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検索リスティングのクリックスルー率を高めたいだろうか?ある戦略を採用することで、ウェブサイトにより質の高いトラフィックを送り込むクリックスルー率を高めることが出来る: それは、SERPリスティングのサイズを拡大する手法である。
大半のSERPリスティングは次のリスティングと似たり寄ったりである:
検索エンジンの結果ページ(SERP)での競争は激しい。とりわけ、グーグルがアルゴリズムにこれでもかとばかりに多くの変更を加えている現状では尚更である。こういった変更は、イメージ、動画、ローカル検索、そして、広告を優先することで、自然な結果を押し下げてしまうため、上のような通常のリスティングでは不十分になってしまう。
リスティングを拡大する必要がある。今回は、この作業を行う上で役に立つ4つのステップを紹介する。
目次
メタデスクリプションはSEO業界の多くの専門家が見過ごしているアイテムである。キーワードが豊富なメタデスクリプションは、検索ランキングにおいてリンクやソーシャルシグナルほど大きな要素とは考えられていないが、SERPでのCTRを高める等、その他の多くの効果を期待することが出来る。
だからこそメタデスクリプションの最適化を行う価値があるのだ。しかし、優れたメタデスクリプションとはどのようなメタデスクリプションを指すのだろうか?また、グーグルの結果で目立つメタデスクリプションを作成するにはどうすればいいのだろうか?
以下に幾つかテクニックを挙げていく:
メタデスクリプションを拡大することで、検索リスティングをグーグルで容易に目立たせることが出来るだろう。
検索を行い、1ページ目のSERPで同じドメインに向かう2つの結果を見たことがあるだろうか?以下に例を掲載する:
これは「cooking」で検索した際に表示される結果である。フードネットワークは2つの関連するページを最適化し、さらに、お互いに近いポジションを得られてラッキーだと思うかもしれない。
しかし、実際にはグーグルは同じSERPに同じドメインが掲載されている場合、同じドメインからページに一緒にリンクを張る。
要するに、SERPの1ページ目でドメインのページが4位を獲得し、2ページ目で違うページが11位を得ているなら、低いランキングのページを最適化し、1ページ目に繰り上げることに成功すると、グーグルは5位に押し上げてくれるのだ。
するとCTRのメリットは大幅に増加する。10位と11位の違いに注目してもらいたい:
次にトップ10の結果を見てほしい:
これで11位から4、5、もしくは6位に押し上げる価値は十分に理解してもらえたはずだ。
私がこの取り組みを行う方法を紹介する:
ランキングの低いページを1ページ目に掲載してもらえばそれで終わりである。1位、2位、または3位を獲得するよりも遥かに容易である。2、3本のリンクを加えるだけで、11位や12位から10位に動かすことが出来る可能性はある。
検索リスティングにプラスの影響を与えるグーグルが生み出した最高の作品の一つが、リッチスニペットである。リッチスニペットは複数のアイテムに有効である:
レシピ (検索クエリ: 「oatmeal cookies receipe」)
会社のロケーション (検索クエリ: 「car alarms」)
製品(検索クエリ: 「otter boxes」)
イベント (検索クエリ: 「sasquatch festival」)
ご覧のように、一般的な検索クエリを利用している1つ目と2つ目の例では、以下の理由で当該のリスティングは目立っている:
他の2つの例では、サイトリンクによってリスティングが拡大しているため目立っている(この点に関しては後ほど説明する)。
リッチスニペットに関しては素晴らしいアドバイスが幾つか提供されているので参考にしてもらいたい:
サイトリンクは、ルートドメインのリスティングの下のリンクであり、分かりやすいナビゲーションおよびシンプルなサイトの構造を基にサイトを拡大するアイテムである。
グーグルによると、サイトリンクは自動的に生成され、グーグルが検索エンジンのユーザーにとって有益だと判断した場合のみ表示されるようだ。しかし、以下のベストプラクティスを用いて、サイトリンクを獲得する可能性を高めることが出来る:
SERPが大量のリスティングで埋め尽くされているからといって、諦めるべきではない。なぜなら、こういったリスティングを運営する個人または企業がリスティングのサイズを拡大するための取り組みを行うとは思えないからだ。例えば、リッチスニペットは1年以上前から導入されているが、採用はなかなか進んでいない。
そのため、今回紹介したステップの幾つかを採用する余地は十分に残されている。すべて実施したら何が起きるか想像してもらいたい。
皆さんはその他の方法を使って、SERPのリスティングを拡大したことはあるだろうか?
この記事は、Quick Sproutに掲載された「4 Steps to Making Your Search Listings Stand Out on Google」を翻訳した内容です。
確かに読んでナルホドの話ですし、各セクションの細かいティップスも具体的で参考になりました。デュアルランキングはうまく実現できればサイトへの誘導率は格段に上がりそうですし、サイトリンクやリッチスニペットも活用の余地はまだまだありそうです。基本的な説明文の改善方法も、「(昼メロにならって)続きが気になる終わり方にする」手法はチャレンジしてみたいな、と思いました。
今までイマイチ注目されてこなかった検索結果ページでのクリックスルー率最適化、わかりやすくSCO(SERP CTR OPTIMIZATION)とでも名付けてしまいましょうかね。早速明日SCOサービスのプレスリリースでも出しますか、、、。多分冗談です。 — SEO Japan [G+]
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