今日は妊娠中のMarissa Mayerが、ライバルであるGoogleでの13年におよぶ長いキャリアの後、新しくYahooのCEOとして始める最初の日だ。広く報道されているように、彼女は90年代後半にGoogleが始められた時にGoogleに加わった最初の20人のうちの1人だ。
しかし、残りの人たち(このQuoraのスレッド参照)や、その他の有名な元Google社員たちは一体どうしたのだろうか?そのうちの7人は今もGoogleにいるということが分かっている。
最初の20人
(順不同)
1. Larry Page > Google < 共同創設者/CEO
2. Sergey Brin > Google < 共同創設者/‘特別プロジェクト’部長
3. Susan Wojcicki > Google < シニア・バイス・プレジデント、広告
4. Urs Holzle > Google < シニア・バイス・プレジデント、技術インフラ
5. Salar Kamangar > Google < シニア・バイス・プレジデント、YouTube、動画
6. Omid Kordestani > Google < CEOおよび創設者付相談役
7. Joan Braddi > Google < 現在の役職は不明、以前は検索サービスのVP
8. Marissa Mayer > Yahoo < プレジデント/CEO
9. Craig Silverstein > Khan Academy < ‘インフラ部長’
10. Georges Harik > imo.im < エンジェル投資家、Google Venturesの顧問
11. Chris Skarakis > Blip.fm < 起業家、エンジェル投資家(VSIG)
12. Harry Cheung > エンジェル投資家(Qwiki、Badgevilleなど)
13. Steve Schimmel > 起業家のアドバイザー/エンジェル投資家(Rooztなど)
14. Heather J. Cairns > 女性が率いる企業へのエンジェル投資家
15. Amit Patel > Red Blob Games < ゲーム制作やゲーム制作者の支援
16. Ray Sidney > Big George Ventures < 環境を配慮した不動産開発
17. Kendra DiGirolamo > Driscoll’s < ビジネスアナリスト
18. Larry Schwimmer > 不明
19. Jim Reese > 不明
20. Gerald Aigner > 不明
その他の有名な元Google社員(別名Xoogler)
– 米国のトップセールスマンTim Armstrongは、AOLのCEOになった。
– Sheryl Sandbergは、以前はGoogleでGlobal Online Sales and OperationsのVPをしていたが、今はFacebookのCOOおよび取締役である。
– Paul BuchheitはGoogleを去ってFriendFeedを始め、それをFacebookに売却して、その後ソーシャルネットワーキング大企業を去ると、Y Combinatorでパートナーとなった。
– Google MapsとGoogle Maps APIを共同製作したBret Taylorは今、FacebookのCTOだ(退職予定)。
– Aydin Senkutは最初のプロダクトマネージャーとして1999年にGoogleに加わった。今はFelicis Venturesと呼ばれるベンチャーキャピタル企業を経営している。
– Twitterは2人の元Google社員Biz StoneとEvan Williamsによって共同創設された。
– Foursquareの共同創設者であり最高経営責任者のDennis Crowleyは、GoogleによるDodgeballの買収後にGoogleに勤めていた。
– DoubleClickの創設者David Rosenblattは、Googleの元President of Global Display Advertisingであり、今は ?1stdibs.comとGroup Commerceを経営している。
– Chris SaccaはGoogleでHead of Special Initiativesだったが、Lowercase Capitalと呼ばれる投資会社を経営している。
– Pinterestの創設者Ben Silbermannは、プロダクトデザイナーとして一時Googleで働いていた。
– Instagramの共同創設者で現Facebook社員のKevin Systromは、Googleに2年間勤めていた。
– 長い間Googleのセールス担当幹部だったJeff LevickはAOLに移ったが、今はSpotifyにいる。
– eGroupes(Yahooに買収された)の創設者として最もよく知られ、初期の頃Googleの重要なソフトウェア設計者だったScott Hassanは、ロボット開発会社Willow Garageを創設した。
– GoogleアプリのVPだったDave Girouardは、スタートアップUpstartを始めるために退職した。
– Google Walletの構築に重要な役割を果たしたJonathan WallとMarc Freed-Finneganは、スタートアップTappmoに取り組むために今年退職した。
– Jason Liebmanは、4年間にわたってYouTubeとGoogle VideoとAdSenseのチームのために戦略的なコンテンツ・ライセンシングとマネタイゼーションを発展させることに不可欠な役割を果たした後、Howcastを共同創設して経営している。
– 元Googleのエンジニアリング・ディレクターであるJames Whittakerは今、Microsoftの‘Webフューチャリスト’だ。
他に誰かこのリストに載るべき人がいるだろうか?コメント欄で教えてほしい。
ここで過去の懐かしい思い出を振り返ろう:この動画は、1999年12月に記録されたGoogleの全スタッフミーティングTGIFの様子だ。
この記事は、The Next Webに掲載された「The first 20 (and other notable) Googlers: Where are they now?」を翻訳した内容です。
普通の人よりはGoogleにはるかに詳しいはずの私ですが、最初の20人に関していうと創業者のラリー・ページとセルゲイ・ブリン、そしてマリッサ・メイヤー以外、誰も知りませんでした。。。って当たり前といえば当たり前かもですが。
しかしこれ見ると、7人目(今回のマリッサは8人目)までは意外とGoogleに残ったままでしかも結構良い管理職に就いていますね。残りの大半の人は既に他の企業に転職するか自分でVCをやっていると。早くからいた人が会社の序列的に優遇され、初期社員とはいえ先に良いポジションを取られていた人たちは(Google上場で何十億も手にしたのでしょうし!)徐々に辞めていった構図が垣間見えて面白いです。最初の8人が異常に優秀だったかもしれませんし、私の妄想ならスミマセンが、マリッサでさえYahoo!転職はGoogle内でのポジションが上がらない不満も理由の1つと噂されていたりします。辞めた初期社員には投資家に転じた人が多いようですが、どこまで真面目にやっているのか、投資実績が微妙に気になるところです。
後半にその他の有名Googlerがリストアップされていますが、ここにはお馴染みの名前が多いですね。自分で新たにスタートアップを興している人が多いのは流石のベンチャーマインドといいますか。Googleでの実績を買われて他の有名企業の幹部をしている人も今回のマリッサ含めて多いですね。しかしPinterestの創業者がGoogleでデザイナーをしていたことがあるとは知りませんでした。Instagramの創業者もGoogleに2年いたと。もう少し彼らの意見が社内で幅を利かせていたらGoogleのプロダクトデザインも変わっていたかもしれません?! — SEO Japan [G+]
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