SESと並んで世界最大の検索マーケティング系イベントがSMX。SEO Japanでも過去に何度か取材をしてきましたが、今回はSEO Bookのスタッフが先日ニューヨークで行われたSMX Westの総括レビューをしてくれました。流石SEO BookだけにSEOに重点を置いた、SEOの最前線を知ることができる素晴らしいまとめ記事になっています。 — SEO Japan
参考リンク:
SMXのフェイスブックページ: https://www.facebook.com/searchmarketingexpo
SMXのツイッターの#アクティビティ: https://twitter.com/#!/search/%23smx
SMX イーストが大成功のうちに幕を閉じた。誰に聞いても、このイベントが大盛況だったと言う答えが返ってくるだろう。ダニー・サリバン氏、クレア・スコーエン氏、そして、クルーのメンバーは講演者として称賛に値する働きをしていた。そして、出席者もいつもように一流の人物が揃っていた。このイベントを参考にすると、検索マーケティング業界は、かつてなく盛り上がっており、繁栄しているように思える。業界のエキスパート、コンサルタント、大企業の従業員、代理業者、そして、小規模なビジネスの代表者が大勢このイベントに詰めかけていた。SMX イーストでは、ビギナー向けのリンク構築の基礎から、サイトのアーキテクチャ、技術的なコーディング、最適化等の上級者向けのSEO等、広範なトピックが取り上げられていた。素晴らしいイベントを開催してくれた主催者にお礼を言いたい。
このイベントでは2つのテーマが定期的に取り上げられていた – パンダとグーグルプラス/+1である。パンダに苦戦しているウェブマスターはまだ多く、パンダ後の世界でコンテンツを適切に扱う方法を知りたがっている様子が垣間見れた。検索エンジンはこの問題を解決しようとしており、ウェブマスターとSEO業者に対して、ウェブサイトを適切に構築するため、より多くのツールと情報を与えている。幾つかプレゼンを聴講したが、グーグルはプラスと+1のイニシアティブに非常に力を入れていることが分かった。エンドユーザーの利用が今後も継続的に増えていけば、SEOに大きな影響を与えるだろう。
以下にSEOに関してSMX イーストで得られた情報および教訓を挙げていく – 存分に楽しんでもらいたい。
2012年のSchema.org、Rel=Author & メタタグ
パネリスト:
ジャネット・ドリスコル・ミラー氏 – サーチモジョhttps://twitter.com/#!/janetdmiller
トファー・コハン氏 – CNN https://twitter.com/#!/Topheratl
ジャック・マンゼル氏 – グーグル https://twitter.com/#!/jackm
オリジナルのスニペットのフォーマットは、新しく、進化を続けるスタンダードのマクロデータによって、取って代わっている(Schema.org/グーグル/ビングが開発し、リソースを投じているスタンダード)。プレゼンで明らかにされた情報を少し挙げていこう:
- リッチスニペットは、コンテンツに注目してもらう上で大いに役立つと言うのが総意であった。
- イートクラシーと呼ばれるウェブサイトがhRecipeタグをページに加えたところ、グーグルに選ばれ、インデックスされるレシピが瞬く間に47%増加したようだ(グーグルはレシピ検索でこのタグを採用している)。さらに、レシピのトラフィックにおいても22%上昇していたようだ。
- CNNはヤフー!のサーチモンキー/RDFaを使い始めたところ、グーグル動画検索における動画コンテンツが35%、全体的な検索トラフィックが22%増加したことが判明した。しかし、CNNはサイトから加えられたコードを削除した。ページの読み込みにかかる時間が長引くためだ。開発サイクル、CMS、またはテンプレートに統合することを勧める。
- グーグルに関して。グーグルが実施した調査では、リッチスニペットを持つサイトはCTRも良いことが判明している。グーグルのリッチスニペットのエンジニア、RV グーハ氏は、「グーグルの実験では、ページがどのような内容なのかをユーザーによく分かってもらえるサイトは、検索結果のクリックスルー率が高いことが分かった。そのため、リッチスニペットを用意しているなら、それは良い傾向と言える。トラフィックが増えるからだ。また、ユーザーにとっても良い傾向と言えるだろう。ページに何が記載されているのか推測しやすいからだ。また、ウェブ全体にとっても良い傾向である。」
- リッチスニペットは単一のサイトのみに効果をもたらす(サイトのクロスリファレンスの効果はない)。
- リンクトインやグーグルプロフィール等のサイトはそれでもマクロフォーマットを利用している。また、グーグルはウェブマスターツールズでこのツールを提供している。しかし、これはバグが多く、誤ったエラーメッセージを表示してしまう可能性がある。スニペットがSERPに掲載されていないなら、基準を超える待ち時間、コード内のエラー、あるいはグーグルのランダムなバグが原因と思われる。
- 現在用いられているリッチスニペットの現在のタイプ: reviews、people、products、businesses & organizations、recipes*、events、music
セッション – 「検索エンジンに訊け」
パネリスト:
テフィファニー・オベリオ氏 – グーグル https://twitter.com/#!/tiffanyoberoi
デュアン・フォレスター氏 – ビング https://twitter.com/#!/duaneforrester
リッチ・スクレンタ氏 – ブレッコ https://twitter.com/#!/skrenta
- オーディエンスの一人から、「$0-$5」や「$5-$25」のようによくeコマースサイトで作られる“サブカテゴリーページ”の取り扱い方に関する質問が投げられた。「rel=canonical」タグを使い、ページをメインのページに戻すべきかどうかと言う内容であった。パネリスト陣はこのようなページは完全にブロックされるべきであり、カノニカルタグを利用するべきではないと答えた。グーグルの代表者は、これらのページはエンジンのインデックスに何の価値も与えないだけでなく、サイトのクロールの予算を食いつくしてしまうと述べた。
- ウェブマスターツールズで、「URLの数が多い」と警告されているなら、それはコンテンツが重複していることを指している可能性が高い。
- 別のオーディエンスが、検索エンジンはメインのドメインの一部としてサブドメインに注目しているかどうか尋ねた。
- ブレッコ – メインのドメインから継承は認識していない。
- グーグル – 「場合による。」継承されるときもあれば、されないときもある。
- ビング – ビングはサブドメインが独立型のビジネス/ウェブサイトかどうかを確認する試みを行い、特定された結果に応じて扱い方を変える。
- グーグルのインデックスからURLを削除する件に触れた質問が問いかけられた。グーグルは、削除されたURLが一定の期間インデックスに残る可能性があり、URLの削除を効率よく行いたいなら、ウェブマスターツールズを利用するべきだと勧めた。
- ビングを代表するフォレスター氏は、投稿したサイトマップをきれいな状態に保つべきだと主張した。基準は1%だ。投稿したサイトマップに1%以上の問題が存在すると、ビングはウェブサイトを“信用しなくなる”。
- パネリストは、404ページをユーザーのために有効活用するように勧めた。
- 今に始まったことではないが、ビングとグーグルは明確にコンテンツの重複はサイトにマイナスのダメージを与えると述べた。
- グーグルは、HTML 5テクノロジーを気に入っているとコメントした。
- パネリストは、ウェブサイトに「URL」を含む作業に十分に労力を注ぎ、そして、どのURLを外に出すべきかについてよく考えるよう勧めていた。
- ビングとグーグルは、「ページランクスカルプティング」は誤解されており、効果はないと認めた。例えば、あるページに5つの発リンクがあり、それぞれのリンクにリンクジュースが20%ずつもたらされている場合、そのうちの1つをno followにしても、残りの4つのリンクにリンクジュースが25%ずつ行き届くわけではない。4 x 20%のままだ。擁するに、潜在的なリンクジュースが消滅されたことになる。
グーグルプラスと+1
この2つのアイテムは今年のSMX イーストで目立っていた。グーグルプラスと+1を徹底的に網羅したセッションが幾つか行われていた。
- Eサーチビジョンのベンジャミン・ヴィグネロン氏は、グーグルプラスと+1の基礎に関するプレゼンを行った。ヴィグネロン氏は、検索結果への+1はPPC広告/ランディングページへの+1を意味すると述べた。
- PPCに関して、+1は、ランディングページの質、CTR、そして、広告の過去のパフォーマンスを含むクオリティスコアのそれぞれの要因に影響を与えるため、アドランクに大きなインパクトを残す可能性がある。
- アドワーズが(フェイスブックのように)、もしかするとグーグルプラスのすべての情報、例えば男性、年齢等、区分を加えている可能性があると言う情報は興味深い。
- グーグルのプロダクトマネージャーを務めるクリスチャン・オーストリエン氏は、グーグルプラスの機能を説明し、質問に答えた。オーストリエン氏はグーグルはセレブ承認の+1をテストしており、検索結果の下に表示される+1の注釈の例を紹介した(例:「キム・カーダシアンがブランドX、または検索結果Xを+1」)。同氏は+1の注釈を持つ結果のCTRが高い点、そして、“サークル”機能の利用度が比較的高い点を伝えた。
- グーグルのソフトウェアエンジニア、ティファニー・オベロイ氏もパネルに参加していた。オベロイ氏は+1はランキング要素ではないが、ソーシャル検索は検索結果に実装されていると述べていた。動詞はフェイスブックのいいね!はランキングには影響を与えないものの、ソーシャルシグナルに関して、“明確なユーザーのフィードバックはグーグルにとっては宝物”だと発言した。また、オベロイ氏は、現在スパムチームと共同で仕事をしていると述べた。+1およびスパムに関して、同氏は+1をリンクと同じように考えるべきだと示唆した。同じガイドラインが適用される。グーグルは+1を本当のシグナルとして使いたがっているようだ。不自然な方法で利用すると、痛い目に遭う。
ハードコアなローカル検索戦略
パネリスト:
マット・マギー氏 – サーチエンジンランド
マイク・ラムジー氏 – ニフティマーケティング
ウィル・スコット氏 – サーチ・インフルエンス
パネリスト達は、シアトルで行われたSMX アドバンストで行ったセッションのプレゼンを再び実施した。内容は濃密であり、もう1度提供する価値は十分にあった。以下にその概要を提供する:
- 7月21日、グーグルはプレイスのリスティングからサイテーションを削除した。公開されてはいないものの、今でも利用されている。ホワイトスパーク等のソース(リンク: https://www.whitespark.ca/)はサイテーションを構築する機会を見つける上でとても役に立つ。
- サイテーションの精度は、0-7位にランクインさせる上で最も重要な要素である。「企業名」+「住所」+「電話番号」をグーグルで検索すると、グーグルサイテーションのソースとして確認しているその他のソースを特定する上で効果的である。/li>
- 上位にランクインしているリスティングの平均のIYPレビューの数とランクインしていないリスティングの平均のIYPの数には大きな開きがあり、IYPレビューはリスティングにおける重要度が高いことを示唆している。
- オフサイトのサイテーション/データは、プレイスのリスティングにおいて1番のランキング要素のようだ。
- リンキングルートドメインは、プレイスのリスティングにおいて2番目のランキング要素のようだ。
- アンカーテキストが一致するリンクは、プレイスのランキング要素において3番目に重要とされているようだ。
- リンクは2011-2012のローカル検索における新しいサイテーションと言っても過言ではない。
- プレイスのリスティングにリンクを張るランディングページを構築すると、成功をもたらす可能性が高いようだ。名前、住所、電話番号をタイトルタグに含めよう。
- 地図、営業時間、連絡先の情報等を掲載し、ランディングページにプレイスのリスティングを反映させる。
- 必要に応じて、連絡先/場所のページをプレイスのURL/ランディングページとして投稿する。すると、地理的な情報が強調される。
- ユーザーがクライアントを検索している仕組みを把握しようとする際には、インサイツ・フォー・サーチが非常に役に立つ。場所にターゲットを絞ったデータをキーワードのバリエーションと共に見つけることが出来る(例えば、弁護士と弁護人、当該の地域ではどちらの用語が多く用いられているのか)。
- ローカルには従来のSEOとは異なる考え方で臨む必要がある。
- ロケーションの最適化(ローカル SEO)vs ウェブサイトの最適化(従来のSEO)。
- ブレンド検索は、この2つを一致させるための取り組みである。
- プレイスのURLのページランクは、ローカルのランキングには影響を与えないようだ(デビッド・ミーム氏の発言)。
- マルチロケーションのアドバイス
- 「ストアロケーター」ページで始まるフラットなサイト構造。
- 模範例: lakeland.co.uk/StoreLocator.action
- それぞれのロケーションにページを与える。
- 模範例: lakeland.co.uk/stores/aberdeen
- ジオアンカーテキストを使って近郊のロケーションに相互にリンクを張る。
- グーグルのウェブマスターツールズでKML サイトマップの利用を確認する。
- コミュニティによる編集を後押しする – グーグルのマップメーカーを活用する。
- フェイスブックのページとアーティクルエンジンにジオデータを含める。
パンダからの回復に関するケーススタディ – ハイギアメディアの場合
ハイギアメディアのマット・ヘイスト氏が過去8か月間のパンダショックからの回復について体験談を語った。ハイギアメディアは、車のニュースおよびレビューを提供するオンラインパブリッシャーである。
ヘイスト氏は、パンダ前の同社の戦略を掻い摘んで話し、正反対のパンダ後の新しい戦略について説明した。 もともとの戦略は、広範な自動車の型、モデル、そして、メーカーに対して数多くの車のレビューニッチサイトを作ると言うものだった。ハイギアメディアは、以前107個のサイトを抱え、20名以上のライターを擁し、すべてのサイトにコンテンツを撒き散らしていた。コンテンツが焦点が絞られていない状態で至る所に“散らされていた”のだ。「マイクロサイトの巨大なネットワーク」戦略は功を奏し、毎月トラフィックは増加の一途をたどっていた。そんなとき、パンダの影響を思い切り受けたようだ。4月からトラフィックが急激に減り始め、ハイギアメディアの重役は、戦略を見直し、より焦点の絞ったアプローチの方がユーザーの役に立ち、検索トラフィックの回復に貢献すると結論づけた。
ハイギアメディアは次の取り組みを行った:
- サイトの大半を完全に消去し(301)、7つのサイトに削減した。そのうちの4つをコアとして位置付けた: FamilyCarGuide、Motorauthority、GreenCarReports、TheCarConnection
- 重複するコンテンツを適切にカノニカライズした
- ユーザーの関与が積極的なアグリゲートされたコンテンツは維持したものの、インデックスさせない。
- 利益をもたらすコンテンツを排除する決断は難しかたったが、長い目で見て判断した。
- 継続する7つのサイトのデザイン変更に多額のリソースを当てた。
ハイギアメディアの戦略は功を奏しているようだ。ヘイスト氏はトラフィックが「回復し、さらに以前の量を若干上回った」と述べている。以下にハイギアメディアが得た教訓を挙げていく:
- ハイギアメディアは、質の高いコンテンツは最終的に勝利をもたらし、パンダは質の高いコンテンツに味方すると考えている。
- 広告主は大きなブランドを好む – 現在、広告が売りやすい時期に差し掛かっており、少ない強力なサイトにより多くの金額がもたらされる。
- ソーシャルメディアの進化により(配信の面で検索にソーシャルメディアが加わる)、品質の高いコンテンツとは、信頼できるコンテンツであり、且つ鮮度が高いフレッシュなコンテンツを意味する。
レイブン・ツールズ
レイブン・ツールズのフレンドリーなスタッフと会い、同社の製品を学ぶ機会を得た。SEOBookはレイブンを1年ほど前から利用しており、推奨している。現在、レイブン・ツールズの魅力をさらに増すであろう機能の開発が行われている最中である。一度も使ったことがない人には、試してみることを強く勧める。レイブンはひっきりになしに新しい会社と提携を結んでおり、SEO管理製品としては最高クラスと言っても過言ではない。
今後搭載される機能:
- 現在のファイヤーフォックスのツールバーを補う、クロームツールバーの開発が現在行われているようだ。
- また、リンク要請およびリンク構築用の「テンプレートメッセージ」もリリースが予定されており、BCCの記録に戻る機能が含まれるようだ。テンプレートメッセージはコンタクトマネージャーに搭載されるものの、この機能をツールバー内で提供するための作業を行っている。
- ファイル管理機能も加わる。レイブン・ツールズのエンジニア達は、ドロップボックスをシステムに統合して、その他のデータと記録に関連させようと考えているようだ。
- 共同ファウンダーのジョン・ヘンショー氏は、リンク構築、そして、ツールセットが今後もさらに関係を基に構成されると言うアイデアに触れていた。また、トラフィックは、リラファーとしてウェブサイトではなく、あくまでも人に関連する可能性がある、場合によっては関連するべきであるとも示唆していた(例えば、フェイスブックであろうが、ツイッターであろうが、ブログであろうが、ウェブサイトであろうが、人物 Aからのトラフィックの量として)。
- 今後のアップデートに関して、レイブン・ツールズは、ユーザーのフィードバックを大幅に取り入れるようだ。機能の要請またはソフトウェアの統合の要請を求めるなら: https://raventools.com/feature-requests/で連絡を取ろう。
- マジェスティックSEOとOSE/リンクスケイプは、レイブンのリサーチセクションを完全に統合するようだ。これらのAPIのポテンシャルが許す限り、多くの機能が加わる。また、データに完全にアクセスすることが出来るだけでなく、当該のデータを容易にキーワード、コンペティターマネージャーズ、ランクトラッカー等のその他のツールに加えることが出来るようになる。
その他の情報
- パンダに関して、あるパネリストが、ウェブサイトの“コンテンツパフォーマンス率”について説明した。これはサイトの~%が良いvs悪い、または‘成績が良いvs悪い’を示し、このデータをウェブサイトの健康の目安として利用すると述べていた。
- また、パネリストは、経験上、検索エンジンに信じてもらい、インデックスから削除してもらえるまで、404で3-4回リクエストを要すると述べていた。
- 「SEOに訊け」セッションのパネリストは、アンカーテキストの多様性と人間の関与のシグナルに十分に注意するよう促していた。
ライター紹介:
ジェイク・プールは、ローカル検索マーケティングサービスを提供する、ファイヤーガン・デジタル・マーケティングの共同設立者/共同所有者である。同社はカスタムウェブデザイン、グーグルプレイス、ローカルPPC広告を含む全ての領域で“ローカル”を前面に押し出している。ジェイク・プールはハワイからニューヨークに至るまで、個人でコンサルティングビジネスを展開している。jacobpuhl at firegang.comで連絡を取ることが出来る。
この記事は、「SEO Bookに掲載された「SMX East 2011 Recap for SEOBook」を翻訳した内容です。
さすがSEO Book、SEOマニアのツボを押さえた素晴らしいレポートでした。しかし、ここまでまとまったレポートを見せられると、ライブレポートしなくてもいいや、という気になってしまうのが難なんですけどね 汗 「グーグルは+1が存在する場合、robots.txtに関わらず、ページをクロールする」など、あ、そうなんだ、と思うような発見もあったり、「グーグルは+1を本当のシグナルとして使いたがっているようだが、不自然な方法で利用すると、痛い目に遭う。」など、そりゃそうだよね、という確認の話もあったり。
さらにGoogleの人が「+1はランキング要素ではないが、ソーシャル検索は検索結果に実装されている。フェイスブックのいいね!はランキングには影響を与えないものの、ソーシャルシグナルはグーグルにとっては宝物」と発言するなど、どう考えてもソーシャルの影響が今後さらに検索順位に影響することは間違いなさそうですね。パンダの事例も参考になりましたが、日本には結局パンダがまだ未導入らしいですし、導入時期を気にしつつ最新のSEOを学びつつ、将来のためのソーシャル対応も欠かせなさそうとサーチマーケッター、SEO担当者は日に日に学ぶことが増えていくばかりで頭が痛い今日この頃です。 — SEO Japan