営の基本やその機能を変えてはいないのだ。

それは、ただ単に、持てる者と持たざる者を戦わせる集団デモと同じ位に昔からある目的を果たすための新しい(そしてしばしばより効率的な)方法を提供しているだけなのだ。


この記事は、MyVenturePadに掲載された「A CEO’s Guide To Social Media In 2012」を翻訳した内容です。

読んで納得という感じではありました。私も知り合いの社長に同じような質問をされたら同じようなことを答えると思います。ただ具体的にどう実践していくかはまた別次元でチャレンジングな話ですが。とはいえ「ソーシャルメディアをマーケティング分野として考えることを絶ち切り、社内全部門からの参加を命ずる必要がある。」という一言は、「断ち切る」と言い切ったのが良かったですね。年始の挨拶で社長が一言こういう話でもしてくれると日本の大企業も新たなイノベーションを興せそうな気もするのですが(勝手な妄想)。

話は変わりますが、この記事を書いた筆者が社長を務めるSyncapseという会社が気になって調べたのですが、カナダ発のエンタープライズ向けソーシャルメディア管理ツールを販売している会社なんですね。サイトの赤黒のミニマルデザインがインパクトあって気に入りました。トップページで繰り返し流れるキャッチコピーも「5億人のセールスマンを雇えるらしい。」「みんな、あなたのことが好きなんだ。大好きなんだ。さて、どうする?」「ちょっとしたゴシップが噂されている。あなたの友達5万人の間で。」などなど挑戦的でイイですね。日本でも大企業向けのこの種のサービスってもっと出てくるのでしょうか。どこか広告・マーケティング主導になりそうな気がしなくもないですが、その範囲に留まる限りは、ソーシャルメディアを真に活用しきれることは永遠に無い気がします。偉そうでスミマセン。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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