アメリカおよびヨーロッパのTwitterユーザーは、ソーシャルネットワークを使用する際にPCよりもモバイルデバイスを使用することをますます選択するようになっている。実際に、去年、モバイルデバイスの割合がPCを上回った:PCを使用したのは3分の2以下で、モバイルデバイスを使用したのはおよそ4分の3だった。
最新の数字は、2012年3月から2012年10月の間にアメリカとヨーロッパの6,500人以上に調査を実施したStrategy Analyticsから出ている。その結果は以下の通りだ:
– ツイートの際にデスクトップもしくはノートパソコンを使用した人の割合は、77パーセントから64パーセントに減少した。
– ツイートの際に携帯電話を使用した人の割合は、53パーセントから64パーセントに増加した。
– タブレットを使用した人の割合は、9パーセントから18パーセントに増加した。
– モバイルデバイスを使用しているTwitterユーザーの割合は、56パーセントから71パーセントに増加した。
つまり、去年、モバイルデバイスはPCと比べて人気になったが、携帯もタブレットもそれらだけでの人気は高くなかった。今週IDCから出された史上最も急降下しているPCの出荷数に関するニュースを考えると、このトレンドは加速しているのかもしれない。
実際、この調査が2012年に実施されたことを考えると、アメリカとヨーロッパでの携帯電話でのTwitter使用がすでにPCを上回っていたとしても驚かない。ソーシャルネットワークとして、Twitterはとてもシンプルで、ほんの少しの経費しか要求しない;それ故に、モバイルデバイスへの移行の全体的なトレンドは、ほぼどんなサイト上よりもマイクロブロギングサービス上で明白なのだ。
Twitter自身も、ユーザーがどのようにモバイルを使用するか当然知っているだろうし、過去数か月間にわたってそのアプリとモバイルサイトへのアップデートの安定したストリームを提供できるよう努力している。
トップ画像クレジット: Alberto Paroni
この記事は、The Next Webに掲載された「More Twitter users chose to tweet from a mobile device rather than a PC in 2012, study says」を翻訳した内容です。
日本で同じ調査をしたらどういう回答になるのか気になりますね。モバイル(スマホ)比率はもっと高そうですが、タブレットが2割近いのは欧米ならではという感じでしょうか。デジタルデバイスの舞台がPCからモバイルに完全移行する日は近そうですね・・・。 — SEO Japan [G+]
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