RankBrainとは?GoogleのAI検索アルゴリズムの仕組みとSEO対策を解説

公開日:2020/01/16

最終更新日:2026/04/13

マーケティングガイド

著者: アイオイクス SEO Japan編集部

無料で資料をダウンロード

SEOコンサルティングサービスのご案内
専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。

無料ダウンロードする >>

この記事でわかること

  • RankBrainとは、検索クエリの意図理解のためにGoogleが導入した機械学習アルゴリズム
  • Googleの3大ランキング要因の一つとして2015年に発表された
  • 本記事では、仕組み・BERT/MUMとの違い・SEO実務で意識すべき点を解説します

ランクブレインとは、Googleの検索アルゴリズムに採用されている人工知能(AI)システムのことです。機械学習により、検索キーワードに一致していなくても、ユーザーの検索意図を推測して最適な結果を返すことができるとされています。 曖昧なキーワードによる検索でも望み通りの結果が得られるため、検索ユーザーの利便性はさらに高まる傾向にあります。 ランクブレインに対しては、特定のキーワードだけでなく関連語や共起語、同義語なども含めたコンテンツ作成が有効と考えられています。

コンテンツ作成においてはキーワードに加えてトピックの網羅性も重要。

Googleによれば、数多くのランキング要素のうちランクブレインは、コンテンツとリンクに次いで3番目に重要な要素だと言われています。ランクブレインに効果があるのは、検索ユーザーの目的に沿って役に立つコンテンツ提供という正攻法であり、キーワード自体はもちろんのことトピックの網羅性も評価されると考えられています。

RankBrain・BERT・MUMの関係を整理する

  • RankBrain(2015年):未知のクエリの意図を推測する機械学習。「見たことないクエリでも、類似パターンから意図を理解する」能力。
  • BERT(2019年):文脈を双方向に理解する自然言語処理。「〜ではない」「〜のための」など、語句の関係性を正確に把握。
  • MUM(2021年):多言語・マルチモーダル対応。テキストだけでなく画像も含めた包括的な理解。
  • 実務上のポイント:これらは独立したアルゴリズムではなく、Google検索の「理解力」を段階的に強化してきた技術の系譜。個別対策よりも「検索意図に包括的に応えるコンテンツ」を作ることが全てに効く。

【実例】BtoB SaaS事業者が「意図理解」を意識したコンテンツでCV改善

あるBtoB SaaS事業者の支援では、製品サイトのブログをサブディレクトリに統合した上で、各記事を「検索者が本当に知りたいこと」に焦点を当てたリライトを実施しました。キーワードの一致ではなく、検索者の背景課題(なぜそのKWを検索しているのか)から逆算して記事構成を設計。RankBrain以降のGoogleは「クエリの表面的な意味」ではなく「検索者の意図」で結果を返すため、この意図ベースのコンテンツ設計が主要KWの順位改善に直結しました。

よくある質問(FAQ)

Q. RankBrainに対する「対策」はありますか?

A. RankBrain単体への対策は存在しません。「検索者の意図に包括的に応えるコンテンツを作る」ことが唯一の方針であり、これはRankBrain・BERT・MUM全てに共通する原則です。

Q. RankBrainは今も動いていますか?

A. はい、Google検索の基盤システムの一部として今も機能しています。後続のBERT・MUMが加わったことで、検索の「理解力」はさらに強化されています。

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

著者

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

SEO最新情報やセミナー開催のお知らせなど、お役立ち情報を無料でお届けします。

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。