メリット:
自分でサイトを最適化すると、大きな節約になり、また、サイト運営に関する知識を得られる。その他にも、自分でサイトを制御および管理することが可能であり、安心感を持てる。
デメリット:
ウェブサイトを適切に最適化する方法を学ぶには、多大な時間、そして、労力を費やさなければならない。それだけでなく、SEOは継続的な取り組みであるため、常にメンテナンスおよび管理を行う必要がある。SEOの取り組み、検索エンジンのガイドライン、そして、プログラミングの知識をあまり持っていないものの、すぐにサイトのランキングを高めたい場合、スパムな手法を用いたくなる欲求に駆られる。すると、検索エンジンから永久にサイトを追放されるリスクが生じる。
SEO業者を利用する
メリット:
外部の支援を採用すると、会社のメインの取り組みとコアの能力に引き続き力を入れることが出来る。サイトのSEOの取り組みを、自分が持ち合わせていない適切な知識、ツール、そして、リソースで武装したプロ集団であるSEO業者に委託することになる。SEO業者はパートナーとなり、投資を最大限に結果に結びつける上で手を貸してもらえる。
デメリット:
SEO業者を雇うにはコストがかかる。また、目標の説明および全体的なSEOのプロセスへの参加において、ある程度時間を割く必要がある。さらに、頼りになるサービスを提供する優れたSEO業者をリサーチしなければならない。
SEO業者の選定
SEO業者を雇うことに決めたら、実際に探すプロセスを始める。頼りになるSEO業者は、評価が高く、業界で知名度が高いはずである。同僚に訊いたり、有名なSEOフォーラムを訪問したり、頻繁にアクセスするページのオーナーにお薦めの会社を尋ねて、調査を開始してもらいたい。
名前が挙げられたSEO業者をリストアップして、それぞれの会社を詳しく調査しよう。次にブラックハットやスパムな手法を用いたことのある業者、必要とするサービスが一つでも欠けている業者、予算をオーバーする料金を求める会社、そして、24時間以内に質問に答えてくれない会社を消去していく。このような業者は、ニーズに合わないか、あるいは、信頼に値しない、もしくは、急がしくて良質なカスタマーサービスを提供することが出来ないかのいずれかである。
コストを重要な要素として考える必要がある。範囲および規模において自分の会社と同じような会社に対応した経験を持つ業者を選んでもらいたい。自分の会社と同じような会社のコンセプトに取り組んだことがあるSEO業者は、予算にフィットする質の高いサービスを提供してくれる可能性が高い。しかし、コストだけを考慮して決定を下すべきではない。SEO業者の信頼性もまた慎重に調査してもらいたい。推薦する人の証言を求めると当該の会社の評判を容易に推し量ることが出来る。推薦証言を快く提供する会社を選ぶべきである。SEO業者とこれから構築する関係は長期に渡って続くため、定期的に仕事をするにあたって、安心することが出来る相手を選んでもらいたい。
DIYとSEO業者へのアウトソースのメリットおよびデメリットは、自社の能力、予算、そして、目標によって変わってくる。しかし、自分で、もしくは優れたSEO業者に任せてSEOを適切に実施していれば、非常に効果的にビジネスを宣伝し、売り上げを得ることが出来るようになるはずだ。
この記事は、socialmediaexplorerに掲載された「When Should You Hire A SEO Company?」を翻訳した内容です。
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