現時点でのアプリ数はiTunesのアプリストアに全く及ばないが、Googleのアンドロイドのマーケットプレイスは確実に成長しているようだ。もしかするとモバイルアプリ市場では最速の勢いで成長しているかもしれない。
最近発表されたAndroidLib.comのデータによると、2010年3月だけで9,331の新しいモバイルアプリがGoogleのアンドロイドマーケットに登録されたようだ。この数字は過去最高の数字となっている。2009年12月の時点では3,807だった。2010年1月にその数字は5,532まで伸びた。
現在のアンドロイドマーケットのアプリ数は合計で27,243になる。最もiTunesのアプリストアには16万以上のアプリが登録されており、アンドロイドがそこまで追い付くには先がまだまだ長い。
しかし、iPadが発売され、iPadアプリストアがオープンした今、今後iPhoneアプリはどれ位の勢いで増えていくのだろうか?サードパーティのデベロッパーはiPhoneアプリの制作からiPadアプリの制作に注力していく可能性は十分にある。結果的に新しいiPhoneアプリの数が減っていく可能性も当然ある。
アンドロイドマーケットのアプリ数は、新しいアンドロイド携帯が発売される限り、常に増え続けていくだろう。この成長率を維持することができれば、アンドロイドマーケットのアプリ数はiPhoneアプリストアを将来的に超える可能性が無いとは言い切れないだろう。
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたArnold ZafraによるAndroid is Now the Fastest Growing Mobile Apps Market」を翻訳した内容です。
アンドロイドマーケットがどこまで成長できるかはともかく、確かにデベロッパーのフォーカスがiPadにシフトする可能性は十分にあるでしょうし、結果的にiPhoneアプリの新規開発数がペースダウンするのは十分にありえますね。中長期的にはGoogle vs Appleの話、今後の展開に注目です! — SEO Japan
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