Googleがライブブログのschemaへの対応を開始したと発表した。配信者が各種イベントやトピックを”ライブ配信”している場合、それを伝える手段を提供したことになる。
*リンク先は全て英語となっております。
Googleが1ヶ月ほど前に、ライブと記載された赤いラベルを検索結果に表示させるテストを行っていた。今回、Googleは”ライブブログ(live blog)”の構造化データを実装することで、これが可能になると発表した。
配信者が自身のコンテンツにライブブログの構造化データをマークアップすることで、Googleに対して、このコンテンツは”ライブブログ”であることを伝えることができるようになった。こうしたコンテンツは、”ライブ”と記載されたラベルとともに、カルーセル内に表示される。
Googleは本日から利用可能になるとしており、「我々はこうしたライブブログのカルーセルが、多くの人に利用できるためのマークアップに対応した」、と述べている。この実装に興味のある配信者は、Googleのページを参照するとよいだろう。”Guardian”、”the Washington Post”、”The Telegraph”、”ScribbleLive” は既にこの取り組みに参加している。
下記のGIFを見ていただくと、上記の内容がよくわかるだろう。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google Launches Live Label In Carousel For Live Blog Publishers」を翻訳した内容です。
shema.orgのサポートの追加は、6月のパンくずリスト以来になります。Googleのコンテンツへの理解は深まる一方ですが、Webサイト側からGoogleに内容を伝える作業も必要とされています。構造化データの実装については賛否両論あるかと思いますが、こうしたわかりやすい”成果”があるものについては取り組みやすいのではないでしょうか?全てのサイトが対象となるわけではありませんが、ライブブログを書く機会のある方は、ぜひ実装していただきたいと思います。– SEO Japan
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