16日間でユーザー数が1000万に達したGoogle+をFacebookとTwitterと比較

公開日:2011/08/01

最終更新日:2024/02/17

ブログ

先日、Google+が早くも1000万ユーザーに達したという驚きのニュースがありましたが、さてFacebookやTwitterは1000万ユーザー達成にどれ位の時間がかかっていたのでしょうか?3者の普及速度を比較してみるとGoogle+の数字に改めて驚かされます。 — SEO Japan

グーグル+はたった16日間で1000万人のユーザーを獲得した。一方、ツイッターもフェイスブックも1000万人に達するまでに2年以上を要しており、それぞれ780日間(ツイッター)、852日間(フェイスブック)かかっていた。

Leon Haland氏は親切にもこのグラフを作成し、その他のソーシャルネットワーキングサイトと比較し、グーグル+の急激な成長を分かりやすく説明している:

グーグル+の成長が目覚ましい点は疑いようもないが、ツイッターとフェイスブックも、ソーシャルネットワーク、そして、ブランドとして、ゼロから始まったサービスとしては、良いスタートを切っていたと指摘しておこう。

一方、グーグルには13年間の輝かしい歴史があり、世界有数のデジタルブランドとして有名である。既に様々な製品を介して巨大なユーザーベースを抱えているため、約2週間で1000万人のユーザーを獲得した点はそれほど驚くことではないのかもしれない。

グーグル+は、7月13日頃に1000万に到達していたと見られており、約1週間でユーザーを再び倍増されていたことになる。このペースが続けば3週間後には2000万人に届く。

ソーシャルネットワークを作るグーグルの最新の試みは成功すると見られており、これまでのところ好意的な評価が数多く寄せられている。ザ・ネクストウェブは7月上旬に簡単な調査を実施しており、3分の2のユーザーがフェイスブックよりもグーグル+を好み、半分近くがツイッターよりも好むと答えていた。ただし、ツイッターはグーグル+とはソーシャルネットワークの分野が異なるため、フェアな比較とは言えないだろう。

しかし、リンクトインについてはどうだろうか?私達は今月の上旬にグーグル+はフェイスブックやツイッターよりも、リンクトインに大きな脅威(日本語)を与えていると伝えた。念のために説明しておくが、リンクトインは2003年5月に立ち上げられ、2007年4月までは、ユーザーの人数は1000万人未満だった。現在は、1億人を超えるユーザーを抱えている。

興味深いスタッツである。まだ時期尚早だが、グーグル+は今後も引き続き上昇軌道を描いて成長するのだろうか、あるいは過激な宣伝が終息すると、停滞し始めるのだろうか?こればかりは時間が経過しなければ分からない。

ソース: Leon Haland

ライター紹介

ポール・サワーズはザ・ネクストウェブの英国在住のエディターである。ツイッターなら@TGW_Paulで、eメールならpaul(at)thenextweb.comで連絡を取ることが可能だ。もしくは個人のブログ ザ・グッド・ワードをチェックする手もある。


この記事は、The Next Webに掲載された「Google+ reached 10m users in 16 days. Want to know how long it took Facebook and Twitter?」を翻訳した内容です。

FacebookもTwitterも2年以上かかった1000万ユーザーの壁を16日で破ったGoogle+、、、とはいえまだまだ新し物好きの男性ギークユーザー中心なのでしょうし、今後の展開が気になります。しかしリンクトインは2003年5月オープンにも関わらず4年後に2007年4月にやっと1000万を超えたのですね。その後急速に1億人超えまで成長したのにも驚かされました。何かしらのブレイクポイントがあったのでしょうか?Google+の成長スピードにもびっくりでしたが、リンクトインの成長加速化にも驚いてしまった記事でした。 — SEO Japan

記事キーワード

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

編集者情報

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。