転職サイトのGlassdoorが、今後働くべき、最高の職場環境を持つ企業をランキングで紹介したエンプロイーズ・チョイス・アウォードを発表した。テクノロジー企業でNo.1は、過去3年間トップに君臨していたFacebookを超えてTwitterに輝いた。
Facebookは実は2位にも入ることができなかった。Twitterは全企業でも2位となり、LinkedInが2位(全体3位)、Facebookは3位(全体5位)だった。
さらに全企業を対象としたランキングにおいて、上位50社中、22社がテクノロジー企業となり、 その人気と環境の良さが改めて浮き彫りとなった。
昨年、我々はFacebookとGoogleがエンジニアに高額を支払っているに触れ、この2社が上位10位に入っていることは驚きではないと感じた。またGoogleでは他社以上に様々なプロジェクトが進行している割に、順位が高くないとも感じた。Googleの順位は今年は昨年と同じ6位だった。
また昨年、Appleが34位と順位が低いことに疑問を呈したが、今年は35位とさらに低くなっている。マイクロソフトに至っては昨年も今年もランキングに入っていない。
エンプロイーズ・チョイス・アウォードについて説明しておくと、実際にその企業で働いている現役の社員から匿名で職場環境や会社について意見を聞いた結果をまとめたランキングになる。Glassdoorはその質・量を参考に「独自のアルゴリズム」で順位を決定している。
言い換えれば、それは企業の社員がGlassdoorに自分が働く企業について匿名で感想を述べている結果でもある。Twitterのエンジニア達の多くは、自分が働く企業について幸せに思っていることだろうが、上場後にどう変わるのか興味深い。
下記は全企業を対象とした上位50ランキングになる:
画像クレジット:Scott Beale / Laughing Squid
この記事は、The Next Webに掲載された「Glassdoor: Twitter dethrones Facebook as the best tech company to work for, ending three-year streak」を翻訳した内容です。
しかし全体ランキングで半数近くがテク企業というのも今の時代を反映しているというか、この10年で本当にインターネットが巨大産業になったんだなぁ、としみじみ感じます。
と、見ているだけで色々考えてしまう記事でしたが、さて皆さんはどう思われたでしょうか? — SEO Japan [G+]
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