動画版Instagramで時代の寵児を目指す10のスタートアップ

公開日:2012/06/04

最終更新日:2024/02/18

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写真アプリで時代を席巻し、Facebookに800億円で買収というまさにアメリカンドリームなエンディングを迎えたInstagram。世の中的には写真の次は動画だろ、とばかりに様々な動画スタートアップがモバイルを舞台に熾烈な争いを繰り広げています。今回は、そんな米国最前線のスタートアップシーンから現在最も注目されている動画スタートアップを10厳選して紹介します。 — SEO Japan

PinterestとInstagramの2つは、2012年最もホットなソーシャルプラットフォームになっている。これらの成功は、ますます金になる画像共有のパイを一切れもらおうとするデベロッパー(と投資家)と共に、たくさんのイミテーションを生み出してきた。私たちは、Pinstagramとうまいこと名付けられたこの2つをマッシュアップしたものも目にした。

しかし今は、次の最新動向―動画共有アプリ(または「動画版Instagram」アプリ)に目を向ける時である。大きな疑問は、1つのアプリが集団の中のスパースターとして台頭するのだろうか?ということだ。まずはその‘集団’をチェックして、答えはあなた自身が決めよう。

準備はいいかい?アクション!

1. Viddy

Viddy – 新しいタイプの動画共有のあらゆる選択肢の中で、これはInstagramに最も良く似たルック&フィールだ。それは、Facebookタイムラインのインテグレーションを含み、あなたが期待する機能を全て備えている。有名人のViddyの取り込みからすると、これが‘その’プラットフォームになるアプリなのかもしれない。衝撃的なコンテンツを見たければブリトニー・スピアーズのチャンネルをチェックしよう。一応言っておくと、Viddyには、‘フィルター’もある!(今の時点ではiPhoneだけで使用可能)

2. SocialCam

SocialCam – これもまた、Justin.tvのチームからの発信のおかげもあって、今‘ホットな’動画共有アプリの1つだ。‘リーダーボード’機能は、SocialoCamで最もフォロワーを持っている人を教えてくれる。この時点では、The Roxieだ。iPhonejとAndroidで使用可能。

3. Klip

Klip – 正直言って、これはKlipstagramかKlipterestと呼ばれるべきである。なぜなら、あなたが動画の世界で目にするアプリの中で、InstagramとPinterestのマッシュアップに最も近いからだ。これもiPhoneのみのアプリだが、YouTubeとKlipを繋げたりKilp.comから直接アップロードしたりする機能(Instagramが避けていること)を持っている。

4. Looplr

Looplr – これまでに紹介した最初の3つのアプリのコンビネーションであるこのアプリは、自分の携帯から‘取って、共有して、見る’シンプルな機能を持ち、ウェブ上では馴染みのあるPinterestスタイルの視聴インターフェースで対応している。

5. Tout

Tout – Toutは上の4つとは少し異なり、ユーザーが15秒間の動画近況アップデートをアップロードすることを可能にしている‘動画共有版Twitter’アプリといった感じだ。元NBAスターのShaq O’Nealは、Toutに参加した最初の有名人の1人だった(最も尊敬されるデジタルマーケティングエキスパートの1人、Amy Jo Martin別名Digital Royaltyの指揮下で)。

6. Veetle

Veetle – これは、あなたのソーシャルネットワーキングに‘ライブ動画配信すること’に焦点を合わせていて、録画してから投稿する他のアプリとは少し異なっている(qik.comの形式と似ている)。

7. MyVidster

MyVidster – これもまた、ウェブベースの動画ブックマーキングサービスとしてスタートし、最近になって共有を可能にするモバイルアプリをローンチしたという点で他とは異なっている。

ソーシャルビデオ発見のスペシャリスト

作成よりも発見により焦点を合わせて似たようなウェブベースのアプリがいくつかある。

8. Shufflr

Shufflr – これはモバイルで使用可能だが、Shufflrの最も面白い要素は、あなたのプロフィール内に存在しあなたの興味に基づいて毎日ビデオを紹介するアプリとしてのFacebookインテグレーションだ。

9. Chill

Chill – Pinterestからインスピレーションを受けて、動画コンテンツ共有をYouTubeという巨獣よりも‘個人的なソーシャル’にしたことで、最近最も話題になっているウェブアプリの1つだ。

10. Frequency

Frequency – このウェブベースのアグリゲーターは、BBCやESPNやNBAのようなプロのコンテンツクリエーターからビデオコンテンツを集める。これを分類するのは難しいが、現在のYouTubeのインターフェースにとても似ているように感じる。

大きな疑問は、これらの全てのアプリはYouTubeに対してどこにフィットするのか?ということだ。

私たちはFlickrの人気がInstagramの爆発に影響を受けたのを見てきたが、これらのアプリのどれかが何か違うことをしてYouTubeを軽く突くことはあるのだろうか?それは誰にも分からないが、それを目撃するのはとても楽しいことだろう。

画像クレジット:Deklofenakshutterstockより)


この記事は、The Next Webに掲載された「10 ‘Instagram for video’ apps to watch」を翻訳した内容です。

日本もスタートアップブームとはいえ、しかし米国は出てくる数が違いますね。記事にもあるようにオンライン動画の世界では既にYouTubeという自らもGoogleに売り抜けたスタートアップでもあった巨大サービスが君臨するわけですが、、、モバイル全盛の現在、InstagramをFlickrを見事に出し抜いたように、上記いずれかのスタートアップが独自のポジショニングで一定以上の地位を築き上げることはできるのでしょうか? — SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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