今やGoogle Placesは全世界の100カ国以上で利用可能だ。GoogleのLat Longブログによると、それにはアジアの30カ国も含まれている:
南アジア(パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、モルジブ)、東南アジア(マカオ、カンボジア、ミャンマー、ブルネイ、ラオス)、西アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)、北アジア(ネパール、アフガニスタン、ブータン、モンゴル)、太平洋諸国(フィジー、フランス領ポリネシア、ニューカレドニア、グアム、パプアニューギニア、北マリアナ諸島、バヌアツ、ソロモン諸島、トンガ、アメリカ領サモア、パラオ)
Google Placesは2つの顔を持っている。ご存じの通り、消費者製品(検索+モバイル)と地域企業のマーケティングプラットフォームである。従って、Googleブログの記事はアジア全体の地域企業にリスティングを獲得して見つけてもらうことを促している。
常に世界中で1億~1億5000万もの“小さな企業”があると推測されている(信頼できるソースはない)のを私は見たことがある。Googleがタグサービスを世界市場に持っていくかどうかは確かではないが、そうであると推測しよう。
仮定上の話だが、もしGoogleが世界中で1000万の小企業にタグを年間購入(現在の価格は300ドル)させることに成功すれば、それだけで30億の追加収益になる。アメリカ国内には正式に発表されている“会社”は2000万以上あるが、Googleにとって “アドレス指定が可能な”市場となる小企業は恐らく1000万よりも少ないであろう。
タグ以上に、Googleが最近開始したBoostは、地元商店の新たなグループを正真正銘の検索マーケティングに参加させることになるかもしれない。現在、多くの地元商店がセルフサービスのペイド・サーチは複雑だと認識して距離を置いている。しかしながら、GoogleとBingのトラフィックを地域市場に再販する第三者機関の健全な生態系があるのだ。
Google Placesの広報活動は明らかに世界規模で、何10億もの消費者と共に何100万もの地元企業のオーナーにも手を伸ばすつもりである。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google Going Places: Now In Over 100 Countries」を翻訳した内容です。
Google規模になるとローカル検索市場も特定の国ではなく、世界まとめてなんですね。スゴイ!!!と思いつつも、ここまで圧倒的な存在を許していいのか。。。と思うこともある天の邪鬼的性格な私ですが、時代の流れは止められなさそうです。日本のYahoo! Japanのローカル検索はどんな感じになるんですかね。。。 — SEO Japan
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