皆さんはリンクを構築する際に特定の検索エンジンを利用しているだろうか?私は検索に関しては特定のエンジンを愛用しているが、リンク構築に関しては、複数の検索エンジンを併用している。Ask(アスク)、Bing(ビング)、Google(グーグル)、そして、Yahoo!(ヤフー!)は、それぞれユニークな検索オプションを用意しており、私は広範な結果を得るために全てのエンジンを利用している。以下に私が採用したテクニックを検索エンジン別に紹介していく。
通常の検索を行ったら、検索結果ページの右側に掲載されている「Related Questions」に目を通す。これらの質問は、コンテンツを投稿する際の新しいコンテンツのトピックやリソースを得る上ですぐれたアイデアを与えてくれる。例えば、新しいコンテンツを作成するために使える質問をリストアップしてみよう:
人々はこのような質問を投げかけており、質問に反応してコンテンツを作成し、そして、サイトに投稿する取り組みは、良質なリンクベイトを生み、また、マーケティングとしても賢明な方針と言えるだろう。「Related Questions」の下のリンクをクリックすると、当該の話題のコンテンツを掲載しているリソースのリストが表示される。コンテンツを作成したら、彼らに連絡を取り、リンクをエンベッドしたコンテンツをホスティングしてもらう。
1. 「CFL light bulb」のニュース検索を行い、ALL RESULTSの下に掲載されている「CFL light bulbs」をクリックする。
2. 「CFL light bulbs」と言うトピックで記事を投稿しているパブリケーションやジャーナリストを書き留め、今後の利用を考えてこのデータを保存する。
3. 左側のナビゲーションバーで、「Related Tweets」をクリックし、CFL Light bulbsに関する話題をつぶやいているユーザーをフォローしよう。フォローした人々を精査し、彼らがゲスト投稿を受け入れているブログ/ウェブサイトを運営しているかどうか確かめる。連絡を取り、コンテンツをオファーする:
1. answers.yahoo.comを訪問し、Search Answersボックスで用語を検索する。
2. 「Less than 30 days」(30日以内)および「Open Questions」(未解決の問題)で検索を絞り込む。
3. 尋ねられている質問をメモし、答えを作成し、サイトに追加する。スレッドにコンテンツへのリンクを掲載する。
4. リンクを関連するコンテンツに掲載し、慎重に且つ詳細に質問に答えれば、「Best Answer」に選ばれる可能性が高い。「Best Answer」に選ばれたら、デリシャスを含むブックマーキングサイトに投稿し、他の人たちにも見てもらえるように工夫しよう。
注記: ヤフー!アンサーズもデリシャスもnofollow属性を発リンクに利用しているが、どちらのサイトも非常に活発であり、トラフィックも豊富なため、リンクのソースとしてはうってつけのサイトだと言えるだろう。
1. 「CFL light bulbs」を通常の方法で検索し、左側のナビゲーションゾーンの書籍のリンクをクリックする。すると、当該の話題の書籍/キーワードに関連する内容を掲載する書籍のリストが表示される。
2. 複数の書籍を選び、その本のレビューを綴る。レビューを自分のウェブサイトに投稿し、書籍を比較する。出版社や作家に連絡を取り、レビューを紹介する。
3. 少なくとも3本のレビューを作成したら、サイトに新たなレビューのリソースを作ったことを、プレスリリースを配信して伝えよう。
4. サイトのレビューへのリンクをつぶやく。
5. デリシャスドットコム上でレビューをブックマークする。
6. レビューした書籍の作家に連絡を撮り、インタビューを申し込む。サイトでインタビューを配信する。ステップ2から5を繰り返す。
これらは検索エンジンが提供する特別な方法の一部に過ぎない。それぞれの方法を試してみよう。心強いリンクのパートナーを見つける際のリソースとして役に立つはずだ。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Four Engines, Four Ways To Generate Links」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Link Week first appeared on Search Engine Land.
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被リンク獲得はSEOのためだけじゃないのは、こういう手法を読んでも確かなようです。日本でもYahoo!知恵袋を使ったトラフィック獲得手法を行っている人は多いと思いますが、GoogleやBingも参考になる点が多そうですね。こういう地道な作業の積み重ねが1年後に差を生むのでしょうか。。。 — SEO Japan
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