Google Buzzは集約型のマイクロブログシステムかもしれないが、そのほとんどは人間ではなくロボットによって投稿されている。Googleが、リアルタイムのTwitterデータへのアクセスを獲得するために、GoogleユーザーにBuzzを通して自動でツイートさせることより良い方法(もしMicrosoftがTwitterを買収するようなことがあればGoogleのアクセスはブロックされるだろう)は何が考えられるだろうか?
PostRankが、フィードやボットで動いているBuzzの割合について面白い研究を発表している。
Google Buzzの約60%のコンテンツがTwitterから来ていることが分かった。多くのユーザーが、Twitterから直接またはFriendFeedかその他のサービスを通して、自分が投稿した内容を自動で再投稿するためにアカウントをつなげていたのだ。
Twitterの次は何だろう?これもまた別のボットだ!今回は、フィードからのアラートが自動化されている。例えば、CNNは新しいニュースを発行すると、ボットがそれをBuzzに流す。結局、その二つのソースがBuzzのストリームの約90%を占め、さらにその残りは、Google Latitudeのアップデート、ping.fmや他のサービスのロングテールなソースだ。残念なことに、Buzzにはオリジナルのコンテンツや人間が作ったコンテンツはほとんど存在しないようなのである。
私個人としては、これらの統計をBuzzとTwitterの比較を見てみたいが、ほとんどは私が予想していた通りだ。BuzzはFriendFeedの別バージョンといったところだろう。
あなたの場合はどうだろうか?
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたLoren Bakerによる「80% of Google Buzz Powered by Bots & Feeds」を翻訳した内容です。
果たしてGoogle Buzzの未来はどうなるのか・・・。 — SEO Japan
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