読者の中にも見た人がいるかもしれないが、私たちは最近、TwitterとFacebookのフォロワーに、今年に入ってからこれまでの間で、あなたの好きなMacデスクトップアプリの名前を挙げてほしいとお願いした。意見を送ってくれた皆さんには感謝している。
ちょっとした社内でのブレーンストーミングの後、私たちは、2012年以前のリリースだが今年の私たちの生活にとって重要なものになったいくつかのアプリを追加することを決めた。大ヒット作品から秘宝まで、私たちが思いついた完全セレクションを紹介しよう。
1. Angry Birds Space (ゲーム)
私たちが同じ宇宙に住んでいるなら紹介する必要はないかもしれないが、念のためにしておこう。Angry Birds Spaceは、Angry Birdsシリーズの最新版で、私たちが個人的に気に入っているアプリの1つでもある。今年3月にローンチし、App StoreやGoogle Playだけでなく、PCとMCでも利用が可能になっている。注意事項:フルバージョンはMac App Storeでは4.99ドルするが、今iOSでは無料でゲームを試すことができる。
2. Snapseed (写真)
Snapseedは2011年にローンチされたが、Mac App Storeで利用可能になったのは今年の1月だった。プラットフォームに関しては、2012年のトップアプリの中でも卓越したものになっている。先週レポートしたように、この写真編集アプリは過去12か月間で900万人ものユーザーを集めた。
– Snapseed
3. LIMBO (ゲーム)
Limboは心霊現象っぽい白黒の美しいゲームだが、あなたは去年のクリスマスのMac版のローンチの前にXbox 360バージョンで試したことがあるかもしれない。購入したい場合は、自分のMacが2009以降であることを確かめよう―このアプリは古いモデルには対応していない。
– LIMBO
4. Fantastical (生産性)
Fantasticalは、その名前の強調された部分から分かるように、あなたが使用しているビルトインサービスにかなりの改善をもたらすことが期待されるカレンダーアプリだ。今ではiCalカレンダーとiOSリマインダーと同期することができるため、さらに便利になっている。
5. Sparrow (生産性)
Sparrowのキャッチフレーズはこうだ:“Get mail done”―故に、生産性のカテゴリに分類される。OS Xでは、有料のフルバージョンと無料のSparrow Liteの2つのアプリが利用可能だ。バージョン1.6以降はPOPメールに対応しているため、異なるアカウントを統一することができる。
– Sparrow and Sparrow Lite
6. Coda 2 (開発者向けツール)
Coda 2はPanicが開発した人気Webエディタの最新バージョンだ。私たちがすでに知っていたウェブ開発のための一体型ワークステーションを築き、100以上の新しい機能と新しいUIを手に入れた。もう読んだかもしれないが、Coda 2は、縮小版のDiet CodaとなってついにiPadでも利用可能になった。
– Coda 2
7. Trickster (生産性)
最近再ローンチされたTricksterは、Macのメニューバーから直接、最近使ったアプリやファイルを探すのに役立つ。これらを他のアプリケーションにドロップすることができるため、複数のウィンドウを絶えず操作する人にとっては、Tricksterは時間の節約になる。
8. Gemini (実用性)
名前から分かるように、GeminiはMac上で複製を探して削除するのに役立つ。私たちがレポートしたように、どんなロケーションもスキャンすることができるが、そのプロセスは使用しているドライブのサイズによっては時間がかかることがある。それでも、とても使い易く、大切なディスクスペースに空きを作ることは、少しくらいの面倒をかける価値が十分にある。
– Gemini
9. Moom (実用性)
実用性のあるアプリで名の知られたインディーズの開発スタジオMany Tricksが作ったMoomは、Macデフォルトのズーム機能の主な欠点を修正するウィンドウマネージメントツールだ。具体的に言うと、ウィンドウのサイズと位置に対して高度なコントロールを提供する―私たちのようなマルチタスカーにとってはとても便利なツールだ。
– Moom
10. Favs (ソーシャルネットワーキング)
Favsは、あなたのお気に入りを全て1つの場所に集めさせてくれる―それが、Google Reader、Delicious、Twitter、Facebook、その他のソーシャルプラットフォームから来ようとも。Favsの強力な検索ツールが、同期されたお気に入りの検索をとても簡単にする。
– Favs
11. Due (生産性)
Dueは、とても完成された素早いリマインダーアプリで、自分のカレンダーにアイテムを追加するのに自然言語を使うことができる。しかしながら、iPhoneも所有しているMacユーザーが、AppleがiOS 6を展開した後に、Dueや同様のアプリのために9.99USドルを支払う意思があるかどうかは分からない。もう読んだかもしれないが、iOS 6には、より優れたリマインダーなどのSiriへの重要な追加が含まれている。
– Due
12. BetterSnapTool (生産性)
ドイツのデベロッパーAndreas Hegenbergが作ったBetterSnapToolは、Windows Aeroと同様にMac上のウィンドウをあちこち移動させるのを簡単にする―レビュアー‘James Smiley’は、“Windows 7にあってMax OS Xにも欲しかった唯一の機能だ!”と言っている。
13. Skala Preview (グラフィック&デザイン)
Skala Previewは、Macを使用しているアプリデザイナーにとって最高のアプリだ―エディタのHarrison Weberによると、全てのiOSデザイナーは、iPhoneとiPadで自分が作った作品がどのように見えるのかを知りたいなら、このアプリをダウンロードする必要がある。
14. Flutter (エンターテイメント)
Flutterは、ウェブカメラを使って、簡単なハンドジェスチャーで音楽や動画を停止したり開始したりするアプリだ。対応するアプリケーションには、iTunes、VLC、Spofity、QuickTimeが含まれる―これはまだ始まったばかりで、この会社はまだアルファ段階にあるため、他のジェスチャーや機能が近い将来に追加されるだろう。
– Flutter
15. Found (生産性)
Foundは、例えばGoogle DriveやGmailなどのクラウド内に保存したコンテンツと同様にハードドライブを閲覧させてくれるパワフルな検索ツールだ。もっと重要なことに、それはとても高速で、何文字か打つだけで最近使ったファイルに戻ることができる。
– Found
16. MusiXmatch (エンターテイメント)
iOSとAndroidアプリをレビューした時にレポートしたように、MusiXMatch Lyricsは、世界最大の公式の歌詞データベースだ。去年9月からOS X アプリとして利用可能になり、再生中に曲の歌詞を表示したり、それらをiTunesに保存することがとても簡単になった。
17. Cobook (生産性)
Cobookは、5月にAppleの‘Editor’s Choice’に選ばれた初めてのOS X アプリとなった優れたコンタクトマネージャだ。MacスタンダードのAddress Bookと同期することもできるし、Facebook、Twitter、LinkedInからコンタクトをインポートすることもできる。
– Cobook
18. DragonDrop (実用性)
DragonDropは、かなり焦点を絞ったアプリだ。その使命は、“Mac上でのドラッグ&ドロップをもっと簡単にする”ことである。4.99ドルは少し高いかもしれないが、自分がコピー、ペイスト、ドラッグ、ドロップをする回数を考えてもみるのだ。あなたの考えは変わるかもしれない。
何人かの読者がすでに指摘しているように、今年のベスト・オブ・OS Xアプリは、今後まだリリースされるかもしれない―人気のTwitterクライアントTweetbotのRetina-readyバージョンがもうすぐMacにやってくるという事実もある。
あなたの今年のお気に入りのMacアプリは何だろうか?コメント欄で教えてほしい。私たちのMacアプリを試しに使ってみることも忘れずに!
この記事は、The Next Webに掲載された「The best Mac apps of 2012 so far」を翻訳した内容です。
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