Googleアルゴリズムの注意を引くために書く必要はない…あなたは、それを共有する人々の注意を引くために書く必要がある。
さあ、SEOを見捨てて、ただバイラルな記事を書こうではないか。
もしあなたが、私の頭がおかしくなっているように思うのなら、私は、まさにそれをやった大きな出版物を少なくとも2つは指摘することができる。
『ニューヨーク・タイムズ』と『ザ・アトランティック』だ。
ニューヨーク・タイムズは、SEOに完全に頼っているAbout.comのようなコンテンツファームとは違って、ブランドとロイヤルティとコミュニティを築くことに焦点を合わせている。これが、ニューヨーク・タイムズが、有料コンテンツを導入した時に実際に利益を得た方法なのだ…それは多くの人が失敗すると考えていたことだ。
その一方、ザ・アトランティックがその有料コンテンツを2008年初頭に止めた時には、ウェブオーディエンスは毎月50万人から1,340万人以上に成長した。
あなたは彼らが巧妙なSEO戦略によってそれをしたのだと思うだろうか?全くそうではないのだ。
彼らは、コンテンツを後押しするためにたくさんの人目を引くライターを追加し、二つの新しいオンラインプロパティを作り、それらのプロパティの代価を払うためにデジタル広告を作り上げた。
さらに彼らは、ソーシャルメディアランドスケープに適応してこれらのプラットフォームをトラフィックソースとして最大限にするために、編集上の戦略を変えた。今彼らはトラフィックの40%以上をソーシャルメディアから獲得している。
ザ・アトランティックのエグゼクティブ、Scott HavensはMashableにこう話した:“本当に[私たちのライター]はSEOについてもはや考えていない。今は、記事がバイラルに拡がるようにいかに記事を作るかが大切なのだ。”
では、あなたは、記事がバイラルに拡がるように記事を作る方法を知りたくはないだろうか?それはとてもシンプルなのだ…
ザ・アトランティックのライターは、自分の見出しを考え出す責任を負っている。これは簡単な作業ではないが、バイラルの価値がある見出しを作るために使用できる確かな手法があるのだ。
私が数多く使用する1つのアプローチが、‘4U’だ。
私が共有した多くの見出しには、‘4U’の一部もしくは全てが含まれている。優れたバイラルの価値がある見出しの鍵は、できるだけたくさんの‘U’を入れることだ。
あなたはコンテンツの達人かもしれない…あなたは良い見出しを作るために‘4U’を使ったかもしれない。でもそれが、これ以上良いものがないという意味にはならない。
他の誰か…見出しのライティングの訓練を受けた誰か…にあなたの見出しを書き直してもらうのも役に立つ。それが、ザ・アトランティックがしていることだ。
ライターが自分の記事に好ましい見出しを付けた後、チャンネルエディターがその見出しを書き直すことがよくある。
そしてその後、ホームページエディターがそれを書き直すこともあるかもしれないのだ。
しかし、それで終わりではない。 それらの見出しは、TwitterやFacebookに表示するために書き直されることがしばしばある。
認めるのだ。SEO、コピーライティング、コンテンツマーケティング…ソーシャルメディアでさえ、それほどセクシーではない。ペンギンアップデートが生み出したかもしれない問題や、あなたが使っているべき15の最新のTwitter測定ツールについて、人々を興奮させるのは難しい…
ましてその記事をバイラルで広めるなんて。
ではあなたは何をすべきなのか? あなたは、自分のアイディアをキラーコンテンツに変える必要がある。ここに4つのアプローチを紹介する:
キラーコンテンツを書く戦術は様々なものがたくさんある。これらは、私が共有したかったいくつかのお気に入りにすぎない。
いや、SEOは死んでいない。 それに、私はSEOコンサルタントなのでそんなことは言わない…。
今、SEOはかなり変化をしている。私たちがもはや無視できない1つのことは、ソーシャルが検索ランキングを決めるのにかなりプッシュし始めているということだ。例えば、Google+とSearch Plus Your Worldは、より多くのユーザーをピックアップするだけなく、人々が検索する方法に影響を与えるためのGoogleによる直接的な戦略だった。
さらに、branded3による最近の調査では、ツイートが検索順位に影響を及ぼすことが証明された。
つまり、SEOは今もゲームの一部であるが、これまでとはかなり違っているということだ。それはかつて、ナンバーワンのポジションを得るというオンラインでの成功への道だった。近頃では、バイラルの価値がある記事を書くことが大切なのだ。
あなたは未来のSEOについてどう思うだろうか?
この記事は、Quick Sproutに掲載された「Forget SEO: Here’s How to Write a Post That Goes Viral」を翻訳した内容です。
賛否両論系に関しては、たまにリンク手法やGoogleの話題で書くことがありますが、私の記事に関するコメントもどちらかというと無難にまとめる傾向もありますし、今後はもう少し議論を呼ぶようなことも書いていけたらいいですかね。って、ヘタレな私だけに余り書けそうもありませんが。。。いつか勇気を出してさり気なくやってみたいと思います。 — SEO Japan [G+]
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