男は火星から、女はPinterestからやって来る
Pinterestがかなり女性寄りに傾いていると言っても、あなたは恐らく驚かないだろう。The Social Habitでの最近の調査によると、実際に利用者の70%が女性らしい。しかし、もっと興味深いのは、男性と女性は全く異なる理由で、Pinterestを使用しているということだ。
Social Habitは、Edison Researchによるアメリカのソーシャルメディアユーザーの広範囲な調査である。(私は、Jason FallsとMark Schaeferと一緒にマーケティングおよび分析パートナーを務めている。)この調査の2012年秋バージョンでは、私たちはPinterestについてたくさんの質問をした―特に、誰がPinをしているのか、どんな種類の製品をPinしているのか、そして(最も重要なことに)その理由だ。
私たちは、Pinterestの使用に関する30個以上のデータ豊富なチャートと洞察および企業が知っておくべきことを含んだPinterest Users in America 2012という名のレポートを制作し、この調査結果が大変役に立った。いつものように、The Social Habitから何かを購入して気に入らなければ、私が個人的に返金をするつもりだ。
このレポートの一部として、私たちは、人々がPinする異なる種類の“物”、女性と男性がPinする物の違いに目を向けた。あまりジューシーすぎてここに全てを含めることはできないが、データを分析している間に、私は非常に興味をそそることに出くわした。
“Pinterest Users in America 2012”の調査より上の表を例として見てみよう。私たちは、人々がなぜPinをするのかについて尋ね、性別ごとに区別した。その結果、性別の違いが大きいことが分かったのだ。
女性が洋服やファッションをPinする一番の理由は、アイディアを得るため。
男性が洋服やファッションをPinする一番の理由は、それらは彼らが購入しようとしているアイテムだから。
このブログ記事では、例として洋服/ファッションのデータしか引用しなかったが、このパターンはPinのほぼ全てのカテゴリで同じであると言うことができる。
女性は、Pinterestをビジュアル・ブックマーキング・ツールとして使用する傾向の高い男性に比べて、向上心を持ったりやる気を起こすインスピレーション・ツールとしてPinterestを使用している。実際、洋服とファッションでは、男性は女性よりも、Pinをする一番の理由はすでに自分が所有している製品を見せびらかすためであると言う傾向が2倍多かった。男性のPinterest使用(恐らくFancyのような他のサイトでも)は、女性にとってのそれよりもずっと想像力に欠けたものなのだ。
私はこれが起こるのを予測していなかった。予測すべきだったかもしれないが、していなかったのだ。これはブランドにとっては何を示すのだろうか?(私には、あなたのこの調査へのサポートが必要だ。)
この記事は、Convince & Convertに掲載された「The 1 Big Difference Between How Men and Women Use Pinterest」を翻訳した内容です。
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