ヒートマップとは? 意味の解説と用途&注意点

公開日:2020/01/16

最終更新日:2024/02/15

マーケティングガイド

ヒートマップとは

ヒートマップは、ユーザーが Web ページ上で行う行動や反応を継続するツールであり、ページの閲覧箇所やクリック位置を色や図形で視覚的に表示します。また、スクロール状況や分岐ポイントも認識できます。マップを利用することで、直感的にページの良い部分や悪い部分を把握でき、改善ポイントを特定することができます。ヒートマップは、注意力の高いエリアや注目されていない箇所を移行するアテンションヒートマップ、ページの読了率や異常箇所を示すスクロールヒートマップ、そしてクリックされた位置を表示するクリックヒートマップなど、さまざまな視覚化機能を備えています。


ヒートマップツールの機能は開発会社によって様々ですが、共通しているのは、ユーザーが興味を強く持った部分を暖色系の色で表し、逆に興味を持たなかった部分を寒色系の色で表します。

ヒートマップの用途と注意点

ヒートマップは重要なSEOツールです。ユーザーの行動分析が可能で、通常の解析ツールでは不可能な読了箇所やクリックエリアを把握します。これにより、サイトの問題箇所を特定し、直帰率改善やCVR向上などのサイト改善に貢献します。例えば、LPの成果に疑念が生じた場合、ヒートマップを活用して課題の特定と改善に結びつけることができます。注意点として、ヒートマップは単なるツールであり、データを正しく解釈し行動に反映させる能力が必要です。

ヒートマップはGoogle Analyticsではわからないユーザー行動分析ができる

Google Analyticsなどの分析ツールでは、ユーザーがwebページをどのように行動しているかまではわからないため、ヒートマップが注目を浴びています。

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編集者情報

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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