リンクにtarget=”_blank”を使用し、そのリンクを新しいウィンドウで表示してサイト上に訪問者をキープしておくようにするサイトはますます多くなっている。
実を言えば、私もこれを使っている。なぜなら、訪問者はそれらのリンクを新しいウィンドウで開くFireFoxブラウザを使用していると想定しているからだ。
しかしこれは本当に賢いやり方なのだろうか?
目次
リンクをどう開きたいかは訪問者に決めさせるというインターネット倫理の基本原則がある。そのため、(特に)対象読者が技術的に洗練されたユーザー(例えばSEOの読者)であるときは、彼らは新しいウィンドウを好まないことを言っておく。彼らは、好きな時に新しいウィンドウを表示したり、表示しないようにしたりする方法を知っているのだ。
この属性を使用してもいい(使用した方がいい)ケースとは、
訪問者にダウンロードしようとしているファイルのタイプとリンクがどう開くかを教えることも賢明だ。
<a href=”document.pdf” target=”_blank”>Document</a> (PDF 13K, new window)
JavaScript VS “target=”_blank”
素晴らしい説明がここに載っている: ターゲット値に_blankを使用すると、毎回新しいページを産み出すことになるが、_newを使用すると1つの新しいウィンドウが産み出され、その後にクリックされたターゲット値が_newのリンクは全て最初に産まれたウィンドウ上に置き換わって表示される。
target=”_blank”を使用した場合 :
Google | Yahoo
target=”_new”を使用した場合 :
Google | Yahoo
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「When (Not) To Use Target=”_Blank” Link Attribute」を翻訳した内容です。
これが絶対に正しい使い方、と言うのは無いのかもしれませんが、確かになんでもかんでも外部リンクは target=”_blank” と言うのは考えものかもしれませんね。SEO Japanは外部リソースへのリンクは基本、 target=”_blank” ですが、、、密かにうっとおしいと思っている読者の方もいらっしゃるかもしれません。この記事の反響が大きければ考えてみるとしますか。いずれにしても何らかのルールは設けて徹底することが重要ですよね。 SEOJapanを運営するアイオイクスでは、こういったこまかなTips含め、Webサイトの運用や改善のコンサルティングを請け負っています。サイト運用でお悩みの方は、是非ご相談ください。– SEO Japan
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