Search Engine Landが作成したランキング要素の一覧表についての記事となります(フルサイズの一覧表は
こちら)。2011年に初めて作成され、定期的に更新されていますが、最新の更新は2015年の6月でした。今回の記事は、一覧表が更新された時期に掲載された記事となるため、実はけっこう前の記事です(笑)。ただし、表の見方などはそこまで変更するものでもありませんので、改めて紹介させていただきます。来月にSMX Advanced(SEO Japanは不参加)が開かれますが、恒例のランキング要素についてのセッションもあるため、新情報が追加されるかもしれません。まずは、現段階の最新版をご確認いただければと思います。– SEO Japan
*記事内のリンク先は全て英語となっております。
*一覧表のフルサイズはこちらからダウンロードできます。また、本記事下部に、全ての要素の解説と表の読み方も記載しています。
3つの新しい要素が新たに加わった。Vertical Search(バーティカルサーチ) 、Direct Answers(ダイレクトアンサー)、そしてHTTPSである。また、全要素の中でモバイルと構造化データがの重み付けは増加している。
Search Engine LandによるSEOのランキングファクター・テーブルの最新版がリリースされた。2011年に、検索エンジン最適化のフレームワークを初めて公開してから、第三版となる。下記に、今回新しく加わった要素や変化した要素の概要を、テーブル全体の要素の紹介と併せて記載する。
1.テーブル作成の目的とねらい
ランキングファクターのテーブル作成の目的は、サイト作成者に検索エンジン最適化を成功させるために必要な基本的な項目に焦点を当ててもらうためである。つまり、このテーブルの目的は、Googleが使用している200個のランキングファクターや、1,000を超えるサブファクターの全網羅リストを作成することではない。また、ランキングの上位表示を狙う特定のキーワードをHTMLのタイトルタグに始めに記載するべきだ、といったアドバイスを送るものでもない。さらに言えば、Facebookのいいね数が、ランキングを押し上げる要素か否かを議論するためのものでもない。
このテーブルは、SEOの初心者も上級者も含む、広範囲の人たちに向けた、SEOにおける重要で一般的なトピックへのガイドとなるように設計されている。タイトルタグは、一般的に重要な要素である。こうした要素の全てを説明がつくようなものにすることを心がけている。また、ソーシャルシェアは、一般的に、SEOにとって良いものとされている。特定のネットワークに注力せず、ソーシャルシェアを目指すことだ。
このテーブルの狙いについてさらに理解を深めたいのであれば、2011年に紹介した際の記事、2013年にアップデートした際に紹介した記事を読むことをおすすめする。
2.このテーブルがカバーしている範囲
2つの主要なクラスがある。
- On-The-Page(内部要素):
大部分をサイトオーナーがコントロールできる要素。
- Off-The-Page(外部要素):
大部分が他者からの影響があり、自身のサイトと直接結びついていない要素。
また、上記2つのクラスは、さらに7つのカテゴリーに分類される。
- Content(コンテンツ)
コンテンツや素材(サイトの構成要素)の品質に関連する要素。
- Architecture(アーキテクチャ)
サイト全体の機能に関する要素。
- HTML
Webページに特化した要素。
- Trust(信頼度)
サイトの信頼性や権威性に関連する要素。
- Links
ランキングに影響を与えるリンクについての要素。
- Personal
ランキングに影響を与えるパーソナル検索に関する要素。
- Social
ランキングに影響を与えるソーシャル上の推薦について要素。
テーブル全体は37の要素で成り立っている。HTMLのタイトルタグの記述から、訪問者のエンゲージメントの獲得まで、多岐にわたる。下記に、要素のみ切り取ったテーブルを記載する。
3.テーブルの使い方
全ての要素は2つの文字で表示されている。最初の文字はその要素が属するカテゴリー(上記に記載した7つ)を表している。例えば、AはArchitectureを表している。2つ目の文字は要素自身を表している。例えば、mはMobileを表している。2つを組み合わせ、Amと表記している。
各要素はそれぞれ重みを持たせている。これは、全体と他の要素と比較し、それぞれの要素がどの程度注力すべきかを表している。+3が最も重要なもので、+2、+1となるに連れ、重要度は低下していく。
また、複数の要素が組み合わされることによって、効力が発揮されることも理解しておこう。何か一つの要素が成功を約束することはない。しかし、いくつかの要素を組み合わせることで、仮に重要度の低い要素であっても、あなたの希望を満たすものとなる。
Violationsはネガティブな要素だ。サイトの順位を下落させてしまう恐れのあるスパム的な行為である。こうした要素は使用すべきではない。他の要素と異なり、Violationsとなる要素はどのカテゴリーに属しているかにかかわらず、Vから始まっている。それらの要素がViolationsであることをすぐに確認するためだ。重み付けに関しては、-3が最もネガティブであり、-2、-1と続く。
我々のSEOガイドも変更され、テーブルの変更が全て反映されている内容になっている。また、それぞれの要素についての深い説明も加えている。こちらのガイドもぜひ確認して欲しい。
4.変更点と調査
去年から、Search Engine Landの編集部は、このテーブルに新たに追加すべき要素について議論を重ねてきた。ある要素はテーブルから落とすべきか、重み付けを弱めるべきか、また、ランキングへの影響が強まった要素はどれか、などを丁寧に吟味してきた。
さらに、既存の要素についての解釈を求めるため、著名な方に質問をするなどの調査を行っている。新たに含める要素と、削除を検討した要素(IdentityとAuthorship)についてのコメントも依頼した。この調査により、400を超える返信をいただいた。各人の協力に感謝の意を表する。
2015年版のテーブルには3つの要素が新たに追加され、4つの要素の重み付けが強まった。全体の要約は下記に記載している。変更した箇所についての興味がなければ、それらは読み飛ばしてしまってかまわないだろう。
5.新しい要素
- Cv: Vertical Search(バーティカルサーチ)
“10個の青文字のリンク”の時代はとうの昔に終わった。現在は、画像、ニュース、動画、ローカル検索など、リッチな検索結果がバーティカルサーチから提供されているため、バーティカルサーチを重要な要素として含めることにした。上記の調査でも賛成を得られ、重み付けの平均は1.7であった。我々はバーティカルサーチのデビューに、+2の重みをつけた。
- Ca: Direct Answers(ダイレクトアンサー)
今日の検索エンジンはダイレクトアンサーを検索結果に含めている。しかし、ダイレクトアンサーに採用されたとしても、ダイレクトアンサーの内容が十分であり、そのサイトへのクリックが発生しないという場合でも、そのサイトにとっての恩恵はあるのだろうか?我々の答えは、Yesである。まず、ダイレクトアンサーに採用されたということは、そのサイトへの信頼を示すことであり、他のクエリの場合も助けとなるだろう。次に、十分に興味を引く内容の場合、ダイレクトアンサーのソースとなれば、実際にはトラフィックを生み出すという証拠もある。ダイレクトアンサーの重み付けは、上記の調査では、1.8を獲得している。しかし、Search Engine Landではより適切だと思われる、+1をつけた。
- Ah: HTTPS
昨年、GoogleがHTTPSへの対応をランキングファクターに使用すると明言したため、この要素を追加することに悩むことはなかった。調査結果によれば、この要素は平均で1.5という数字が出ている。GoogleはHTTPS対応がランキングに与える影響はごくわずかだと述べているが、我々はこの要素に対し、+1を与えることが妥当だと判断した。
6.変更のあった要素
- Am: Mobile(モバイル)
元は+1であったが、今回の調査では平均で2.6という数字が出ている。四捨五入をし、+3にするほどではないと感じているが、GoogleとBingは共にモバイル対応をランキングファクターに使用していることからも、+2を与える価値は十分にあると考えている。ちなみに、我々はApp Indexingをモバイルの要素から切り離すことも考えていた。App Indexing単体では1.5という調査結果が出ているが、今回はApp Indexingをモバイルの一部として考えるべきだと判断している。
- Hs: Structured Data(構造化データ)
元は+1であったが、今回の調査の平均は2であった。構造化データの重要性が高まっていることに異論はないため、この要素を+2に引き上げている。
- Th: History(運用歴)
元は+1で、今回の調査では平均で2であった。これについても異論はないため、+2に引き上げている。
- Te: Engagement (エンゲージメント)
前回まではコンテンツのカテゴリに含めていたが、信頼のカテゴリに移動させている。調査結果では2.3という結果が出ているため、重み付けは+2のままにしている。
- Vs: Stuffing(詰め込み)
前回は-1であったが、今回の調査の平均は-2.6であった。四捨五入で-3にするほどでもないと判断したが、今回から-2に引き上げている。
- Vp: Spam(スパム)
前回は-1であったが、今回の調査では-2.6であった。この要素については、-3にすることが妥当だと判断している。
- Va: Ads(広告)
前回まではコンテンツのカテゴリに含めていたが、信頼のカテゴリに移動させている。今回の調査結果では-2.1という数字がでたが、-1に留めている。なぜなら、この要素は多くのサイトにとって比較的大きな問題ではないと考えているからだ。
7.変更はないが、注目すべき要素
上記までの内容でお分かりいただけただろうが、我々は調査結果を常にそのまま使用しているわけではない。調査結果が示す内容よりも、注意深いスタンスを取ろうとしている。下記に、今回の調査から分かった、注目すべき変化をまとめたいと思う。
- As: Speed(スピード)
調査結果では2.4という数字が出たが、Googleもこの要素が与える影響は僅かなものだと発言しているため、+1のままにしておくことが妥当だと判断した。
- Au: URLs
調査結果では2.2という数字が出たが、+1のままが妥当だと判断した。
- Hh: Headers(ヘッダー)
調査結果の数字は2.2。しかし、比較的影響の少ない要素であるため、+1のままに留めている。
- Ti: Identity(アイデンティティ)
Googleのオーサーシップがなくなったため、この要素を残すべきか、真剣に討論をした。調査結果では1.6という数字が出ており、削除するべきか迷うことになった。最終的に我々は、アイデンティティの特定方法がどう変化したとしても、重要性には変わりはないという結論に至っている。そのため、この要素はチャートに存続させており、前回と同様、+1を与えている。
- Ln: Numbers(リンク数)
今回の調査では1.9という数字が出ているが、四捨五入をして+2にすると大きすぎると感じている。また、Googleもリンクの質ではなく、(作為的に)数を目的にしているサイトにペナルティを与えているという現状もある。そのため、+1のままにしておくべきだと判断した。
- Pc: Country(国)
今回の調査結果では2.2という数字が出ているが、国別の特有の検索結果は非常に大きな影響を与えていると考えているため、+3が適当だと判断した。
- Pl: Locality(ローカル)
ローカル(町)要素は2.2という数字が出たが、国と同様、前回の数字のままの+3にすべきと考えている。強力な要素と考えるべきだろう。それほど大きな要素なのだ。
- Ph: History(履歴)
調査結果では1.8という数字がでており、前回の+3よりも低い数字となっている。+2に引き下げることも考えたが、+3のままにしておくべきと判断した。検索履歴は非常に大きな要素と考えるからである。
- Ps: Social(ソーシャル)
Google+の縮小もあったため、この要素を+2から+1に引き下げることも検討した。しかし、調査結果では1.6という数字が出ており、四捨五入すると+2になる。そのため、現状のままにすることにしている。
- Ss: Shares(シェア数)
調査結果では1.7という数字が出ており、四捨五入すると+2になる。しかし、この要素は、ソーシャルでシェアされた回数と信頼性やオーソリティの比較ではない。そのため、現状のまま、+1にしている。
- Vh: Hidden(隠しコンテンツ)
しまった!この要素を調査に含めていなかった!しかし、現状の-1が妥当と判断している。
- Vp: Paid(ペイドリンク)
調査結果では-2.2という数字がでているが、現状のまま、-3にしている。なぜなら、ペイドリンクでペナルティを受けた場合、復活が非常に難しくなるからだ。
- Vp: Piracy(海賊行為)
調査結果では-2.5となっており、四捨五入すると-3になる。海賊行為はペナルティの対象となるため、妥当な数字だと考える。しかし、多くの人がコンテンツを盗用し、多くのDMCAにヒットされているわけではないため、-1のままにしておくべきと判断した。
8.ありがとう!
2015年版にアップデートする作業は非常に大変な作業だった。順番に感謝の意を述べたいと思う。
まずは、ケリー・マーガレット氏に感謝を述べる。調査結果の編集と分析を助けてくれ、SEOガイドのアップデートにも尽力していただいた。
次に、今回の調査に参加していただいた全ての人に感謝したい。
また、いつもながら、SEOガイドのアップデートに参加していただいた、ニュース記事の編集者でもある、バリー・シュワルツ氏にも感謝の意を述べたい。彼はSEOへの情熱を、誰よりも持っている。
Third Door Media社の技術部門からは、デイビッド・コーディガン氏に参加していただいた。既存のテーブルのアップデートに大きく協力してくれた。
最後に、メディアのColumn Fiveにお礼を言いたい。2011年に初めて作成した時から、継続してアップデートに協力いただいている。
9.関連リソース
作成したテーブルはホームページにて、より大きなフォーマットで見ることができる。また、プリントアウトや自身のサイトに埋め込む場合に備え、PDFでダウンロードできるようにもなっている。下記に、ホームページへのリンクを記載しておく。
このテーブルは、より多くのファクターについての説明を記載しているガイドの内容と連動している。全て、最新の情報にアップデートが完了している。下記に、ガイドへのリンクを記載しておく。
もしも、あなたがSEOの初心者だっとしても、決して慌てないでいただきたい。我々の概要ページが役に立つと思う。動画も掲載しているので、ぜひ確認していただきたい!
読者の方々が最新版のテーブルに満足していただくことを望んでいる。いつも通り、Lq, Lt, Ln and Ssは深く関連しあっているのだ!
ここからは、SEO Japanによる、全要素の解説となります。
全要素の解説と表の読み方(SEO Japanによる追記)
上記の説明であった通り、まずは、内部要素と外部要素の2つ(記事中では”クラス”と呼ばれていました)に分けられます。それぞれに合計で7つのカテゴリーがあり、さらに各カテゴリー内に要素がまとめられている、といった構成です。全体の要素の数は37個ですが、下記に、カテゴリーのまとめを記載します。
ON-THE-PAGE FACTORS(内部要素)
Content(コンテンツ)
ARCHITECTURE(アーキテクチャ)
HTML
OFF-THE-PAGE FACTORS(外部要素)
TRUST(信頼性)
LINKS(リンク)
PERSONAL(パーソナル要素)
SOCIAL(ソーシャル)
Search Engine Landのページから一覧表をダウンロードしていただき、下記の項目を見ていただければ、一覧表の内容が把握できるかと思います。下記の解説は、一覧表の左上から開始し、右下が最後になるように並べています。
一覧表中央に記載されている各項目のラベルの右上には、数字が記載されています。+3が最もランキングとの関わり合いが強いと思われる要素であり、+2、+1と続きます。また、-3が最もランキングにネガティブな影響を与えるとされ、-2、-1と続きます。
全てのランキング要素をまとめた一覧表ではありませんが、重要となる要素のみをまとめた、多くの方の参考となる資料となっております。
ON-THE-PAGE FACTORS(内部要素)
パブリッシャーが直接管理できる要素。
Content(コンテンツ)
- Cq:QUALITY(品質)
- 良く書かれ、十分な品質のコンテンツがあるページか?
- Cr:RESEARCH(リサーチ)
- そのコンテンツを発見するために、ユーザーが使用する可能性のあるキーワードをリサーチしているか?
- Cw:WORDS(単語)
- 発見されたいと思う単語やフレーズがページ内で使用されているか?
- Cf:FRESH(新鮮さ)
- ページの内容は新鮮で、”ホット”なトピックであるか?
- Cv:VERTICAL(バーティカル要素)
- 画像、ローカル情報、ニュース、動画など、バーティカルなコンテンツを記載しているか?
- Ca:ANSWERS(ダイレクトアンサー)
- 検索結果内にダイレクトアンサーとして表示されているか?
- Vt:THIN(薄いコンテンツ)
- コンテンツの内容が薄く、浅く、実質的な内容に欠けているか?
ARCHITECTURE(アーキテクチャ)
- Ac:CRAWL(クロール)
- 検索エンジンが、サイト内のページを”クロール”しやすくなっているか?
- Ad:DUPLICATE(重複コンテンツ)
- 重複コンテンツの問題を上手く管理しているか?
- Am:MOBILE(モバイル対応)
- モバイルデバイスの使用に問題がないか?App Indexingは対応しているか?
- As:SPEED(読み込み速度)
- 読み込み速度は速いか?
- Au:URLS(URL)
- URL内にページのトピックに関する、意味のあるキーワードを含んでいるか?
- Ah:HTTPS(HTTPS)
- 訪問者へ安全な接続を提供するために、HTTPSに対応しているか?
- Vc:CLOAKING(クローキング)
- 人間と検索エンジンに別々のページを表示しているか?
HTML
- Ht:TITLES(タイトル)
- タイトルタグにページ内のトピックに関連のあるキーワードが含まれているか?
- Hd:DESCRIPTION(ディスクリプション)
- ディスクリプションタグは、ページが何について書かれているかを説明しているか?
- Hs:STRUCTURE(構造データ)
- 構造化データを使用しているか?
- Hh:HEADERS(見出し)
- 見出しと小見出しにheaderタグを使用し、関連するキーワードを含めているか?
- Vs:STUFFING(キーワードの詰め込み)
- そのページを発見するために使用されたいキーワードを、ページ内に過度に使用しているか?
- Vh:HIDDEN(隠しコンテンツ)
- そのページを発見するために使用されたいキーワードを、色やデザインなどで”隠して”いるか?
OFF-THE-PAGE FACTORS(外部要素)
読者、訪問者、他のパブリッシャーなどによって影響される要素。
TRUST(信頼性)
- Ta:AUTHORITY(権威性)
- リンク数、シェア数、その他の要素などにより、信頼性のある権威を獲得しているか?
- Te:ENGAGE(エンゲージメント)
- 訪問者が時間をかけてコンテンツを読んでいるか?もしくは、直ぐに”離脱”しているか?
- Th:HISTORY(運用歴)
- そのサイト(ドメイン)は、長い間、同じ方法で運営されているか?
- Ti:IDENTITY(アイデンティティ)
- サイトのアイデンティティや著者を証明する手段を採用しているか?
- Vd:PIRACY(海賊版)
- 海賊版のコンテンツを掲載していると警告を受けたことがあるか?
- Va:ADS(広告)
- コンテンツ内、特にファーストビューで、広告が多く占めているか?
LINKS(リンク)
- Lq:QUALITY(リンクの品質)
- 信頼性があり、高品質で、尊敬されるWebサイトからリンクを獲得しているか?
- Lt:TEXT(アンカーテキスト)
- 該当のページに向けられているリンク内に、そのページを発見されるときに使用されてたいと思う言葉が含まれているか?
- Ln:NUMBER(リンク数)
- 多くのリンクがそのページに向けられているか?
- Vp:PAID(ペイドリンク)
- ランキング上昇のためにリンクを購入しているか?
- Vl:SPAM(スパム)
- スパム行為のあるブログやフォーラムなどからリンクを獲得しているか?
PERSONAL(パーソナル要素)
- Pc:COUNTRY(国)
- 検索者がいる国はどこか?
- Pl:LOCALITY(地域)
- 検索者がいる町や、ローカルのエリアはどこか?
- Ph:HISTORY(検索履歴)
- 検索者は定期的にそのサイトを訪れており、ソーシャルで言及などをしているか?
- Ps:SOCIAL(ソーシャル要素)
- 検索者や検索者の友達は、ソーシャルで言及しているか?
SOCIAL(ソーシャル)
- Sr:REPUTATION(ソーシャル上の評判)
- 該当のコンテンツはソーシャル上で共有され、尊敬されているか?
- Ss:SHARES(シェア数)
- 該当のコンテンツはソーシャルネットワークで多数シェアされているか?
この記事は、Search Engine Landに掲載された「The Periodic Table Of SEO Success Factors: 2015 Edition Now Released」を翻訳した内容です。
記事内で言及されていましたが、どちらかと言えば、ビギナーのための資料と言えそうです。ランキング要素と思われる全ての項目をカバーしているわけではありませんが、重要な項目は抑えられており、重みづけも納得いくものが多いのではないでしょうか?この要素に従えば、上位表示が獲得できるというわけではありませんが、振り返って確認する上で便利な一覧表になっていると思います。– SEO Japan