「SEO META in 1 CLICKとは何か?」
「SEOにどう役立てればいい?」
と疑問に思ってはいませんか?
SEO META in 1 CLICKは、ボタンを1つ押すだけで、SEOに効果的な情報が確認できる拡張機能です。 ところが基本的に英語表記なので、詳しい機能を知らないとうまく使いこなせないかもしれません。
そこで、こちらの記事では「SEO META in 1 CLICK」の機能について詳しく解説していきます。
「まだ導入していない」「インストールしたがうまく使いこなせない」という方はこの記事を参考に、SEOに役立ててみてください。
参考:SEOとは? 企業が実施するSEOの目的・内容とメリット・デメリット
目次
SEO META in 1 CLICKはWebブラウザであるGoogle Chromeの拡張機能です。
クリックするだけで、閲覧しているページのSEO情報を確認できます。 主にわかる情報は以下の通りです。
導入するのはとても簡単で、Chromeウェブストアの「SEO META in 1 CLICK」からインストールすれば利用できます。
インストールが完了すると、ブラウザにアイコンが表示されるようになります。
こちらでは、SEO META in 1 CLICKで確認できることを、画像つきで詳しく紹介していきます。
なお画像は、当サイトの「初心者でもわかるSEO対策に効果的なページの作り方」より取得して解説しています。
参考にして、SEO META in 1 CLICKを活用してみてください。
「SUMMARY」では、ページの概要が確認できます。
主に確認したほうが良い部分は、タイトルとディスクリプションです。
このような内容を確認するのに役立ちます。
「HEADERS」は、見出しの数や構造を確認できます。
自サイトの構造を確認するだけでなく、競合サイトの見出し構造を確認するのに役立ちます。
下部では各見出し数がひと目でわかるようになっています。
「IMAGES」では、サイトのページ内にある画像の数やALT属性の設定状況が確認できます。
画像は記事内だけでなく、ページ全体に使われている数です。関連記事やプロフィール画像などもカウントされます。
注目するところは「without ALT」です。ここに数字がある場合、掲載した画像にalt属性が設定されていないということです。
Webサイトに画像を載せる際には「alt属性」を設定しておいたほうが良いでしょう。何かしらの原因でサイト内の画像が表示されなくなった場合、alt属性に記述した内容が代替テキストで表示されます。
さらに、検索エンジンが画像の内容を認識する手助けにもなるので、SEOの効果にもつながります。
「LINKS」では、サイト内のリンク数を確認できます。
リンクをクリックして「リンク切れ」や「リンク漏れ」がないかどうかを確認する際に便利です。リンク切れがあるとユーザーが不便に感じて離脱する可能性が高くなるため、しっかりチェックしておきましょう。
「SOCIAL」は、SNSで設定する項目が記載されているかを確認できます。
SNS上でシェアする際に、ページタイトルやURLを正しく表示するためにHTMLソースへ記述するタグの情報です。
「TOOL」は、外部ツールを利用して、現在開いているページをチェックできるリンクが記載されています。
例えば、
など、SEOに役立つリンクにボタン1つで遷移できます。
SEO META in 1 CLICKをどのようにSEOに利用するのか、使い道を知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこでこちらでは、SEO META in 1 CLICKについて、
という2つの使い道を詳しく解説していきます。SEOに役立てる際の参考にしてみてください。
SEO META in 1 CLICKは、自サイトの記述ミスや記載漏れなどの確認に利用できます。
などをチェックして、SEOに役立ててみてください。
SEO META in 1 CLICKは、ライバルサイトをチェックするために活用できます。
など、競合サイトの情報をしっかりチェックすることは、自サイトのSEO施策にも役立ちます。
クリック1つでたくさんの情報を参照できるので、ぜひ導入してみてください。
Google ChromeにはSEO META in 1 CLICK 以外にも、SEOに役立つ拡張機能があります。
こちらでは、使いやすい拡張機能を7つ紹介します。
気になる拡張機能があれば導入してみてください。
Page Analyticsは、Googleアナリティクスの情報を表示する拡張機能です。Googleアナリティクスの画面に切り替える必要がなく、効率よく作業できます。
さらに、どこのリンクやボタンをクリックしたのかなど、ページの改善に役立つ情報を表示します。
ページ内のアクセス解析を簡単に行えるので、導入してサイトの改善に役立ててみてください。
かんたん文字数カウントは、テキストを選択するとポップアップで文字数が確認できます。
タイトルやディスクリプションの文字数をすぐにチェックするのに便利です。
文字数がカウントできるサイトはたくさんありますが、わざわざコピペして文字数を数えなくても良いので、時間短縮にもつながるでしょう。
Lighthouseは、コンテンツのパフォーマンスをチェックする拡張機能です。Googleがオープンソースで開発・公開しています。
Webコンテンツの改善方法をレポートしてくれるので、サイトの課題点が把握できます。
SEOの内部対策強化を行いたいと考えている方におすすめです。
MozBarは、競合サイトのドメインパワーなどを確認できる拡張機能です。検索結果に「PA」と「DA」をスコアで表示します。それぞれの意味は、
をあらわします。
競合サイトの数値は、自サイトが上位表示できるかどうかの目安になります。検索結果に自動的に表示されるので便利です。会員登録が必要ですが無料で利用できます。
META SEO inspectorは、閲覧しているWebページのメタデータをページ上で確認できる拡張機能です。
対策が必要な箇所は警告してくれるので、改善すべき場所がすぐにわかります。
競合サイトのディスクリプションや見出しタグも参照できるので、自サイトの構成を練る際にも役立つでしょう。
Extract People also search phrases in Googleは、関連キーワードを把握しやすくする拡張機能です。
Googleでキーワードを検索すると、下に「他のキーワード」が出てきます。
例えば「SEO」で検索すると、以下のように表示されます。
この「他のキーワード」を一番下までスクロールしなくても確認できる拡張機能がExtract People also search phrases in Googleです。
検索するだけで関連するキーワードが表示されます。
サジェストキーワードがひと目でわかるので、ユーザーの検索意図を把握するのに役立つでしょう。
Ubersuggestは、検索キーワードのボリュームや、広告を掲載したときのクリック単価の目安などが確認できるツールです。
Ubersuggestのサイトを利用すれば情報が取得できますが、拡張機能を使えば知りたい情報を検索画面から確認できます。
情報を集める際の時短にもなりますので、Ubersuggestを利用している人は拡張機能の導入を検討してみてください。
SEO META in 1 CLICKは、自サイトや競合サイトの情報を調べるのに便利なChromeの拡張機能です。1クリックでサイトの情報を確認できるので、効率よくSEOを行えます。
その他にもSEOに役立つ拡張機能はたくさんあります。自サイトのSEO施策に役立つ拡張機能を導入し、効率よく情報を集めてみてください。
ただし、拡張機能を入れすぎるとChromeが重くなってしまう場合があるので、必要なものだけ導入しましょう。
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