HTMLとは?意味・用途と仕組みやできること

公開日:2020/01/16

最終更新日:2025/07/14

マーケティングガイド

無料で資料をダウンロード

SEOコンサルティングサービスのご案内
専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。

無料ダウンロードする >>

HTMLとは?

HTMLとはHyperText Markup Language略でWebページの標準マークアップ言語のことです。さまざまなタグと属性を使用してWebドキュメントの構造とレイアウトを定義します。
WebブラウザはWebページに含まれているHTMLを読み取りますが、ユーザーにはHTMLを表示しません。代わりに、ブラウザソフトウェアはHTMLを人が読みやすいコンテンツに変換します。

参考:SEOとは? 企業が実施するSEOの目的・内容とメリット・デメリット

HTMLの役割はウェブページの構造内容を定義すること

HTMLの主な役割は、ウェブページの構造と内容を定義することです。テキスト、画像、動画、リンクなど、ウェブページに表示されるすべての要素を配置し、それらの関係性を示します。CSS(Cascading Style Sheets)がページの見た目を整えるのに対し、HTMLはページの骨格となる部分を担います。

HTMLの基本的な仕組み

HTMLは、タグ(tag)と呼ばれる特別なキーワードを使って要素を記述します。タグは通常、<要素名></要素名>のように開始タグと終了タグのペアで構成され、その中にコンテンツを記述します。例えば、段落(paragraph)を定義する際には<p></p>を使います。

<p>これはHTMLで書かれた段落です。</p>

ハイパーテキストとは?

HTMLの「HyperText」という部分は、テキストが単独で存在するのではなく、他のテキストやコンテンツとリンクで結びつけられているという概念を指します。

これにより、ユーザーはウェブページ間を自由に移動し、関連する情報にアクセスできます。これが、ウェブが「蜘蛛の巣(World Wide Web)」のように広がる基盤となっています。

マークアップ言語とは?

HTMLの「Markup Language」という部分は、テキストに構造や意味を与えるための目印(マークアップ)を付ける言語であることを意味します。

例えば、<h1>タグは「これは見出しである」という情報をブラウザや検索エンジンに伝えます。これにより、コンピュータがコンテンツを理解しやすくなります。

HTMLにはWebページの基本的な構成要素を含めることができます。

HTMLには、タイトル、見出し、段落、本文、リンクなどのWebページの基本的な構成要素を含めることができます。

HTMLはW3C(World Wide Web Consortium)によって標準化されており、進化を続けています。現在広く使われているのはHTML5です。HTML5は、以前のバージョンに比べてマルチメディア(動画、音声)のサポートが強化され、よりリッチなウェブアプリケーションの構築が可能になりました。

HTMLはウェブ開発の出発点であり、ウェブページがどのように構成されているかを理解するための基礎知識となります。

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

編集者情報

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。