そろそろ2011年と次の10年間に私がGoogleに期待することについて話をしてもいいだろう。
2010年、Googleによる技術と新製品のローンチの観点ではかなりアクティブだった。私たちは、Googleからの膨大な数の様々なアプリや、検索インターフェース(もしかしたらアルゴリズムも)における大きな変化を目にした。
グッとくる製品もいくつかあったが、技術界からのフィードバックを奨励しなかったものもあった。全体としては、Googleに関して言う限りは大きな出来事が多い年だったと言えるが、私は2011年にはGoogleがもっと多くの新しくて素晴らしいものを提供してくれることを期待している。
以下に、私が2011年にGoogleに期待することを挙げよう。
大歓迎を受けてローンチされたGoogle TVだが、Googleが期待したほどの反応を得ることはできなかった。多くのテックアナリストが言うところには、その第一の理由はインターフェースと全体の複雑さにある。他のGoogle製品のようにシンプルかつ簡単に使えるものではないのだ。私は、Googleが2011年にはより良いものに改善されたGoogle TVを提供することを期待している。
Googleアプリのユーザーになってからというもの、私は他のツールの統合がどうなるのかに目を光らせている。それは、Googleアプリのユーザーが長い間要求し続けていることである。Googleはすでにその作業を始めていて、GoogleアナリティクスやGoogleリーダーをはじめとする多くのアプリがGoogleアプリユーザーによって利用可能になった。しかし、相反するアカウントを持った人のデータ移行はどうやって行われるのだろうか?2011年の最初の数週間でそれは明かされるだろう。
Google Chromeは、新機能と高性能を含めて着実に改善してきている。しかしながら、今も時々Flashのクラッシュのような頭痛の種が蔓延している。このブラウザには改善の余地があるので、2011年には私たちが求める機能の強化と改善が行われることを期待している。
Googleよ、私は、あなたが検索画面で提案してくるこのインスタント・プレビューが本当に嫌いだ。これを表示させないようにする第三者によるスクリプトがあることは知っているが、私はあなたがこれの廃止を決定するのを願っている。全く役に立たないし、うっとうしいだけなのだ。
世界中の数多くのテックアナリストが、2011年はアンドロイドの年になると予測している。アンドロイドは、膨大な数のスマートフォンユーザーによってすでに主流となっている。しかし、まだiOSほどには洗練されていない。すでにGingerbreadバージョンが登場し、次のHoneycombバージョンがその変化を約束している。私は、アンドロイドがさらに広がって、多くの新機能やアプリが追加されることを期待している。
2010年、あなたがGoogle Tutorを楽しんで読んでくれたことを願っている。引き続き、コメントやフィードバックを待っている。
この記事は、Google Tutorに掲載された「What We Want From Google in 2011」を翻訳した内容です。
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