検索結果に検索したキーワードと一緒に、関連したキーワードが見られるのは非常に便利だ。この方法で、関連性が強いキーワードや同じ文章内で使用されている用語を簡単に分析することができる。
以下に紹介しているツールを試す前に、まず1ページに100の検索結果を表示させるようにGoogleを設定しよう(ツールにより多くのデータを分析させるため)。
Search CloudletはGoogleの検索結果を分析し、検索結果内での出現頻度に基づいて最頻出用語をタグクラウド内に表示する:
タグはクリックしたときにだけ表示して普段は隠しておくように設定することも可能だ。
Sensebotは、 テキストマイニングとマルチドキュメント要約を使用して、Googleの検索結果から概念を抜き出す。つまり、ただ単にページの断片やタイトルを見るだけ(Search Cloudletのように)ではなく、このツールは検索結果に表示された各ページのコンテンツも分析して要約するのだ。
Googleで検索をすると、検索結果のトップに主要概念のクラウドが表示される。その中の概念をクリックするとそれに焦点を合わせた検索が行われる。また、“Show text”ボタンをクリックすると、検索結果のコンテンツのテキストサマリが作成され同じページ内に表示される。
オプション(ツール→アドオンで表示)では、タグクラウドのルック&フィールを設定することができる:例では、クラウドはボタンクリック時にのみページのトップに表示するように設定。
Deeperweb は、“より良い検索キーワードを検索結果から見つける”FireFoxのアドオンだ。これは、キーワードやキーワードの組み合わせを抽出するのにも利用できる。
技術情報が載ったページがないため、どれだけ正確にタグクラウドを抽出しているかは定かではない。Search Cloudletのように返された結果を直接分析しているのか、それとも検索結果に表示された実際のウェブページを分析する何らかの技術を使っているのだろうか?
見た感じでは、ただ単に検索結果ページを“見て”いるだけで、深くマイニングはしていないように思う。
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる3 Ways to Generate a Tag Cloud off Google SERPs」を翻訳した内容です。
日本語テストしてみましたが3つ目のDeeperWebはきちんと動きました。1つ目のSearch Cloudletはダメでしたね。。。2つ目のSenseBotは何故かインストールが拒否されてしまいました。興味ある方はどうぞ!ちなみに全てFirefoxのプラグインです。 — SEO Japan
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