FirefoxのSEOツールと言えばSEO BookのSEO for Firefoxが定番ですが、新たにかなり凄いSEOアドオンが登場したようです。その機能を幾つか紹介します!ちなみにダウンロードは
こちらからどうぞ。 — SEO Japan
どうやらVladimir Prelovacが私たちのSEJに特化したデベロッパーになったようである。私は、すでに彼のプラグインを賢いブログの内部リンクで紹介しているし、彼が「Insights」と呼んでいる他のWordpressのプラグインについても言及している。今日は、1年近くかけて開発されてきたFireFoxのSEOアドオンを紹介しようと思う。
SEO Doctorは、たくさんの便利なSEO機能がついたFireFoxのアドオンを新しく始めた。私は以下に紹介するもののうちほんのいくつかしか見てない。(もっと詳しい内容はVladimirの投稿を見て欲しい)
ステイタスバー上の統計
インストールして最初に気が付く機能の1つが、ページの閲覧中にブラウザのステイタスバーに表示されるSEO関連の統計ではないだろうか。以下の種類の数字が表示される:
- SEOスコア は、現在見ているページのサイト内最適化分析の結果を示している(フラグアイコンによってどれくらい良いかが分かる)
- Flow は、そのサイトでどれくらいPageRankが維持されているかを示している。
- Links は、そのページの外部リンク/総リンク数を示している。
- Visits は、そのサイトのおよその日ごとの訪問者数を示している(CompeteのAPIが必要)
- Nofollow アイコンは、そのページの全てのnofollowリンクを即時に強調できるようにする。
全ての詳細を調査する
ページリンクを調査:
ステイタスバーの統計をクリックすると、全てのリンクを含んだパネルが展開する。これの良い点は、常にこのパネルを開いていればあなたが行きついた新しいページそれぞれのリンクを表示してくれることだ。
各リンク表示には、その数と合計から見たパーセンテージが含まれている。またこのデータをCSVファイルにエクスポートすることも可能だ。
内部SEOを評価:
同じパネル内の統計タブでそのページを診断することができる。以下の基準で評価をする:
- イメージのALTタグ;
- メタタグ;
- ヘッディングタグ;
- リンク数;
- ページの“インデクサビリティ”(適切なインデックスを防ぐようなメタタグが使用されているか/されていないか);
- URL構成;
- Page Rankフロー:
各項目で詳細事項が展開される:
メニューのオプションを利用する:
ステイタスバー上の数字で右クリックをすると、便利なツールやリソースに簡単にアクセスすることができる:
- ドメイン登録の詳細
- Googleにインデックスされたページ数
- Yahooの被リンク数
- Alexaの順位
- Competeの訪問者数
- Quantcastの訪問者数
- Googleトレンド
- リンク診断
- SEMRush分析
- 関連IPアドレス
- Open Site Explorer
- Back Tweets
オプションの設定をする
このツールでは、以下に紹介するようないくつかの賢いオプションを設定することができる:
- ドメインの頭に付いたwww.を無視する。 外部リンク数の算出のために、同じドメインでのwwwの有無は同じサイトとして扱うように指示する。
- ドキュメントの準備中に統計を表示する。ドキュメントが完全に読み込まれる前にも統計を表示する(待ちきれない人のため)。
- キーワードを含んだリンクを無視する。例えば、ログインユーザー専用のページのようなリンクを計算の対象外にする。
- Compete API のキー によって、日ごとの訪問者数のメトリクスを読み出す。
どうだろう、素晴らしいツールではないだろうか?!
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「A New Feature-Rich SEO FireFox Addon: SEO Doctor」を翻訳した内容です。
確かにかなり充実したアドオンですね。SEOの作業を効率化したい方や、ツールマニアの方は一度トライしてみる価値は十分にありそうです。 — SEO Japan