1,000万円を稼ぐ文章術とは?落ちこぼれがブログで成功するまでの軌跡

公開日:2010/04/22

最終更新日:2024/03/15

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アドセンスで1日2万円稼ぐ方法で大ヒットを飛ばした若干20歳のスーパーアフィリエイター、ViperChillのグレン君の新記事を懲りずに紹介。ライティングのクラスで教授にダメ出しされた彼がいかにしてブログで年間10万ドル稼ぐようになったかの感動ストーリー。感動できるかはともかく、リンクベイトなタイトルに比べて中身はかなり有益です。ライティングのスキルを上げたい、アフィリエイトでもっと稼ぎたい(下世話でスミマセン)、そんなあなたは是非。 — SEO Japan

私のかつての英語教師がこのブログ記事を読んでいないことを願う。28人の他の生徒の前で私に「君は書くことは向いていない」と言ったあの人だ。私自身、自分が有能なライターだとは思っていないことは繰り返し言っているが、ここ数年で私の文章がかなり上達したことや自分の言葉を使ってお金を稼ぐことができるようになったことは確かだ。

オンラインで発言する内容は、それをどのように言うかよりもずっと重要だが、複雑なメッセージを簡単な言い方で伝えることを可能にするのは簡単な作業ではない。ブレーズ・パスカルの言葉を引用すると、「もっと短く書くこともできたが、私には時間がなかったのだ」。今回は、英語教師によって言葉による辱めを受け、毎週数千人のために書くことが嫌になった人が取ってきた手段を紹介したいと思う。

私が自分の執筆によって達成してきたことをいくつか取り上げるつもりだが、それらはどれも自慢しているわけではないということを分かって欲しい。この記事の狙いは、ブログやオンライン販売で成功するためには有能な書き手である必要はないことをあなたに分かってもらうことだ。あなたは今の状態よりも確実に前進することができるのだ。

私は書くことによって、

  • イギリスで2番目に大きな新聞にインタビューされた。
  • 私の仕事をフォーブスとロイターで配信した。
  • ポッドキャストで、私の好きな本の1つの作家に私をインタビューしてもらった。
  • 世界で10番目に大きな自己啓発ブログを築いた。
  • テレビのプロデューサーからドキュメンタリーに出演して欲しいとのリクエストを受けた。
  • イギリスのラジオ番組で「ウェブ界の有名人」と呼ばれた。

リストの最後の項目は全くもって私が狙いにしていることではない。何らかの形でブログの成長を後押しするものだと考えないのであれば、本当は匿名にしたいくらいだ。もし、あなたがウェブ界の有名人を目標にしているのなら、ここで私が書いたことがその助けになればいいのだが。

最初に言ったことを忘れてしまった人のためにもう一度言うと、私が書くことを通して共有してきたメッセージは、そのために使用された言葉よりも重要だ。しかしながら、私は、ライターとしての見込みがないと言われた人物、この分野で適度な能力を持ちたくさんのお金を稼ぐために書くことは時間の無駄だと思っていた人物なのだ。

私は書くことによって、2009年は100,000ドル(約1,000万円)近くを稼いだ。もしあなたがオンラインで何らかの形でコンテンツを作るなら、これこそがあなたが取り組むべき領域だ。

読む、とにかくたくさん読むこと

多くのコピーライターは、書くことが書くことを上達させる一番の方法だと言う。経験上、私は必ずしもそれが当てはまるとは思わない。頻繁に書くことは多くの点であなたの大きな助けとなることは間違いないと思うが、私自身の成功例では読むことも欠かせないと考えている。

私の考えでは、書くことを上達させるために一番良い方法は読むことである。何を読むかは問題ではないが、出版されている実際の本から始めるのが一番いいだろう。有名な出版社から出ている本は、長い間この分野で技を磨いてきた編集者の厳しい見直しを通っているため、最終の仕上がりは通常素晴らしい言葉で書かれている。

物事が概してどのように書かれるようになっているかが分かるだけでなく、新しい言葉を覚え、文章の構成を理解することを学び、おそらく括弧の中に感嘆符入れて使っても全く問題がないということさえ知るだろう。本当に(!!)

もしあなたがこのサイトの若い読者ならば、読むことは「カッコいい」ことではないという発想が頭の中にあるかもしれない。私自身もイギリスにいる友人も、もし読む価値のある本があればそれは誰かがそのうち映画にしてくれるだろうから、自分たちはそれを見ればいいという考えを持っていた。バカみたいに聞こえるかもしれないが、それが私たちの考え方だったのだ。

私は18歳の時に南アフリカに到着するまで、自分でも驚くほど本を読んでいなかった。そして、初めにエックハルト・トールの「The Power of Now」を選んだ。この本によって私の生活はかなり変化した。2年後には、20冊ほどの本を読み、いくつかは私のお気に入りとなった。マックスウェル・マルツの「Psycho Cybernetics」 、セス・ゴーディンの「Linchpin」、ラッセル・シモンズの「Do You!」、リチャード・ブランソンの「Screw It, Let’s Do It」などだ。

私はフィクションのファンではない。なぜなら、読んでもそのポイントが分からないからだ。そのことは全く問題ない。もしあなたが自分の文章に磨きをかけたいのであれば、自分が本当に読みたいものを読むべきなのだ。私自身は、直接的に学び自分の生活に生かせることが好きだ。もしあなたが本を読むのが楽しくないという人であれば、私は次のことを提案する:

  • もし、頭の中に読むことはカッコ良くないという考えがあるのなら、それを捨てること。もし読みたいという気持ちがあれば、それはカッコいいのだ。
  • スポーツや有名人のゴシップやその他何でも自分の好きなことがあれば、新聞のその分野を読んだり、そのトピックについて書いたブログをフォローする。
  • あなたが本当に尊敬している誰か有名な人はいるだろうか?もしかしたらその人が自叙伝を書いているかもしれないから探してみよう。
  • 何か読んでいる限り、何を読むかということは本当に問題ではない(編集されたものの方が好ましいが)ことを覚えておく。

これでもまだ人があなたを読むことで判断することに疑問をもっているなら(私のような若者向け)、こんな秘密を教えよう:何かカッコいいものに対してあなたが自信たっぷりにしていれば、人はあなたに引きこまれ全く同じように感じるのだ。有名ブロガーの多くは実際に僕のブログを購読している のだ!

たくさんの本を読むようになって、私は自分の文章が劇的に良くなったことに気が付いた。あなたがもしまだそんなに本を読んでないのなら、何をすべきか分かるはずだ。

まだ何も終わっていないことを受け入れ、今を楽しむ

初めてシーン・プラット(註:プリスクールで子供にライティングの書き方を教えておりブログも家族は子供、ライティングの話題が豊富な人気ブロガー)の仕事をオンラインで見つけた時、私はかなりうらやましかったことを認めなければいけない。彼の文章の書き方は、本当に賢かったので、私はこの分野に生まれつきの才能を持った人もいるのではないかと疑問に思った。シーンが自分にも得意でない分野があると言うであろうことは分かっている。私は、多くのライターは(出版物のライターでさえ)自分が作った者に満足していないということが分かった。

それに基づくと、一番のアドバイスは、完璧なライターにはなれないということを受け入れることだ。あなたを待っている名誉ある賞も最終ゴールもないのだ。書くことで賞を獲得したり、もしかしたらミリオンセラーの本になったりすることもあるかもしれないが、私が会った多くの受賞作家は全く自分の作品を誇りに思っていないか少なくとも終わったと感じてはいない。さらに、彼らが上達し続けたいと思うその気持ちが、彼らが上手い文章を書く理由だと私は考える。

シーンの業績はうらやましいけれど、私は彼の技術をワンクリックでもらいたいとは思わない。私は、昔運営していたPluginIDの記事やViperChillの初めの頃の記事を見直して、その頃に比べて自分がどれだけ進歩したかを見るのが好きなのだ。英語教師に出来損ないと呼ばれてから本の出版を依頼される(あまりにもニッチなトピックを書いて欲しいと言われたので断ったが)までの過程は、驚くべきものだった。

人生が終わらない限り、ライターとしても終わることはないのだ。自分が歩んできた道を好きだと思えるようになることだ。停滞期にイライラしても、目の前にある現実を変えることにはならないのだから。

私のブログ執筆のプロセス

言わなければならないことの方がその言い方よりも重要ではあるが、私がブログを書くプロセスが、より効果的な方法で私のアイディアを文字という形にしてくれると感じているのも事実だ。2009年には1500語以上の記事を4つ書くことができ、私はそれを大変誇りに思っている。また、それらの記事は全て同じ戦略に従って書いたものだ。

PluginIDの100以上の記事に加え、およそ35のゲストポストやその他私が書いた記事を合わせると、去年は200,000語以上を発表していたことになる。書くことがこの分野における私の進歩の1番の秘訣だとは思わないが、大きな影響を与えていることは確かである。

書いてそれをチェックする作業をたくさんすればするほど、単純なミスは少なくなっていき、分かりやすい文章を組み立てていく苦労も楽しめるようになる。この分野の熟練への旅は、たくさんのアップダウンや停滞期の1つに過ぎないが、定期的に読むことと書くことを続けていけば、より優れたライターになり始めるだろう。

私がブログ記事を書き始める時は、いつも何について書くかアイディアがある。単に必要最小限のテキストエディタを開けば新しいアイディアが画面に流れ始めるわけではないのだ。例えば、今回の記事に関して言うと、書くことに関する私の軌跡について書きたいということは分かっていたのだ。そこから、読者を魅了するような、そしてこの記事が何について書いてあるのか分かるようなタイトルを選んだ。

時には、先にタイトルが思い浮かび、そこから記事のコンテンツを埋めていくこともある。また、読み直した時に何かが正しくなかったり、もっと良くなる余地があると思った時には、公開する直前になって記事に手を加えることもある。タイトルはブログ記事の中で最も重要な部分だ。なぜならそれがソーシャルメディアで共有され、読者はそれによってこの記事をクリックして読むかどうかを決めるからだ。タイトルの作成に多くの時間を費やすことは全くもって時間の無駄ではない。

一度タイトルが頭に思い浮かぶと、私はただ書き始めるか、慎重にアウトラインを構成するかそのどちらかの方法をとる。今回の記事のために書いたアウトラインは、これまであなたが目にしてきた見出しを並べたリストだけだった。さらにその後に追加で章を入れることは決まっていたが、名前までは付けていなかった。つまり、今回はただ書き続けたのである。

私の書き方のプロセスで独特なものは、書き進めている時には決して記事を編集しないことだ。おかしな綴りの間違いは修正することもあるが、大抵は間違いもそのままにしておく。私は変更を加える前にまず全てを終わらせてしまう方が好きだ。書きながら編集をすると、書くプロセスの“ダンス”を楽しむというよりも、書くことの流れから外れてしまい、理論的になりすぎてしまうのだ。

ブログ記事を書くことは、私にとってそんなに時間がかかることではない。私の書き方はかなり個人的な手法で、もしあなたが自分自身について書いたことがあればこの方法で書くのはとても早くて簡単だということが分かるだろう。それはこの方法を好きな理由ではなく、おまけのようなものだ。また、私は16歳の時からタッチタイピング(キーボードを見る必要がない)をしているので、タイプするのがとても速い。

記事の編集

言いたいことを全て言った後、ようやく私は記事の編集を始める。そのために、書いたばかりの文章をWordpressのダッシュボードにアップロードして、読み直しを始める。ここでの作業は、通常、変更する必要があるものが数多くあるため、だいたい30分から60分程度かかる。その後に、もう一度記事を読むのだが、この時は声に出して読むことによって意味の分からない文や繰り返し使われている言葉を発見する。

そして、記事をMicrosoft Wordに貼り付け、綴りや文法の間違いがないかどうかを確かめる。よくあるのは、文字の重複や文の終わりにスペースがないだとか、セミコロンの代わりにコンマを使っているとかそういうものだ。紹介したウェブサイトのハイパーリンクも確認し、記事に関連画像を追加する行程に入る。

その後に、公開のスケジュールを決める。私が書いた記事は、書いたその日に公開されることはない。例えば、今これを書いているのは日曜日だが、公開の予定は木曜日だ。つまり、私は常に何か問題が起きた時のことを考えていて、記事を公開する前に最終チェックをもう一度するために再度読み直すのだ。

この記事にも誤りはあるかもしれないが、大抵の場合、出来上がりは洗練されたものになっている。

文章を書いてオンラインでお金を儲ける5つの方法

この記事のタイトルには「1000万円(10万ドル)を稼ぐ文章術」というフレーズがあるのだから、私が書くことによってオンラインでお金を稼ぐことに成功したいくつかの方法とどうすればあなたも同じようにできるのかを見てこう。

1. ブログを作る

私は2008年6月に、自己啓発に関するブログPluginIDを始めた。その頃は、誰1人と知っている人のいない土地、南アフリカのケープタウンに移った直後で、私は多くの個人的成長を経験していたため、自己啓発は私にとってかなり興味深いトピックだったのだ。成功するブログについては、すでにブログで6,500人の購読者を最速で得る方法ブログを始める前にチェックしたい24項目(註:共に近日中に配信予定!)の記事の中で多く触れているため、ここではそれに関しては深くは話すつもりはない。

私が言いたいことは、ブログでお金を稼ぎたいのなら、一晩で結果を求めるなということだ。卓越した(?)ブログでお金を稼ぐには、多くの時間と多くの仕事が必要である。しかしそこからは、トピックに関するあなたの知識を共有したり、同じ考え持った読者を集めることができる。ブログに力を入れたいという意思があれば、12ヶ月ほどでかなりの月収を獲得し始めるに違いない。

もっと少ない時間で多くのお金を稼ぐブロガーやもっと多くの時間がかかった人もいるが、あなたに努力する意思があれば、成功する利益の出るブログを作るには1年が妥当な期間だと私は考える。

忘れないで欲しいのは、あなたが共有しなければいけないメッセージそのものがそれを共有するために使う言葉よりも大切だと言うことだ。トピックに対する知識が豊富で情熱的であることによって、読者に誠実なアドバイスを与え、次の記事を心待ちにする人達を築き上げることができるのだ。

私は、PluginIDでとある商品の売り出しに成功し、30,000ドル以上も稼いだ。また、そのサイトは今も継続的に毎月4,000ドル以上を稼いでいる。多くの人がご存じの通り、私はそのサイトを5桁の真ん中くらいの金額で売ることに成功している。これが、私が書くことによってお金を稼ぐ方法のほとんどだが、これだけというわけではない。

2. スタッフブログを書く

ブログを書くことで巨額のお金を稼ぐことを目的にブログを作る必要は全くない。私は、Freelance Folderのために書いた記事1つにつき50ドルを定期的に稼いた時期があり、それ以来、特定のデザインブログやDumb Little Manのようなサイトに記事を書いて150~200ドルを稼いでいる。

スタッフブログでさらにお金を稼ぐための秘訣は、他の人のために特別な内容の記事を書くことだ。それを読む読者が他の場所でも読めるような一般的な内容を書いているようでは、サイトのオーナーもあなたにお金を払おうとは思わないだろう。Dumb Little Man のためにかいたこの記事は(メッセージには誇りを持っているが、文章はかなりひどい)、ウェブ上での口コミが広まると150,000以上の訪問者を獲得した。

私の友人アリは、実際にStaff Blogging(アフィリエイトリンクではない)でこのプロセスについてもっと詳しく述べた講座を書いている。自己啓発のブログを読んだことがあれば、どこかでアリの名前を見たことがあるかもしれない。私の記憶が正しければ、彼女は月に1,500ドル近くを稼いでいた。

3. バム・マーケティングを行う

バム・マーケティングとは、トラヴィス・サーゴという人が、数年前に突然現れた彼の無料講座のために作り出した表現で、ここで彼は人々にアーティクル・マーケティングでお金を稼ぐ方法を教えたのだ。

(註:アーティクルサイトとは様々なジャンルの大量の記事コンテンツを掲載し、一定の検索ランクとトラフィックがありそれを広告やアフィリエイトで収益化しているサイトのこと。日本でアーティクルサイトは流行っていませんが同種のサイトで言うとオールアバウトやnanapiが近いです。バム・マーケティングとは、自分でブログを書くより元々トラフィックのあるアーティクルサイトに記事を載せて、そこからのアフィリエイト収益で稼ぐマーケティング手法のことです。)

そのプロセスは、Clickbankのようなサイト(註:有料デジタルダウンロード商品を集めた最大規模のサイト)で宣伝したい商品のアフィリエイトを探し、それを宣伝するためにEzine Articlesのようなアーティクルサイトで記事を書くというものだ。

現状はアーティクルサイトではアフィリエイトリンクを使用することができないケースが多いが、自分のサイトにリンクを張ってまずはアーティクルサイトから自分のサイトにユーザーを誘導し、そこからユーザーを製品ページに送ることはできる。EzineやArticle Dashboardなどのアーティクルサイトの良い面は、あなたは自分のウェブサイトを作る必要がなく、そのサイト自体がGoogleでの“影響力”を持っているため、記事で使用したフレーズで上位表示させることができることだ。

これを実施したとしても尚書いた記事へのリンクは構築しなければならなくなるのだから、私はこれが素晴らしい長期的戦略だとは思わない。私のCloud Livingのように自分のウェブサイトにリンクを構築した方が良いかもしれない。しかしながら、自分のウェブサイトを作ることにあまり自信がなく、とりあえず始めたいのであれば、特定の業界や製品に関する記事を書くことは、検索エンジンで上位表示されることができれば、大きなお金を稼ぐことも可能だ。

4. フリーランサーになる

それほどのお金は稼がないフリーランサーのライターも多くいるが、自分の才能を利用して多額の収入を得ているフリーランスのライターもいる。まず思いつくのが、ジェイムス・チャートランドとMen With Pensのチームだ。私は、自分のサイトコンテンツを生産するためにたくさんのライターを雇うが、それはほとんどが十分な考慮を必要としない“つなぎ”のコンテンツであって、それによって私が変わることはほとんどない。

私は、この分野でスキルのある人を探している大きな顧客のために仕事をして月に数千ポンド(3,000ドル以上)を稼いでいる数多くのライターと直接会ったことがある。彼らの典型的な日々は、プレスリリースを作り、重要なウェブページのコピーを書くことに費やされる。私の頭に浮かんだフリーランスの市場といえば、Freelance Switch JobsProblogger Job BoardElanceだ。

フリーランスの素晴らしいところは、好きな場所で好きな時に仕事ができることだ。不利な面は、いくつかの良い契約を結び、クライアントを保持しない限り、毎月いくら稼げるか確かではないということだ。フリーランスで書くことには、有利な面も不利な面もあるが、あなたが良い仕事をするのであれば、多くのお金を稼ぐ1つの方法である。

5. コンテンツミルサイトに書く

これは、書くことでお金を稼ぐ良い方法だとは思わないのだが、自分の言葉によってオンラインでお金を稼ぐ1つの方法ではある。例えば、eHowのようなサイトは、サイトに登録して記事を書くことを許可する代わりにそれぞれの記事で得たアドセンスの収入のいくらかをお返しとするDemand Studiosを通して、ライターのためのプログラムを提供している。彼らのサイトはGoogleでの信用も大きいため、もしあなたの記事が人気トピックに関することならばかなり大きなお金を稼げるだろう。

(註:eHowのようなコンテンツミルに関してはこちらで日本語で詳しく解説しています)

この戦略の良いところは、あなたは一度記事を書くだけで、その先の月もしくは年まで継続的にお金が入ってくるということだ。その他の似たようなアプローチのサイトとしては、HubpagesSquidooがあり、どちらもあなたの記事からのアドセンスの収入分配が必要だ。SquidooとHubpagesはコンテンツ内にアフィリエイトリンクを挿入することも可能で、それによってさらにお金を稼ぐことができる。

バム・マーケティングでも述べたが、もしあなたが本格的にお金を稼ぐことを期待しているのなら、これが素晴らしい長期的戦略だとは思わない。こういったサイトに収入を頼るよりも、自分のサイトのためにコンテンツを書く方がよっぽど意味がある。(もしくは他の人のために書いてお金を稼ぐ)

もし疑問があれば、いつでもコメント欄に書いて欲しい。私は全くもって書くことのエキスパートではないが、言葉でお金を稼ぐ方法は知っている。もしあなたも同じようなことをしたければ、ここで書ききれなかったことも含め、私が助けになれるだろう。

最後にこれだけは忘れないで欲しい。あなたがライターだということを。


この記事は、ViperChill : Viral Marketingに掲載された「Six Figure Writing: My Journey from English Failure to Blogging Success」を翻訳した内容です。

1,000万円稼げるかはともかく、ウェブライティングでお金を稼ぐことに関して詳しく書かれた充実した記事でした。後半の具体的なティップスは流石にグレン君!と言う具体的かつ有益な内容でしたが、前半のグレン君の生い立ちにもグレン君ファンのSEO Japanとしては惹かれました。有益性で言えば途中に出てくる「私のブログ執筆のプロセス」はかなり参考になる点がありましたね。まずタイトルを考え、そこから一気に書くか構成を決めて書くと。書くときは深く考えず自由に勢いに任せて書き切って、最後に編集すると。また実際に記事を上げるのは記事を書いた数日後が多く、最後に必ずもう一回読み直して直すべきところは直す、と。これは非常に参考になるアドバイスだと思います。

数日前にアップして人気記事となった優れた文章を書くための11の賢いヒントでも、最後の11目のヒントが「情け容赦なく編集する」でしたが、やろうと思っても中々できないのが人情。その場では完璧と思っていても、書いて1日~数日寝かせてから読み直してみると、色々気になる点が再発見できて文章を再編集して結果、より洗練された記事をアップできるケースも多いと思います。SEO Japanも翻訳記事であっても、ニュース記事を除けば、できるだけ1度書いてから翌日に内容を再確認した後、アップするようにできるだけ心がけています。自分の文章でも常に客観性を持って見つめる視点は重要と思いますね。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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