日本はもちろん世界の先進国、途上国でも急速に普及が進むスマートフォン。今回、米国のとある会社が発表した調査報告によると、iOSやアンドロイドベースのモバイルデバイス(つまりタブレット含んだスマホ)は、歴史上、最速で一般消費者に普及した電化製品ということがわかったそうです。 — SEO Japan
モバイルアプリの分析会社Flurryの調査によると、iOSとアンドロイドベースのデバイスは急速に普及しているようだ。さらに、その普及スピードは、過去の歴史上、全ての電子製品を上回るものらしい。
このレポートの最初の報告は理解できるものだ:スマートフォンは欧米はもちろん世界中で普及が進んでいる。ここでわかった特別なことは、電子製品の歴史上、最も急速に普及が進んでいるということだ。Flurryによると、iOSとアンドロイドベースのデバイスは、80年代のPC革命の10倍、90年代のインターネット革命の2倍、最近のソーシャルネットワーク革命の3倍のスピードで普及が進んでいるらしい。
Flurryはスマホデバイスの特定を90%の信頼度で実現できていると語っており、先月だけで6億4000万台のiOS/アンドロイドデバイスが使われているという。
この表で見れるように、レポートは詳細に過去の成長(上)と今後の可能性(下)を示している。
私たちはFlurryのレポートは以前から追いかけているが、サードパーティの会社が100%の精度でトラッキングすることは不可能ではあるが、調査の精度はかなり高いと考えている。今回のメッセージは単純だ:コンピュータの未来はモバイルにある。少なくとも当面は。そしてプレイヤーは2つしかない(Blackberryは敗者)。
この記事は、The Next Webに掲載された「Flurry: iOS and Android devices are being adopted faster than any consumer technology in history」を翻訳した内容です。
日本のみで考えると90年代の携帯電話の方が普及スピードが速かった気もしますが(あくまで想像)、世界的に見れば、スマホの登場と共に一気にモバイルデバイスの普及が進んだんですよね。数年前までアメリカでさえも携帯デバイスを持っている人は少なかったわけですし。これまでPCが普及していなかった国に至ってはスマホがPC変わりですし。
途中に出てきた「80年代のPC革命の10倍、90年代のインターネット革命の2倍、最近のソーシャルネットワーク革命の3倍のスピード」に象徴されるようにスゴイの一言ですが、日本のメーカー勢が完全に取り残されているのが(部品等では食い込んでいる所もあるのでしょうが)悲しくもあり。。。スマホアプリはスマホプラットフォームでは日本のベンチャーも頑張っているようですし、そちらの活躍に期待してみましょう。 — SEO Japan [G+]
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