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翻訳記事の配信が中心のSEO Japanならともかく、オリジナルネタでブログを書いている人であれば、記事のアイデアに行き詰ることもたまにはあるでしょう。今回はコピーブロガーからコンテンツのアイデアに困った時にきっと使える26のアイデア発想法を紹介します。どれも具体的でかなり参考になること間違いなし。 — SEO Japan
誰でも、時々、アイディアが尽きることがある。
それは、過去に素晴らしいものを書いたことがあるという才能の問題ではない。しかし最近は、あなたが新鮮なアイディアを得ようと井戸に行っても枯れているのだ。
これはどんな人にでも起きることだ。次々に質の高いコンテンツを生産しているベテランでも調子の悪い日はあるのだ。
それでも彼らは書き続ける。
確固たるものを作り出すことがいかに難しいかついて文句を言うかもしれないが、それでも書くのだ。何度も何度も繰り返して。
彼らは、スーパーマンではないし、コンテンツを生み出す魔法の力を持っているわけでもない。では、その秘密は何なのか?
素晴らしいコンテンツを生み出すための戦略が入った月並みのツールボックスを取り出すことで彼らはそれをやっているのだ。
コンテンツとアイディアを盗む
もしあなたが枯れ果ててアイディアが切れているなら、他の誰かのコンテンツやアイディア、もしくはその両方からそれを奪うのだ。
もちろん、本当に盗めと言っているわけではない。“著者の恩恵を拝借する”とでも言おうか。
正しく行えば、これが、“盗んだ”著者からも使ったことを感謝されるほどの価値のあるコンテンツを生み出すことがあるのだ!
- コンテンツをキュレートする。 自分が好きなサイトを10個探し、それぞれの中から自分の好きな投稿を見つける。これらのトップ10の投稿をリスト化した記事を配信し、なぜ自分がそれを好きなのか説明するのだ。あなたは、自分がクリエイティブになることを考える必要もない。あなたがそこで取り上げた人はみんなそのことに感謝するだろう。それこそが、私達がBest of the Webでやっていることであるし、他にも多くの例がある。
- 友人にアイディアを聞く。 どうしてもアイディアが欲しいなら、友人や同僚に連絡して彼らがあなたに何を書いて欲しいか尋ねるのだ。オフラインの友人でもいいし、同じ考えを持ったオンラインの起業家でもいい。もしあなたがまだマスターマインド・グループ(註:同じゴールを持った人が複数集まって作るディスカッショングループのこと)の一員でないのなら、あなたと同じ位の大きさのブロガー数人に連絡をして、マスターマインド・グループを始めることを提案するのだ。私は、Jon Alford、Paul Wolfe、Caleb Wojcikと一緒にマスターマインド・グループに入っていて、彼らはいつも私を助けてくれる。
- 読者に聞く。 あなたは、自分の読者に接触することによって1つ前の戦略をパワーアップすることができる。これにはいくつかの方法がある。“あなたは私に何を書いて欲しいか”という投稿(ちょっと時代遅れ)のように単純な方法もあれば、Marcus Sheridanがキャッチフレーズを生み出すためにやったように、ある問題について読者の情報を求めたり、nittyGriddyの無料のブログ投稿スケジュールの電子ブックのように、読者に質問をしてコンテンツの別の部分に彼らの回答をまとめるというもっと面白い方法もある。
- インタビューをする。インタビューがブログコンテンツとして素晴らしい理由はたくさんあるが、ここでは、投稿全体を書くよりもインタビューの質問をたくさん書く方がずっと簡単であるという単純な事実に焦点を合わせるとしよう!さらに、それは、本当に面白い人物と繋がる素晴らしい方法でもある。(私は、ビジネス界のマイ・ヒーローRandy Komisarをインタビューすることとなったのだが、私がしなければならなかったことと言えば、尋ねるだけだった!)
- ゲスト投稿を懇願する。 これは、コンテンツの優れたソースであり、多くの人が考えるよりも簡単なことである。あなたと同じ規模かそれよりも小さいブログをたくさん探し、あなたが本当に気に入ったコンテンツがあるブログの著者にあなたのために投稿を書いてもらえるようにお願いするのだ。彼らはそれを嬉しく思い、喜んであなたの読者のために登場するだろう。彼らは、最高のものを生み出すために一生懸命に取り組み、あなたに優れた記事を提供するだけでなく、彼らは喜んで自分の知り合いにそれを伝え、あなたに新しい読者を運んでくれるだろう。
コンテンツを作らずにコンテンツを作る
もしあなたが自分独自のコンテンツを作らなければならないのであれば、“コンテンツを作ること”をせずにそれをする方法は山ほどある。
言いかえれば、オリジナルでなくてもクリエイティブにならなくても優れたものを書くことはできるのだ。
だからといって、そのコンテンツが良くないという意味ではない。あなたの頭の中にすでに浸透している創造性とオリジナリティを頼りにするというだけのことだ。
- 最高のケーススタディを作る。 自分の好きなブログ、好きな企業、好きな製品について考え、なぜ自分がそれらをそんなに好きなのかについて投稿を書くのだ(Marlee WardがRise、Pushing Social、IttyBizについて書いたように)。彼らが正しいことをしているとあなたが思うことや彼らの例から学べることを説明するのだ。
- 最悪のケーススタディを作る。 同じようにして、あなたが嫌いなブログ、企業、製品に焦点を合わせる。これはより面白くなるだろう。それが有名なものであれば特に。それに対するあなたの苛立ちを説明し、それでもそれが成功している理由を説明し、あなたなら違うやり方をするだろうということを説明するのだ。
- レビューを書く。 自分が好きな製品、喜んで支持する製品について考え、それについてレビューを書くのだ。クリエイティブになろうとする必要はなく、ただ自分がそれを好きな点やその理由を説明するのだ。そして、それの好きではない点とその理由も書く。なんて簡単なことか。その企業に連絡をして、自分のブログにコメントをしてくれた人にその製品を抽選であげられるようにその製品を寄付するように依頼すればさらにパワーアップすることができる。Kristy HinesがIBM ThinkCentre M90zでやったように。
- 自分の成功を説明する。 あなたにとって物事がうまくいった時期について考え、どのようにしてそうなったか説明する投稿を書くのだ。ただ成功を自慢するのではない。そこに至るまでにあなたが踏んだステップを全て説明するのだ。あなたがその経験から学んだ教訓で他の人も同様に学ぶことができる教訓を引き出す。これは、私がProbloggerで私がどうやってGuy Kawasakiに載ったのかを書いた時のやり方だ。
- 自分の失敗を説明する。 もし人々が素晴らしい成功の話以上に読みたいものがあるとすれば、それは壮大なビジネスの失敗に関する話だ。自分にとって最も困難な経験についての投稿は、あなたにとってどれほどその経験が強烈だったかによって力を発揮する。また、あなたはオリジナル性や創造性を引き出そうとする必要はない。ただありのままを書き、その過程であなたが学んだことを説明すればいいのだ。
- 昔のお気に入りにリンクする。 自分のアーカイブに目を通し、新しい読者が恐らく読んだことがないであろう自分の昔のお気に入りの記事の短いリストを作るのだ。簡単に解釈文をつけて、記事を書いた時に何を考えていたのか、何が良くて何が良くなかったかを説明することもできる。
知名度を借りる
もしかすると、あなたが本当に求めていることは、素晴らしいオリジナルのアイディアで、でもそれが浮かばないのかもしれない。
その場合、あなたに必要なのは、創造性の活性剤だ。正しい方向にあなたを送ることができる役に立つ制約だ。
この考えは、2つの無関係のことを無理やり一緒にして1つの面白い記事にするのだ。難しそうに聞こえるが実際にはそうでもない。
読者が興味のあることを選ぶことから始め、その後に読者にはなじみのないそれとは無関係なものを選ぶ。
それらを以下のような見出しを付けた1つの記事へと合併する:
パターンが見えてきただろうか?
その方程式の“興味をそそる仕掛け”部分を引き出すことができるいくつかのことをここで紹介しておこう:
- 映画を使う。 映画のタイトルもしくはその映画の登場人物を使うのだ。自分が最後に見た映画について考え、あなたの関心のあるトピックに関してその映画から学べることについて考えるのだ。深く掘れば、そこに必ず何かあるはずだ。最近の映画である必要はない。お気に入りの古い映画でもいい。BrianがInigo Montoya’s Guide to 27 Commonly Misused Wordsの中で引用した「プリンセス・ブライド・ストーリー」のように。
- テレビを使う。 同じ考え方で、今度は自分の読者が見ていそうなテレビ番組を選ぶのだ。それこそJon Marrowが彼の超人気投稿Mad Men Guide to Changing the World with Wordsでやったことだ。私も、Desperate Housewives on Writing, Storytelling and Sellingを書いた時に同じことをした。あなたが考えるテレビ番組トップ5のリストを作って、キーワード検索をしてどれが一番人気なのか見ることもできる。
- 本を使う。 必ずあなたの主題に関する本ではないものにすること(“友人に勝って人々に影響を与える方法が、友人に勝って人々に影響を与える方法について教えてくれること”では説得力がない)。トピックから外れていることが大切だ。本である必要もない。著者でも詩人でもいいし、詩から取った1行でもいいのだ。
- コミックを使う。 スーパーマン、スパイダーマン、Xメンやその他片手では数え切れないほどの無名のコミック本のキャラクターが映画にリメイクされるのには理由がある。超大作の失敗でもない限り、あなたはある程度の興行成績を予測することができる。同様に、あなたもこれらのキャラクターの超人的なパワーに頼れば、あなたの記事も同じように成功するはずだ!
- 有名人を使う。 これは、あなたの読者が知っている象徴的な人物なら誰でもいい。自分が好きなポップスター、映画スター、ブログのスター(Brian Clarkのようなビッグネームでも、それと同じ位素晴らしいがあまり知られていないJk Allenでも)など、あなたの読者がその名前を認識出来る限りは・・・
- 流行っていることを見つける。 有名人の話題について話しながら、他に何が今流行っているのかを知るために時間を使うのだ。google.com/trendsに行き、“More Hot Searches”のリンクをクリックして、そのリストからどれかを選ぶのだ。
インスピレーションを受ける
あなたにできる最後のことは、アイディアが尽きた時に再充電してインスピレーションを受けることだ。
ビリビリ破った紙で覆われたデスクを目の前にしている時には、これも難しいことのように思えるかもしれないが、何とかなるものなのだ。
それをする方法は少なくとも4つある。
- 散歩に行く。 これは、恐らくあなたがこれまでに何百回も耳にしてきたであろうよくあるアドバイスだ。もうどうにもならない状態になったら、休憩を入れて、散歩をして、新鮮な空気を吸う。そこまでシンプルなことではないが、それに近い。私達には、高パフォーマンスの心理状況をもたらすことを得意とするルーチンや慣例がある。自分にとって適切な引き金を見つけることが重要なのだ。
- 映画館に行く。 映画館はアイディアの宝庫だ。ただ映画を見に行く以上のものがそこにはある。そこには、雰囲気があり、出来事がある。つまり、あなたにとっては比喩を描ける場所なのだ。自分の地域の映画館を見つけ、家から出て、リフレッシュしたら戻って来て書き始めるのだ。
- 新しい文化を探索する。 別に私は、アイディアが尽きたからといって毎回旅行の計画をすることをあなたに勧めているわけではない。あなたは地球の裏側に行く必要はないのだ。まずは、その代わりにレストランに行くことから始めてみてはどうだろう?自分が普段行かないような場所に行き、その経験に注意を払うのだ。この全てが、自分の創造性の蜜を絞り出すことができる比喩の材料なのだ。
- 自らのストーリーを伝える。 自分をフル回転させて、パワフルで非常に個人的な経験について記事を書く準備が整っているならこれだ。このためには、あなたは深く掘り下げて自分の人生の中のストーリーを引き出す必要がある。あなたが乗り越えた本当の危機や、それによってあなたがどうやって幸せな人間になったのかを共有するのだ。これは簡単なことではないが、全てがすでにあなたに起こったことであるため、あなたがオリジナルのコンテンツを用意する必要はない。そして、その結果が、Danny Brownの自殺未遂や、Jon Morrowの幼少期の生存競争や、Brian Clarkの硬膜下血腫のような人々が長い間話題にするストーリーなのだ。
おまけの22 ? アイディアがある時に書く
アイディアが尽きて書く気がしない時には、自分は本当にすごい記事を書くことができるのだというほんの少しの自制心と共に、これらの戦略に頼ることができる。
しかしそれは、書くことを簡単にはしてくれない。
あなたが何もひらめかないと感じている時には、あなたにとってそれが書くのに適した時ではないというのが真実だ。だから最後に教える戦略は、自分がひらめいたと感じる時に書くことだ。
片手では収まらないほどの記事を書いて、それらを“緊急用記事”としてフォルダーにしまっておくのだ。そして、書く気分ではない時にそれを使う。
そしてもちろん、そのフォルダーを埋めるための手始めとしてこの記事の中で説明したアイディアを使うことができる。さあ、書き始めるのだ!でもその前に、議論に参加しよう・・・
どの手法があなたには効果があっただろうか?まずどれをあなたはやってみるつもりだろうか?
作者について: Danny Inyは、作家であり、戦略家であり、起業家でもある。また、小企業、起業家、ノンマーケッターのための信頼のおけるマーケティングトレーニングプログラム、Firepole Marketingの共同設立者だ。彼のサイトを訪問して、ブログ成長のための達人の戦略が効果のない理由・・・そして、何が効果的なものとは! を読もう。
この記事は、CopyBloggerに掲載された「21 Ways to Create Compelling Content
When You Don’t Have a Clue」を翻訳した内容です。
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