私が最初の会社を立ち上げたのは1996年、マクギル大学に在籍中のことだ。それは3年生と4年生の間のことだった。私は学位を取得し卒業したが、仕事の方がずっと面白かった。それに、結局私は卒業証書を取りに行かなかった・・・
今日、私はStartupSquareのオープニングイベントで話をした。StartupSquareの素晴らしい点は、モントリオールの様々な大学や専門学校から集まった学生たちが協力していることだ。もしこういった場所に運営管理者が集まれず、企業家的文化の育成に貢献できなければ、学生たちがそれに取って代わる。そして、それこそがあるべき姿なのだ。企業家―学校―学生の間に完成した架け橋も素晴らしいものだけれども、私たちはその仲介役をスキップするべきかもしれない。
私のプレゼンテーションは、“学生でありながら起業するにはどうすればよいか”という表題がつけられた。それは、私の起業家としてのキャリアの中で浮き沈みが激しくもあり、滑稽でもあり、成功していた時を含め、美しい思い出をたどる旅だった。願わくば、学生たちがそこから何か価値を見出してくれていれば良いのだが。もちろんそこにはもっと賢くて想像的な人達がいたのは驚くことでもなく、私はそういう人を探している。しかし、真実を言うと、その一方で賢さや創造性は今の時点ではあなたを日和見的にするだけなのである・・・
私のプレゼンテーションを下記に載せたが、その多くは文脈がなく意味をなしていない。しかしながら、私は、学生(または卒業した直後に)がどうすれば起業できるのか3つの主要なポイントについて議論したいと思う:
ほんとうにこんな単純なことなのだ。私が成し遂げてきたこと(成功したことも失敗したことも)は全てこれら3つの要素を組み合わせた結果である。
常にチャンスを受け入れる体勢でいて、チャンスが来た時にはそれを認識しとりあえずやってみること。危険を冒すことに前向きで、実際はそんなにリスキーではないことに気が付くこと。そして、自分が取り組むことに対して戦略的であること。あなたは、目隠しをされたままマシンガンの弾が飛び交う世界に放り込まれているわけではないのだ。あなたは、緻密なレーザー銃(もしくはそういった類の武器)を持ち、両目も開いているのだ。
この記事は、Instigator Blogに掲載された「How to Start a Company While Still in School」を翻訳した内容です。
学生じゃなくともスタートアップのベンチャーには重要な話でした。もちろん、学生だからこそ自由な発想でより「オープンであれ」る点もあると思いますし、失うものが無い分、「リスクを冒せ」るとは思います。同時に、「戦略的で」ないと途中でこけてしまう可能性もありますが。歳を重ねていくと、段々と発想も過去の価値観に囚われて自由じゃなくなってきますし、リスクも冒せなくなる、と言うか冒したくなくなりますしね。。。学生起業への提言でしたが、起業家はもちろん、社会人にも自らへの戒めとしたい参考になる記事でした! — SEO Japan
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