会社を始めることと職に就いていることは全く異なる。キャリア・スーサイドを図るかスタートアップ・スーサイドを図るかは、そのような例の1つだ。
あなたがキャリア・スーサイドを図る時、最大の理由はあなたが規範に従わないことをするからだ。本来すべきやり方でクライアントに対応しなかった。もしくは余りに悪い出来事で同僚を驚かせた。または重要なプロジェクトにも関わらず、チームに馴染めない。これらは全て、あなたが期待される行動に従わない場合に、失敗をする例だ。同僚があなたを判断し、簡単に置き去りにされる。
一方、スタートアップは、大部分の新しいビジネスが失敗するシンプルな理由によって失敗する。これは、もしあなたが全てのことを平均的な起業家のように行い、標準的な実行の範囲内で全ての決断をすれば、あなたは最終的に自分の会社を破産させる決断をすることになるという意味だ。それがまさにスタートアップ・スーサイドだ。だから、それから抜け出すために、少しのことを圧倒的にうまくやることに焦点を合わせるのだ―成功するためには、市場標準よりも遥か上でなければならない。
企業が軌道に乗り、たくさんの従業員を雇うことができる時、その焦点は、ビジネスを運営することにある。彼らはただ同じことを何度も繰り返し、より良く、より効果的にする必要があるだけだ―機運はあなたの手中にある。その一方、あなたが新しい会社を始めた時には、うまくいっていることは何もない。機運はあなたの手中にはなく、あなたは軌道を変えるためにどんなことでも全てする必要がある。
あるケースでは、失敗は、あなたが基準から外れたことをする時に起こる。別のケースでは、失敗は、あなたが何でも平均的にする時に起こる。これは、あなたが起業家として出会う意地の悪い問題の一例にすぎない。
この記事は、@andrewchenに掲載された「Career Suicide versus Startup Suicide」を翻訳した内容です。
いわれてみると、改めてそうかも、と思える記事でした。私もたまに「何故起業したの?」と聞かれることがありますが、正直余りだいそれた理由はなかったのですが、基準から外れるとまではいいませんが、性格が悪く人と違うことをするのが好きなので、普通の社会人として真っ当なキャリアは絶対に積めそうになかったこともあったかもしれません。もちろんスタートアップ、起業でもその目指すレベルによって基準をどこまで外れて勝負するかは変わってきそうですが、私も今の会社を起こして10年以上が立ちますし、その過程で出来上がった基準的なものに添いすぎて日々活動している感もある最近、この記事を読んで、起業家として大きくステップアップしたければ、もっと大胆に行動しなければいけないと改めて感じました。個人的には短いながら印象深い記事でしたが、さて皆さんはどう思われたでしょうか。 — SEO Japan [G+]
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