米国テクノロジー企業の職場環境/社員満足度ランキング 2014年度版

公開日:2013/12/12

最終更新日:2024/02/16

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The Next Webで米国テクノロジー企業の職場環境ランキングが紹介されており面白い内容だったのでご紹介。日本でも有名な、支社もある有名企業が名を連ねていますが興味深いのはその順位。Twitter、Facebook、GoogleにApple、Microsoftまで、あなたはどの企業が最も社員の満足度が高いと思いますか? — SEO Japan

転職サイトのGlassdoorが、今後働くべき、最高の職場環境を持つ企業をランキングで紹介したエンプロイーズ・チョイス・アウォードを発表した。テクノロジー企業でNo.1は、過去3年間トップに君臨していたFacebookを超えてTwitterに輝いた。

Facebookは実は2位にも入ることができなかった。Twitterは全企業でも2位となり、LinkedInが2位(全体3位)、Facebookは3位(全体5位)だった。

さらに全企業を対象としたランキングにおいて、上位50社中、22社がテクノロジー企業となり、 その人気と環境の良さが改めて浮き彫りとなった。

昨年、我々はFacebookとGoogleがエンジニアに高額を支払っているに触れ、この2社が上位10位に入っていることは驚きではないと感じた。またGoogleでは他社以上に様々なプロジェクトが進行している割に、順位が高くないとも感じた。Googleの順位は今年は昨年と同じ6位だった。

また昨年、Appleが34位と順位が低いことに疑問を呈したが、今年は35位とさらに低くなっている。マイクロソフトに至っては昨年も今年もランキングに入っていない。

エンプロイーズ・チョイス・アウォードについて説明しておくと、実際にその企業で働いている現役の社員から匿名で職場環境や会社について意見を聞いた結果をまとめたランキングになる。Glassdoorはその質・量を参考に「独自のアルゴリズム」で順位を決定している。

言い換えれば、それは企業の社員がGlassdoorに自分が働く企業について匿名で感想を述べている結果でもある。Twitterのエンジニア達の多くは、自分が働く企業について幸せに思っていることだろうが、上場後にどう変わるのか興味深い。

下記は全企業を対象とした上位50ランキングになる:

画像クレジット:Scott Beale / Laughing Squid


この記事は、The Next Webに掲載された「Glassdoor: Twitter dethrones Facebook as the best tech company to work for, ending three-year streak」を翻訳した内容です。

あくまで1企業の調査ではありますが、社員数1,000人の企業を対象に最低50以上の回答が得られた企業だけを対象にしているなど、それなりに信頼性はありそうなランキングですね。Twitterが1位というのは、記事にもありますが、ある種これまではIPOもせず、マイペースで仕事をしやすい環境にあったこともあるのでしょうか。今後の変化が楽しみですね。Googleの順位が少ないのは逆に相当なプレッシャーがあることの証しでもありそうです。SEO Japan過去最高の人気記事の源となったAppleですが、ブランドを心酔する社員が多そうなイメージでしたが、意外と順位が低いですね。もちろん働く人全てがApple信仰者なわけでもないのでしょうし、Google含めてあそこまでの巨大企業となると気苦労も多そうです。

しかし全体ランキングで半数近くがテク企業というのも今の時代を反映しているというか、この10年で本当にインターネットが巨大産業になったんだなぁ、としみじみ感じます。

と、見ているだけで色々考えてしまう記事でしたが、さて皆さんはどう思われたでしょうか? — SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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