グーグル+はたった16日間で1000万人のユーザーを獲得した。一方、ツイッターもフェイスブックも1000万人に達するまでに2年以上を要しており、それぞれ780日間(ツイッター)、852日間(フェイスブック)かかっていた。
Leon Haland氏は親切にもこのグラフを作成し、その他のソーシャルネットワーキングサイトと比較し、グーグル+の急激な成長を分かりやすく説明している:
グーグル+の成長が目覚ましい点は疑いようもないが、ツイッターとフェイスブックも、ソーシャルネットワーク、そして、ブランドとして、ゼロから始まったサービスとしては、良いスタートを切っていたと指摘しておこう。
一方、グーグルには13年間の輝かしい歴史があり、世界有数のデジタルブランドとして有名である。既に様々な製品を介して巨大なユーザーベースを抱えているため、約2週間で1000万人のユーザーを獲得した点はそれほど驚くことではないのかもしれない。
グーグル+は、7月13日頃に1000万に到達していたと見られており、約1週間でユーザーを再び倍増されていたことになる。このペースが続けば3週間後には2000万人に届く。
ソーシャルネットワークを作るグーグルの最新の試みは成功すると見られており、これまでのところ好意的な評価が数多く寄せられている。ザ・ネクストウェブは7月上旬に簡単な調査を実施しており、3分の2のユーザーがフェイスブックよりもグーグル+を好み、半分近くがツイッターよりも好むと答えていた。ただし、ツイッターはグーグル+とはソーシャルネットワークの分野が異なるため、フェアな比較とは言えないだろう。
しかし、リンクトインについてはどうだろうか?私達は今月の上旬にグーグル+はフェイスブックやツイッターよりも、リンクトインに大きな脅威(日本語)を与えていると伝えた。念のために説明しておくが、リンクトインは2003年5月に立ち上げられ、2007年4月までは、ユーザーの人数は1000万人未満だった。現在は、1億人を超えるユーザーを抱えている。
興味深いスタッツである。まだ時期尚早だが、グーグル+は今後も引き続き上昇軌道を描いて成長するのだろうか、あるいは過激な宣伝が終息すると、停滞し始めるのだろうか?こればかりは時間が経過しなければ分からない。
ソース: Leon Haland
ポール・サワーズはザ・ネクストウェブの英国在住のエディターである。ツイッターなら@TGW_Paulで、eメールならpaul(at)thenextweb.comで連絡を取ることが可能だ。もしくは個人のブログ ザ・グッド・ワードをチェックする手もある。
この記事は、The Next Webに掲載された「Google+ reached 10m users in 16 days. Want to know how long it took Facebook and Twitter?」を翻訳した内容です。
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